【横浜市立大学】梅村将就准教授とみらい創造インベストメンツによる申請テーマがJST「ディープテック・スタートアップ国際展開プログラム(D-Global)」に採択
配信日時: 2026-03-06 10:00:00



横浜市立大学(学長:石川義弘) 医学部 循環制御医学 梅村将就准教授らの研究グループと、株式会社みらい創造インベストメンツ(代表取締役社長:岡田祐之)が共同代表者として申請したテーマ「 “交流磁場で治す”脳腫瘍治療装置の開発」が、このたび科学技術振興機構(JST)「ディープテック・スタートアップ国際展開プログラム(D-Global)」に採択されました。本テーマでは、事業化推進機関である同社のプロジェクトマネジメントのもと、技術の事業化およびスタートアップ創業を目指します。
採択テーマについて
【研究代表者】
横浜市立大学医学部 循環制御医学 准教授 梅村将就
【事業化推進機関】
株式会社みらい創造インベストメンツ
【採択テーマ名】
“交流磁場で治す”脳腫瘍治療装置の開発
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1706/129910/700_318_2026030514062269a90f4eacc01.jpg
【採択テーマの概要】
本テーマでは、交流磁場を応用した脳腫瘍の治療のための新規がん治療機器を開発し、手術・放射線・化学療法に続く「第4の治療選択肢」の提供を目指します。梅村准教授は、特定周波数の交流磁場が広範な種類のがん細胞に対して抗腫瘍効果を示すことを発見し、すでにヒト用交流磁場試作装置や動物用治療装置を開発しています。
本テーマでは、脳腫瘍の中でも最も悪性度が高い膠芽腫に対し、新たな標準的非侵襲的治療法を提供するスタートアップの創出を目指します。事業開発面では研究代表者の梅村准教授と、事業化推進機関である株式会社みらい創造インベストメンツとが一体となり、日米における市場調査・競合調査を実施し、最適なバリューチェーンの構築を進めます。研究開発面では、交流磁場治療手法を用いた臨床試験に提供する交流磁場装置の開発とともに、必要な非臨床試験を実施し、治療法の実用化に向けた技術基盤を確立します。
【採択にあたってのコメント】
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1706/129910/200_237_2026030514074469a90fa0860b8.jpeg
横浜市立大学医学部 循環制御医学 准教授 梅村将就
このたび、我々の膠芽腫に対する交流磁場治療装置の研究開発が、GTIEエントリーコース、エクスプロールコースに続き、今回、D-Globalに採択されたことを大変嬉しく思います。切れ目なく、さらに大きなプログラムへ進めたことは、社会実装をできるだけ早く実現する上で大きな意味を持ちます。また、事業化推進機関であるみらい創造インベストメンツ様との連携も日を増すごとに進んでおり、開発チームとして充実してきていると思います。今後もチームワークを重視し、チーム一丸となって開発を推進し、一日も早く患者さんへ新たな治療の選択肢を届けられるよう努めてまいります。
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横浜市立大学 研究・産学連携推進センター
スタートアップ推進部門副部門長
スタートアッププロデューサー(特任准教授) 後藤優
独自性の高い研究成果を社会実装にむけて丁寧に検証を重ねてきた本取り組みにおける挑戦が、D-Global採択という形で評価されたことを大変光栄に思います。本技術の可能性を信じ、研究を重ねてこられた研究チームの皆さまと本件を力強くけん引いただいた事業化推進機関の皆さまに、心より敬意と感謝を申し上げます。今後は本学発スタートアップとして新たな可能性を切り開く一例となるよう、本学における起業支援体制の進化をより一層推進し医療の未来に貢献する事業へと発展させるべく尽力してまいります。
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株式会社みらい創造インベストメンツ
代表取締役 岡田祐之 氏
膠芽腫という極めて治療が難しい疾患に向き合う本プロジェクトは、期待だけで語れるものではありません。梅村准教授と議論を重ねる中で、交流磁場治療が持つ可能性と同時に、その実用化に伴う重い責任を強く意識するようになりました。私たちは事業化推進機関として、研究成果を社会に届ける責任を真正面から引き受け、創業から臨床、実装までを一貫して支え抜く覚悟です。D-Global採択を起点に、その責任を行動で果たしてまいります。
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株式会社みらい創造インベストメンツ
キャピタリスト 相澤浩明 氏
本プロジェクトが主要な治療対象とするのは、悪性脳腫瘍の中でも特に治療が困難とされる膠芽腫です。再発率が8割と非常に高く、平均的な生存期間が2年未満でありながら、いまだ決定的な治療法が確立されていません。初めて梅村先生とそのチームメンバーでお会いした際に、交流磁場治療装置とその取り組む課題、また目指す社会への想いをお聴きし、また、ペット治療で出た結果を熱く話す姿を見て、何とか支援をできればと思い議論を続けてまいりました。今回、多くの方に共感をいただきD-Global採択に至ったこと大変嬉しく思います。引き続き創業、そして社会実装に向けて、尽力してまいります。
【関連URL】
ディープテック・スタートアップ国際展開プログラム(D-Global)採択一覧
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1831/index.html
「ディープテック・スタートアップ国際展開プログラム(D-Global)」とは
「ディープテック・スタートアップ国際展開プログラム(D-Global)」は、大学等発の技術シーズを核にして、社会・経済に大きなインパクトを生み、国際展開を含め大きく事業成長するポテンシャルを有するディープテック・スタートアップの創出を目的とします。当該目的を達成するため、技術シーズの事業開発に責任を有する事業化推進機関および研究開発に責任を有する研究代表者が共同代表者となり、事業化推進機関のプロジェクトマネジメントのもとに事業化マイルストンおよび研究開発マイルストンを設定し、事業化推進機関と研究代表者が一体的に課題を推進します。
※詳細については、下記のJSTホームページをご確認ください
JST大学発新産業創出基金事業
https://www.jst.go.jp/program/startupkikin/deeptech/index.html
みらい創造インベストメンツについて
みらい創造インベストメンツは、研究開発型スタートアップの創業前から起業後の事業拡大まで、技術の社会実装に伴走し"自ら未来を創造する"活動を行っています。
2014年に創業した独立系のベンチャーキャピタルであり、2016年に東京工業大学(現・東京科学大学)と社会連携活動の推進に向けた組織的連携協定を締結し、ベンチャーキャピタルファンドを設立しました。これまでにみらい創造1号・2号ファンドを通じて、東京科学大関連ベンチャーを中心に研究開発型スタートアップへ投資を行っており、実績としては4社が上場、4社がM&Aを実現しています。2025年12月に設立したみらい創造3号ファンドは、創業前の研究シーズ段階から、IPOを視野に入れたグロースフェーズまで一貫して伴走する「ベンチャークリエーション」を特徴としています。
また、大学発新産業創出プログラムや地域のスタートアップ・エコシステム共創プログラムにおける事業化推進機関としてGAPファンドを多数採択し、研究者・地域企業・金融機関を結びつける「成長ハブ」として機能しています。さらに、NEDO「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)」に採択され、客員起業家(EIR)制度を運用しながら、研究開発型スタートアップへの経営人材供給・育成にも取り組んでいます。中小機構関東本部、つくば研究支援センター、北九州市、九州工業大学や大学系VC等と連携協定を結び研究開発型スタートアップをとりまくエコシステム形成を進めてまいります。
WEBサイト https://miraisozo.co.jp
[画像6]https://digitalpr.jp/simg/1706/129910/400_73_2026030514130069a910dcc21e8.jpg
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
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