国内外科系学会として初の「睡眠外科」に関する講演
配信日時: 2025-10-10 10:03:48

― 不眠を手術で治療、その最前線 ―
東京慈恵会医科大学 形成外科学講座 教授 宮脇剛司らは、国内の外科系学会として初めて「睡眠障害に対する手術」をテーマとするシンポジウムおよび教育講演を2025年11月20日に開催される日本頭蓋顎顔面外科学会にて行います。
日本人の5人に1人が悩まされている睡眠不足、これにより年間約15兆円(GDPの約3%)もの経済損失が生じていると試算されており、睡眠不足は国民的な健康課題かつ社会的課題となります。
厚生労働省でも2025年9月より「睡眠障害」を標榜診療科に追加する議論を開始するなど、睡眠と睡眠不足は今まさに社会的に関心が高まっているテーマです。
一方、不眠症の治療において「睡眠外科」つまり外科的手術による治療が必要なケースが存在することは一般にはほとんど知られていません。睡眠外科は、気道や顎顔面の構造上の問題を手術によって改善する新しい診療領域です。
本学では関連診療科が連携して睡眠外来を立ち上げ、睡眠医療の研究と睡眠障害の患者さんの治療に積極的に行い、特に睡眠障害治療の分野で先行するアメリカ合衆国の仕組みを参考に包括的な睡眠治療の試みに取り組んできました。
今回外科系学会として初めて「睡眠障害に対する手術」を大きなテーマとして扱います。今回の講演を通じて睡眠外科について広く知っていただき、社会的に大きな課題である睡眠障害の治療の選択肢を広く示すとともに、患者さんが適切な医療を安心して受けられるよう環境整備に貢献してまいります。
取材について、2025年11月20日の日本頭蓋顎顔面外科学会にて積極的にお受けいたします。
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学校法人慈恵大学 広報課
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