アンケートから見えたHRBPの現実と理想
プレスリリース発表元企業:株式会社HR and
配信日時: 2025-12-19 14:00:00
~HRカンファレンス2025秋でHR and社が実施したアンケート結果をご紹介
株式会社HR andの代表取締役・神吉徹二は「HRカンファレンス2025-秋-」(主催:日本の人事部)で特別講演を行いました(講演名:HRBPが戦略パートナーへ進化する勘所。「事業をファシリテーションする力」の解像度を上げる」)。今回の講演では、HRBPのスキルセットとして「ファシリテーション」の重要性をお伝えするとともに、デイビッド・ウルリッチ氏が提唱するHRの4つの役割(戦略パートナー、変革エージェント、管理エキスパート、従業員チャンピオン)の中で、HRBPが特に担うべき役割として、「戦略パートナー」「変革エージェント」にフォーカスしました。
オンライン講演には、事業に積極的に関与する「戦略のパートナー」への進化を目指すHRBP(Human Resources Business Partner)の方々が参加。講演中および講演後に実施したアンケートから、HRBPの現状と課題が見えてきたので、その結果をご紹介します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100086/17/100086-17-ad94fe1a95f062d9b85682e1786b4986-1953x517.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アンケート概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/100086/table/17_1_b2e79d5f5232f89caee1cd53cc0587a6.jpg?v=202512190345 ]
アンケート結果
Q1. 今、自社のHR機能で、戦略パートナー/変革エージェント機能をどれくらい実践している?
■かなり実践できている:0.0%
■ある程度は実践できている:9.7%
■どちらともいえない:25.8%
■ほとんど実践できていない:64.5%
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100086/17/100086-17-d7e7f2eb510c18a7ff42a26ceda3bc13-909x517.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Q2. HRBPがファシリテーションできるようになる必要性は?
■絶対に必要:35.5%
■必要:38.7%
■まあ必要:16.1%
■不明、必要性を今日検証しにきた:9.7%
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100086/17/100086-17-d5e2052d0b6d71f9e766da2d4d6e2a8b-1002x517.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Q3. 講演の満足度は?
■満足:45.0%
■ほぼ満足:50.0%
■普通:5.0%
■不満:0.0%
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100086/17/100086-17-509a20b1c78c197b126401b8fe13552a-909x517.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アンケート結果から見えた洞察
今回の講演テーマは「HRBPが戦略パートナーへ進化する勘所」。参加者は、従来の人事制度の構築や運用を担うHRから一歩進み、事業戦略の実現や企業変革へ寄与する戦略的HRBPを目指す方々でした。しかし結果を見ると、「戦略パートナー」「変革エージェント」を十分に機能できている企業はごく少数でした。これは、多くの企業がこの役割を果たすためのスキルや体制に課題を抱えていることを示しています。また今回ご参加いただいた方のうち、6割以上が従業員数1,000人超のいわゆる大企業とよばれる会社に所属されていましたが、大企業であってもHRBPが戦略的な役割を担うための仕組みが整っていないケースが多いことも暗示されました。特に、HRBPが経営層や現場と連携し、組織変革をリードするためのアプローチや支援が不足している可能性があります。
次にファシリテーションスキルに関して。HRBPにファシリテーションスキルが「必要」「絶対に必要」と回答した方は全体の74.2%にのぼる一方、約4人に1人はその必要性や効果を講演前の段階では十分に理解できていない状況でした。これは、ファシリテーションスキルが戦略パートナーや変革エージェントとしての役割にどのように結びつくのかが認知されていなかったことを示唆しています。
一方で、講演への満足度は95.0%が肯定的であり、多くの参加者の方々にとって、HRBPの役割やファシリテーションスキルの重要性を理解する機会となったことがうかがえます。
HR and代表・神吉徹二 コメント私の講演にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。また、このような講演の機会を与えていただいた主催の「日本の人事部」にも感謝申し上げます。
今後も「ファシリテーション」「組織開発」を軸に、企業の経営者・事業責任者と経営企画部門や人事部門のリーダーやご担当者の方に向けたソリューションを提供してまいります。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100086/17/100086-17-7c53a1f3e905e26360ba243082d0b8fc-635x701.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
プロフィール
神吉 徹二(かみよし てつじ)ファシリテーション型HRBPサービスを提供する株式会社HR andを創業、代表取締役。デロイトトーマツコンサルティング、リクルートホールディングス、RPAホールディングスで制度企画・運用、HRBP、HR部門のマネジメント等を経験し独立。JAXA人事部客員として、組織開発全般のアドバイザーも務める。
<株式会社HR andについて>
HR and は「合意形成の質は、実行の質」を証明するために存在する、ファシリテーション型HRBPサービスの会社です。「ファシリテーション」「組織開発」を軸に、企業の経営者・事業責任者と経営企画部門や人事部門のリーダーやご担当者の方に向けて、ソリューションを提供しています。 詳しくは HR and の公式ホームページまたは各種 SNS をご覧ください。取材のご依頼やサービスに関するご相談など、お気軽にご連絡ください。会社名:株式会社HR and
所在地:東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館 5F
代表:神吉 徹二
設立:2019年7月
事業内容:ファシリテーション型HRBPサービス
公式ホームページ:https://hr-and.jp
X:https://x.com/tetsujikotta
LinkedIN:https://www.linkedin.com/in/tetsujikamiyoshi
Facebook:https://www.facebook.com/tetsuji.kamiyoshi
note:https://note.com/tetsujikotta
【本件に関するお問い合わせ先】
e-mail:tetsuji.kamiyoshi@hr-and.jp
※サービスに関するご相談・ご依頼も、こちらの窓口にて承っております。
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