防災意識と備えの実態を調査(マクロミル調べ)

プレスリリース発表元企業:株式会社マクロミル

配信日時: 2017-02-14 10:45:00

災害対策への備え実施は83%、「災害伝言サービス」の普及率は67%

株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役グローバルCEO:スコット・アーンスト)は、旬な情報や話題のネタについてアンケートを行い、ニュースレター「トレンドアイズ」として調査結果をお届けしています。
vol.52 は「防災意識」をテーマに、生活者の防災に対する意識や備えの実態について、全国の男女1,000名を対象にアンケート調査を行いました。



<Trend Eyes vol.52>
[画像1: https://prtimes.jp/i/624/311/resize/d624-311-315587-6.jpg ]


■Topics

大災害に対して備えをしている人は、83%
・ 2人に1人が「日用品・水・食料品」を備蓄、さらに備えが強化傾向に
・ 「災害速報サービス・アプリ」「モバイルバッテリー」等の“デジタル関連”の備え強化も
災害発生時に注目する情報、1位は「テレビ」で8割、
総務省が活用を呼びかける「災害伝言サービス」は2位で、普及率は67%
災害に関する“デマ情報”を、SNS等のネット上で見かけたらどうする?



■調査結果

【1】大災害に対して備えをしている人は、83%
  ・ 2人に1人が「日用品・水・食料品」を備蓄、さらに備えが強化傾向に
  ・ 「災害速報サービス・アプリ」「モバイルバッテリー」等の“デジタル関連”の備え強化も

大災害(人間の社会生活や生命に大きな被害をもたらす規模の自然災害)に備えて、83%が「何かしらの備え」をしていることがわかりました。備えているものは多い順に、「日用品・水・食料品などの備蓄」52%、次いで「徒歩での帰宅経路の確認」48%、「保険加入」47%と続きます。また、この1年で備えを強化したものをたずねると、「日用品・水・食料品などの備蓄」が最多の24%で、次いで「災害速報のサービスやアプリの利用」18%、スマホ等の充電用に「モバイルバッテリーを携帯」17%と続き、デジタル関連の備えを強化していることがわかりました。

【図】大災害に対する備え
<全体 / n=1,000>
[画像2: https://prtimes.jp/i/624/311/resize/d624-311-454784-7.jpg ]


【図】大災害に対する備え(備えているもの、この1年に備えを強化したもの)
<全体 / n=1,000>
[画像3: https://prtimes.jp/i/624/311/resize/d624-311-603990-8.jpg ]



>>その他のTopicsの詳細や調査項目の結果は、以下URLよりご確認いただけます。
https://honote.macromill.com/report/20170214/?cid=SL-PR


<その他の調査項目>
・防災に対する意識
・近い将来、自分が被災する大災害が起きると思うか。またそれはどんな災害か(エリア別)
・災害支援、今までの経験と、今後の参加意欲
・環境省が推奨する“ペットの同行避難”、対策の実態は?
・災害発生時、1番初めに情報を求める情報源は?
・災害発生時のSNS等ネット上での情報発信


▼調査概要

調査主体 マクロミル
調査方法 インターネットリサーチ
調査対象 全国20~69歳の男女(マクロミル提携モニタ)
割付方法 平成27年国勢調査による、性別×年代の人口動態割付/合計1,000サンプル
調査日   2017年2月2日(木)

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