東京都港区内の地域介護予防事業を基盤とした新たな認知機能研究において、評価ツールとして株式会社FOVE『認知機能セルフチェッカー』が選定
配信日時: 2026-04-21 13:00:00

株式会社FOVE(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:唐木 信太郎)は、東京都港区内のいきいきプラザが実施する介護予防事業において、東京都済生会中央病院 認知症疾患医療センター(研究責任者:國枝 洋太)が主導する新たな認知機能研究の一環として実施される評価ツールに、当社の『認知機能セルフチェッカー』が2026年4月17日に選定されたことをお知らせします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/590861/LL_img_590861_1.png
認知機能セルフチェッカー イメージ
■これまでの取組みと新しい研究のスタート
現在、東京都港区内のいきいきプラザでは、60歳以上の地域在住者を対象とした「二重課題トレーニング講座」を継続的に実施しています。本事業は当該いきいきプラザから依頼を受けた東京都済生会中央病院 認知症疾患医療センターの國枝 洋太 氏が講師を担い、講座内で得られた測定データは認知機能低下予防に関連する研究の一部として活用されています。
現在、同事業において2017~2024年度の8年間に蓄積された既存のデータを統合し、「二重課題トレーニングによる認知機能変化とその関連要因」を明らかにする後方視的観察研究が進められております。なお、本事業におけるこれまでの認知機能評価には「ファイブコグ・テスト」が使用されてきました。今回、これまでの研究成果とデータ蓄積を踏まえた次なるステップとして、新たな研究プロジェクトがスタートすることとなりました。本研究における次期評価ツールの中核として、従来のファイブコグ・テストに代わり、株式会社FOVEが提供する『認知機能セルフチェッカー』をご活用いただきます。
■『認知機能セルフチェッカー』が選定された3つの理由
新たな研究プロジェクトにおいて当社の評価ツールが選定された背景として、当ツールが持つ以下の強みが、より精緻な研究データの収集に適していると評価されました。
1.学習効果を抑えた継続的な評価が可能
当社の『認知機能セルフチェッカー』は、複数パターンの課題が用意されています。そのため、反復して測定を行う際にも受検者の学習効果(慣れ)による影響を抑えることができ、長期にわたる継続的な認知機能変化の評価や研究に非常に適しています。
2.外部環境の干渉を受けない客観的で正確なデータ収集
VRデバイスを使用する当社のツールは、没入環境下での個人単位での測定となります。そのため、集団環境などで起こり得る参加者同士のコミュニケーションや、周囲の環境による干渉を完全に防ぐことができ、対象者自身の純粋な反応をより正確かつ客観的なデータとして収集することが可能になります。
3.短時間での測定と高いエビデンスに基づく信頼性
『認知機能セルフチェッカー』は約5分間で測定が完了するため、非常に効率的で参加者・提供の負担を軽減できます。また、国立長寿医療研究センターが主導する「認知症早期発見・早期介入実証プロジェクト研究(J-DEPP)」において、既存の対面式検査(MMSE-J)を基準とした評価で高い判別精度(AUC 0.846 ※1)を示すなど、複数のエビデンスを持っており、スクリーニング検査として極めて高い信頼性を有している点が評価されました。
※1 出典:「荒井 秀典.厚生労働行政推進調査事業費補助金(認知症政策研究事業) 共生に向けた認知症早期発見・早期介入実証プロジェクト研究.荒井 秀典.令和5年度総括研究報告書」(厚生労働科学研究成果データベース)( https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/169538 )(2026年4月15日に利用)
■研究責任者(東京都済生会中央病院 認知症疾患医療センター 國枝 洋太 氏)からのコメント
港区の介護予防事業において、私たちは長年「二重課題トレーニング」の実践とデータ解析を進めてきました。今回、プログラムをさらに発展させるべく、FOVEの『認知機能セルフチェッカー』を新たな評価基盤として導入しました。VRを用いた本ツールは、集団環境でも周囲の干渉を受けず、短時間かつ学習効果を抑えた客観的な継続評価が可能な点を高く評価しています。確かなエビデンスを持つ本ツールを活用し、地域の皆様の認知機能低下の早期発見と予防に一層貢献していきたいと考えています。
■株式会社FOVE「認知機能セルフチェッカー」について
視線追跡搭載VRの先端技術を活用した認知機能評価サービス。映像を見つめるだけで回答でき、筆記や発声は不要。約5分で測定が完了するため、受検者の負担軽減と対応現場の省人化・業務効率化を両立しています。医療機関、薬局、自治体を中心に全国300施設以上の導入実績を誇り、高精度かつ手軽なスクリーニングの普及を牽引しています。株式会社FOVEは、これよりスタートする新たな研究プロジェクトをサポートし、認知機能低下の早期発見や地域における認知症予防の発展に貢献してまいります。
「認知機能セルフチェッカー」サービスサイト: https://cog-selfcheck.jp/clinic/
■会社概要
会社名 : 株式会社FOVE
所在地 : 東京都港区北青山2丁目7-26 Landwork青山ビル 518
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 唐木 信太郎
設立 : 2014年5月
事業内容: VRヘッドセット及び視線追跡技術を利用した
医療機器・ヘルスケア機器開発、
VRヘッドセット及び関連ソフトウェアの販売、
VRヘッドセット開発及び視線追跡技術活用に関する
コンサルティング及び技術ライセンスの提供
URL : https://fove-inc.com
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プレスリリース提供元:@Press
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