電力会社におけるブランドロイヤルティ分析レポート【ブランドレゾナンスピラミッド分析編】
配信日時: 2025-10-01 11:00:00
~電力会社全体におけるブランド評価は「パフォーマンス評価」が高い~
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:稲葉 秀司、以下NTTコム オンライン)は、2025年6月に公開した「NPSベンチマーク調査 電力部門」の電力会社を中心とした一般電気事業者9社、新電力9社を対象に、ブランド構築モデルの一つである「ブランドレゾナンスピラミッド」の考え方をベースに調査を行いました。ブランドレゾナンスピラミッド分析を行うことで、自社の位置づけや課題を把握し、ブランド価値向上に向けて効果的なアクションにつなげることができます。
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<調査結果のポイント>
電力会社全体におけるブランド評価は「パフォーマンス評価」が高い
電力会社におけるブランド評価を把握することを目的に、ケラーが提唱した「ブランドレゾナンスピラミッド」の考え方をベースに調査を行いました。ブランドレゾナンスピラミッドとは、ブランド価値を高めるためのプロセスをピラミッド型に示したもので、ロイヤルティが高い状態である最上位の「レゾナンス」に至るには、理性的なルートと感情的なルートが存在します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6600/486/6600-486-fe4e739b2c91cda6b5409b6e92acecb4-638x305.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図:ブランドレゾナンスピラミッドについて
※出所:Keller, K. L. (2013), Strategic Brand Management, Building, Measuring, and Managing Brand Equity, Forth Edition, Pearson Education. (恩蔵直人監訳『エッセンシャル戦略的ブランド・マネジメント 第4版』,東急エージェンシー).
本調査では、一般電気事業者9社と新電力9社の計18社の電力会社の契約者を対象に、ピラミッドを構成するブロックごとの評価を分析しました。その結果、電力会社全体のブランド評価は「パフォーマンス評価」が高くなりました。一方で「フィーリング評価」は他ブロックの評価に比較して低くなりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6600/486/6600-486-8bcce1b6a55c547c7557f3ee668bbfe9-638x355.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図:電力会社における各ブロックの評価
※スコアは各ブロックにおける評価の平均値
※セイリエンス評価はブランド認知率による算出のため上記図に含まない
※評価の算出方法と、算出に用いた質問項目についてはダウンロード資料にてご覧いただけます。
レゾナンス評価が高いのは東邦ガス
ブランドレゾナンスピラミッドの頂点にあたるロイヤルティが高い状態を表す「レゾナンス評価」について、愛着や共感、推奨度などの6つの質問項目から算出したところ、最も評価が高いのは東邦ガスとなりました。
レゾナンス評価が高かった東邦ガスについて、ブランド価値を形成している要因を探るために、ピラミッドを構成する6つのブロックごとの評価を分析しました。その結果、5指標で業界平均よりも高く、特に信頼性や商品性などを表す「パフォーマンス評価」が非常に高くなりました。一方でブランドの認知やブランドに対する認識の強さを表す「セイリエンス評価」については業界平均を下回りました。
このことから、東邦ガスはサービスの品質や信頼感によってブランド力を構築している一方、ブランド認知度においてはさらなる向上に向けた取り組みの有効性が示唆される結果となりました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6600/486/6600-486-e86b93d7220191d1c9127ce0397d8f46-503x388.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図:東邦ガスのブランドレゾナンスピラミッド分析
※スコアは偏差値。平均値は50であり、50より高ければ業界平均と比べて評価が高いことを意味する
レゾナンス評価を高めていくことがブランド価値の向上につながる
次に、レゾナンス評価中位企業と下位企業について、同様にピラミッドを構成する6つのブロックごとの評価を分析しました。
レゾナンス評価中位のA社においては、ブランドの認知やブランドに対する認識の強さを表す「セイリエンス評価」については業界平均を下回ったものの、ほぼ全体的に業界平均と同程度の評価となりました。このことから、A社においては認知度向上に向けた取り組みに加え、理性的ルートと感情的ルートの両面からさらにブランド価値を向上させる取り組みの余地が見込まれます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6600/486/6600-486-6c648008fa80d00f31ab928c6ad39df9-503x389.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図:レゾナンス評価中位A社のブランドレゾナンスピラミッド分析
※スコアは偏差値。平均値は50であり、50より高ければ業界平均と比べて評価が高いことを意味する
また、レゾナンス評価が下位のB社においては、「セイリエンス評価」は高く認知度は獲得できている一方、契約者における評価は全般的に低く、特に品質や信頼性などの包括的な評価を表す「ジャッジメント評価」や「イメージ評価」が全体の平均を大きく下回りました。このことからB社においてはブランド価値向上に向けて、「ジャッジメント評価」や「イメージ評価」を高める取り組みが重要となります。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6600/486/6600-486-b7290f0d6d12f31dd6220003fdbf22f9-503x389.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図:レゾナンス評価下位B社のブランドレゾナンスピラミッド分析
※スコアは偏差値。平均値は50であり、50より高ければ業界平均と比べて評価が高いことを意味する
このように、ピラミッドを構成するブロックごとの評価について競合と比較した位置づけを把握することで、自社の強みや弱みを知ることが可能となります。ブランドレゾナンスピラミッド分析を通じて最上位のレゾナンスを目指す取り組みが、ブランド価値向上に向けて重要となります。
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<調査概要>
調査対象者:国内に在住する18~74歳のうち、上記電力会社の契約者
調査方法:NTTコム リサーチによる非公開型インターネットアンケート
調査期間:2025/8/7(木) ~ 2025/8/13(水)
有効回答者数:1,992名
回答者の属性:
【性別】男性:57.4%、女性:41.8%、不明:0.8%
【年代】20代以下:7.4%、30代:24.3%、40代:20.5%、50代:18.0%、60代以上:29.8%
分析対象企業(アルファベット順、50音順):
●一般電気事業者:関西電力、九州電力、四国電力、中国電力、中部電力ミライズ、東京電力エナジーパートナー、東北電力、北陸電力、北海道電力
●新電力:auでんき、ENEOSでんき、J:COMでんき、Looopでんき、大阪ガス、ソフトバンクでんき、東京ガス、東邦ガス、楽天でんき
<NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションについて>
NTTコム オンラインは、企業のデジタライゼーションを、データ活用とテクノロジーの提供を通じて支援するソリューション・パートナーです。CX/デジタルマーケティング事業においては、NPS(R)顧客ロイヤルティマネジメント、社員エンゲージメントを測定する「eNPS調査」等を提供するNTTコム リサーチ、ソーシャルメディア分析などを、その導入から運用伴走までトータルにご支援します。
名称: NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
所在地: 〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目5番1号 大崎センタービル
代表者: 代表取締役社長 稲葉 秀司
URL : https://www.nttcoms.com/
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