横田晃著『教養としてのニッポン自動車産業史』を本日発売

プレスリリース発表元企業:株式会社内外出版社

配信日時: 2025-10-31 10:00:00

横田晃著『教養としてのニッポン自動車産業史』を本日発売


株式会社内外出版社(東京・上野/代表取締役社長:清田名人)は、2025年10月31日に横田晃著『教養としてのニッポン自動車産業史』を発売します。

内容

★クルマが好きな方へ 
・各時代の名車とトレンドを俯瞰し、クルマ文化の流れを時系列で理解
・名車誕生の裏にある人間ドラマと技術進化の系譜を知る
・既にお持ち知識を整理し、自動車産業の新たな魅力を再発見  

★クルマにあまり詳しくない方へ
・メーカーの個性や「日本車の強み」を知る
・巨大産業の成り立ちからビジネスやものづくりのヒントを学ぶ
・クルマの話題を楽しめるようになる
・乗用車からレーシングカーまで、知っておきたい名車を把握

自動車社会は100年に1度の大変革期にあると言われています。報道では、日本の自動車産業が変革に乗り遅れたと、危機を煽る論調の報道も少なくありません。
しかし、戦後わずか80年で世界一の自動車大国に上り詰めた日本の本領発揮は、まだまだこれから、というのが本書の趣旨です。

80年前まで、日本の自動車産業はほとんど「存在しない」に等しい状態でした。そこから世界をリードする産業へ発展するまでには、数え切れないほどの挑戦と試行錯誤のドラマがあります。
世界一のメーカーとなったトヨタですら倒産の危機に直面したし、夢破れて舞台を去った起業家や技術者も数多くいます。今ではどの自動車メーカーも大企業ですが、最初から順風満帆だった会社などひとつもありません。

本書では、自動車雑誌の編集に40年以上関わってきた著者が、自動車ゼロの戦前~販売台数過去最高を記録した1990年代までの歩みを解説。主には自動車産業に起った出来事、自動車メーカーの成長と育まれていく個性、活躍した人物、時代を象徴する名車について紹介します。

クルマが好きな方はもちろん、あまり興味のない人でも「そうだったのか」と楽しみながら読める内容となっています。企業や技術者たちが流した汗と涙、未知への挑戦、成功と失敗の物語は、ビジネスや人生のヒントとしても響くことでしょう。

読み終える頃には、街を走る1台1台のクルマが単なる移動手段ではなく、人の想いが詰まった愛おしい存在に感じていただけると嬉しいです。
 

監修プロフィール

横田晃
自動車ジャーナリスト。開発者のインタビューや販売最前線の情報など、人物やカーライフの企画を得意とする。「月刊自家用車」をはじめとした自動車雑誌で連載を持つほか、スポーツ選手や経営者などのインタビュー記事も手掛けるなどオールマイティに活躍中。「国産車の予算でかしこく輸入車に乗ろう」「テストドライバーのないしょ話(構成)」など著書多数。

月刊自家用車編集部
1959年1月に創刊した、クルマとクルマ社会の話題が満載の自動車専門雑誌。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行中。ニューモデルをライバル社との比較試乗などで厳しく実力チェックするハード企画と、値引き額データなど購入時の実用情報に関するソフト企画が定評。ほかにも自動車総合誌としてカーライフに関する実用およびエンターテイメント情報も満載。

 


書誌情報

『教養としてのニッポン自動車産業史』
著者:横田晃
発売日:2025年10月31日
ISBN:978-4-86257-763-4 
価格: 1,600円+税
判型:四六判
発売:内外出版社
Amazon:https://amzn.to/46QE3fn



提供元:valuepressプレスリリース詳細へ

プレスリリース情報提供元:valuepress