コリアーズ、「グローバル金融サービス市場2026:トップタレント拠点から見る日本の立ち位置」日本語版を発刊
配信日時: 2026-07-10 11:00:00
AI時代の金融人材獲得競争が加速する中、東京は世界54市場中12位。高い生産性と本社集積を強みに持つ一方、テック人材・フィンテック分野で新たな課題も浮き彫りに
大手総合不動産コンサルティングサービスであるコリアーズ・インターナショナル・ジャパン株式会社(代表:谷川雅洋、本社:東京都千代田区、NASDAQおよびTSX:CIGI、以下コリアーズ・ジャパン)は、「Global Financial Services Markets: Top Talent Locations 2026」の日本語要約版「グローバル金融サービス市場2026:トップタレント拠点から見る日本の立ち位置」を発刊いたしました。
本レポートは、世界200以上の都市を対象に、金融サービス業界におけるトップ人材の集積状況や人材獲得競争の動向を分析したものです。銀行、機関投資家、資産運用会社、金融サービスインフラ企業など、金融サービス分野を代表する企業群の採用データを基に、各都市の競争力を評価しています。
日本語要約版では、AIの急速な普及や金融サービス業界の人材ニーズの変化、テック人材をめぐる競争の激化など、世界的な潮流を整理するとともに、東京がグローバル金融センターとしてどのような位置付けにあるのか、日本企業にとっての示唆を解説しています。
東京は世界54市場中12位、APACでは5位
本レポートによると、東京は金融サービス市場の総合ランキングにおいて、世界54市場中12位、APACの主要グローバルセンター8市場の中では5位に位置しています。また、金融サービス企業の本社数ではAPACで2位タイとなる10社を擁し、産業GVA(総付加価値)は934億ドルでAPAC第3位、生産性指数では満点の5.0点を獲得するなど、世界有数の金融センターとしての地位にあります。
一方で、金融サービス産業の将来を左右するフィンテックやAI関連分野では、シンガポール、ソウル、インド主要都市などが存在感を高めており、東京にはさらなる人材獲得力やイノベーション創出力の強化が求められることも示されています。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46143/178/46143-178-1b977287dc329d469c6b3dbe741ca592-462x315.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
出所:Colliers「Global Financial Services Markets: Top Talent Locations 2026」"Global Rankings: All Markets"(p.12)を基に作成。
AIが金融サービスの人材戦略を大きく変革
レポートでは、金融サービス業界を取り巻く5つの主要トレンドとして、
- AIによる生産性向上と人材需要の変化
- テック人材をめぐる新たな競争
- 出社回帰と柔軟な働き方の両立
- フロントオフィスとバックオフィスの境界の変化
- データドリブンな人材・拠点戦略への転換
を挙げています。AI活用の拡大に伴い、従来型の金融人材だけでなく、データサイエンスやサイバーセキュリティなどの専門スキルを有する人材への需要が世界的に高まっています。
また、企業の拠点戦略も変化しており、単に伝統的な金融センターへ集積するのではなく、人材確保やコスト効率、イノベーション創出力を重視した都市選定が進んでいます。
東京に求められる「変化への適応力」
本レポートでは、東京の競争力の源泉として、国内市場の大きさの優位性、高い生産性、本社機能の集積を挙げています。一方で、今後の競争力を左右する要素は都市規模そのものではなく、「変化への適応力」にあると指摘しています。
AI人材やテック人材の獲得競争、柔軟な働き方への対応、機能別の拠点の最適配置など、金融サービス企業が今後取り組むべき課題は多岐にわたります。東京がグローバル金融センターとしてさらなる成長を実現するためには、これらの変化にいち早く対応し、人材・不動産戦略を進化させることが重要であると結論付けています。
「グローバル金融サービス市場2026:トップタレント拠点から見る日本の立ち位置」日本語要約版の全文は、以下よりご覧いただけます。
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コリアーズについて
コリアーズは、ナスダックおよびトロント証券取引所に上場する、事業用不動産サービス、エンジニアリングコンサルティング、投資運用を専門とする、世界有数の大手総合プロフェッショナルサービス会社です。世界 70 か国で事業を展開し、24,000 人のエンタープライズ精神に富んだプロフェッショナルが、クライアントに卓越したサービスと専門的なアドバイスを提供しています。また、当社株式を保有する経験豊富な経営陣は、約 30 年間にわたり、年間約 20%の複利ベースの投資収益率を株主に提供してきました。年間収益は 55 億ドル、運用資産は 1,080 億ドルに達しています。コリアーズは、クライアント、投資家、社員の成功を加速させることにコミットしています。詳細は colliers.com/ja-jp(日本語公式サイト)、X(旧 Twitter) @ColliersJapan、LinkedIn にてご覧いただけます。
コリアーズ・ジャパンについて
コリアーズ・ジャパンは東京・大阪の拠点に 100 人以上の専門家を擁し、国内外の投資家・オーナー・テナント向けに、オフィス リーシング、インダストリアル リーシング、リーシングマネジメント、キャピタルマーケット、インベストメントサービス、プロジェクトマネジメント、デザイン ビルド、ワークプレイス コンサルティング、コンサルティングアドバイザリー、不動産鑑定およびホテルズ&ホスピタリティのアドバイザリー業務を提供しています。
コリアーズの最新情報については、弊社のウェブサイトをご参照ください。
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