昭島市民総合交流拠点に電力量課金に対応した「EVrest」を初導入～災害時には地域のレジリエンス強化にも貢献～

　東京ガス株式会社（社長：笹山 晋一、以下「東京ガス」）は、2025年12月1日にオープンした昭島市民総合交流拠点施設（愛称：イーストテラス・サブスリー、以下「本施設」）に、東京ガスの電気自動車[＊1]（以下「EV」）充電サービス「EVrest（イーブイレスト）」[＊2]を導入するとともに、昭島市と災害時の充電器利用に関する協定書（以下「本協定書」）を締結しました。なお、今回の取り組みは、昭島市および昭島ガス株式会社と2022年5月に締結した「カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定」[＊3]に基づくものです。

　EVrestは、専用のアプリを通じて簡単な操作でEVへの充電指示や料金の支払いが可能となる、利便性の高い充電環境をEVユーザーに提供するサービスです。
従来は充電時間に基づき充電料金を算出するシステムを採用していましたが、本物件では、特定計量器を設置することで、実際に計量された充電量に対して充電料金を算出する電力量課金が可能になりました。
　また、本協定書の締結を通じ、大地震や豪雨等の災害時に、昭島市が保有する公用車に対し、東京ガスが充電器を無償開放することで、情報収集や物資運搬等のための稼働を支援し、地域のレジリエンス強化にも貢献します。

　なお、2024年12月20日からEVrestを使用している昭島市立昭和公園の立体駐車場[＊4]においても同様に電力量課金システムを導入するとともに、本協定書に定める内容を適用します。
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EVrestの仕組み

　
＜EVrestの仕組み＞

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昭島市民総合交流拠点の外観

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EV充電器の設置状況

　
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アプリ画面イメージ

　東京ガスは、今後もEVの普及拡大のため、EVrestの導入を推進し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。
　東京ガスグループは創立140周年を迎えました。東京を越え、ガスを越え、未来を先取りする企業として挑戦を進めていきます。


■ソリューション事業ブランド「IGNITURE（イグニチャー）」[＊5]ついて

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　東京ガスは、「ソリューションの本格展開」に向け、2023年11月、ソリューション事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げました。「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、ご家庭、法人、地域・コミュニティのお客さまが、「最適化による経済性・利便性・効率性向上などでさらに豊かな未来」と、「脱炭素・レジリエンス向上などでサステナブルな生活・事業」を、無理なく両立できます。


＊1：PHEV含む
＊2：EVrestの詳細はこちら
＊3：「昭島市における「カーボンニュートラルシティの実現に向けた包括連携協定」を締結」（2022年5月11日発表）
＊4：電気自動車充電サービス「EVrest」を自治体の施設に初導入！（2024年12月11日発表）
＊5：IGNITUREの詳細はこちら


以上

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