【国立科学博物館】企画展「量子の世紀」開催のお知らせ
配信日時: 2025-10-20 14:00:00
国立科学博物館(館長:篠田 謙一)は、2025(令和7)年10月21日(火)から11月30日(日)までの期間、下記のとおり、企画展「量子の世紀」を開催いたします。
【詳細URL:https://www.kahaku.go.jp/event/2025/10quantumcentury/】
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47048/1064/47048-1064-b576997bfdf9f9127842f50ac51b6ffb-1909x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
企画展「量子の世紀」ポスタービジュアル
いまからおよそ100年前、物理学者たちによって作り上げられたとある理論が、自然についての人間の知識に、大きな変革をもたらしました。
その名は「量子力学」。現代のサイエンスの根幹を成すと同時に、その応用を通じて、われわれの生活や社会を変える原動力となっている理論です。
2025年は、量子力学の1世紀を記念する「国際量子科学技術年」(International Year of Quantum Science and Technology; IQY)。本展では、量子力学の理論のエッセンスを紹介するとともに、この理論のあゆみを、自然界の不可思議なメカニズムに魅せられた科学者たちの挑戦として描きます。
当館新規収蔵・初公開となるアインシュタイン直筆メッセージ入り肖像写真や、ハイゼンベルク、ディラックらの手紙のほか、量子のあゆみに関わった科学者の貴重資料を展示します(一部複製品を含む)。また、「シュレーディンガーの猫」や「量子もつれ」といった量子力学の概念を体験的に学べる物理現象・ハンズオン展示を設置します。
開催概要
企画展「量子の世紀」【開 催 場 所】国立科学博物館(東京・上野公園)地球館2階 常設展示室内
【開 催 期 間】2025(令和7)年10月21日(火)~11月30日(日)
【開 館 時 間】9時~17時 ※入館は閉館時刻の30分前まで
【休 館 日】月曜日、月曜日が祝日の場合は火曜日
【入 館 料】一般・大学生:630円(団体510円)、高校生以下及び65歳以上:無料
※本展は常設展示入館料のみでご覧いただけます ※団体は20名以上
※入館方法の詳細等については、当館ホームページをご覧ください
https://www.kahaku.go.jp/
【主 催】国立科学博物館
【共 催】日本物理学会
展示紹介
第I部 量子力学の誕生量子力学は、100年前に突如としてその全貌をあらわしたというわけではありません。19世紀から20世紀への転換期のころから、鍵となるアイデアが、徐々に積み重ねられていったのです。しかし1920年代の半ばの勢いはすさまじく、1925年からものの2年たらずで、おおよその理論の骨子が見出されました。ただしそれは、自然界の不思議な「謎」をめぐる探究の幕開けに過ぎませんでした。
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ハイゼンベルク・ディラックの手紙
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『物理学文献抄』
第II部 量子力学の挑戦
量子力学は、自然界におけるさまざまな階層の現象を極めてよく説明しました。その知見を応用した技術は、わたしたちの社会の基盤となっています。理論が示す自然界の不可思議な性質についても、その探究の一方、これを積極的に活用してかつてないテクノロジーを創出する試みが注目を集めています。量子力学の物語は、まだ始まったばかりなのかもしれません。
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グラファイト磁気浮上 体験展示イメージ
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スピン波 体験展示イメージ
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量子ビット 体験展示イメージ
展覧会の見どころ
PICK UP1科学者の貴重資料でたどる量子のあゆみ
PICK UP2
物理現象・ハンズオン展示で体感する量子のふしぎ
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光の干渉縞(二重スリット実験)体験展示イメージ
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シュレーディンガーの猫 体験展示イメージ
PICK UP3
実物資料で学ぶ量子テクノロジーの最先端
本展監修者
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47048/1064/47048-1064-1c277287e07498eee171c04a7d21495b-1024x692.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]理学研究部 理化学グループ
研究員 河野 洋人(こうの ひろと)
専門は科学史、とくに近現代の物理科学史を研究しています。とりわけ明治期以降の日本の物理学史に関心があり、学説の分析や国際比較を通じて、学問形成のダイナミズムに着目した研究を行っています。近年は、日本における物性物理学の形成過程について調査しています。
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