アライドテレシス、エンタープライズおよびデータセンターの拡張性課題を解決する「SwitchBlade® x908 Generation 3」を発表

プレスリリース発表元企業:Allied Telesis

配信日時: 2025-09-18 01:04:00

コンパクトな3Uモジュラーシャーシがオンデマンドでの柔軟な拡張性を提供し、アライドテレシス初の400G対応を実現。

(カリフォルニア州サンノゼ)- (ビジネスワイヤ) -- 企業およびデータセンターは、AI、ビデオ、IoT、仮想化ワークロードに対応するためにネットワークを拡張する際、ますます大きな課題に直面しています。帯域幅の需要は高まっていますが、多くの組織はレガシースイッチの制約、分断された運用、そして大型シャーシシステムに伴う高コストが足かせとなっています。

これらの課題に対応するため、アライドテレシスは、次世代モジュラースイッチ「SwitchBlade x908 Generation 3(SBx908 GEN3)」を発表しました。同製品は、コンパクトな3Uフォームファクターにおいて、高密度パフォーマンス、柔軟なインターフェースのモジュラリティ、将来にわたる拡張性を兼ね備えています。顧客は幅広いインターフェース・モジュールを用いて必要に応じて容量を拡張し、進化する要件に合わせてプラットフォームを最適化することができます。

SBx908 GEN3のメリット

SBx908 GEN3は、拡張性に優れ、省スペースなネットワークを求める顧客のニーズに直接応える形で開発されました。オンデマンド型の拡張モデルにより、顧客は必要なポートだけで開始することができ、トラフィックの増加に応じてシームレスに拡張できるため、大きな初期投資を避けることができます。また従来のシステムとは異なり、SBx908 GEN3はレガシーの銅線および光ファイバー・インターフェースに加え、最新の25Gや400Gテクノロジーにも容易に対応し、高額な入れ替えサイクルを伴うことなく、スムーズな移行を実現します。

エンタープライズおよびデータセンターの課題解決

エンタープライズ・ネットワークが直面している課題:

コアスイッチにおける拡張性および冗長性の不足手作業かつ分断されたネットワーク運用予知保全および資産の可視化の不十分さデータセンターが直面している課題:

AI、HPC、高解像度ビデオワークロードにおけるバックボーン帯域幅のボトルネックレガシーアップリンクが100Gに制限されており、最新のトラフィックパターンに対応できないこと10G銅線、10G光ファイバー、25Gといった混在インターフェース環境により高まるコストと複雑性必要なポートがわずかな場合でも、400Gの高額な導入コストを要するエンタープライズコアの優位性

8スロット搭載のコンパクトかつ高性能な3Uシャーシは、一般的な6Uクラスのシャーシシステムよりも高い密度を実現インターフェースのモジュラリティにより、10G銅線、10G光ファイバー、25Gをサポートし、レガシーから最新環境へのシームレスな統合を実現データセンターの優位性

AIやHPC環境の需要に応えるアライドテレシス初の400G対応シャーシわずか3Uで最大64ポートの100Gを実現し、急増する100G接続需要に対応仮想化およびコンテナ化ワークロードに対応する25Gをサポートし、サーバー集約向けに最適化差別化要因

アライドテレシスは統合型プラットフォーム・アプローチを採用しており、同じハードウェアとAlliedWare Plus™ OSがエンタープライズ環境とデータセンター環境の両方を支えます。これに対し、多くの業界ソリューションは製品ラインを分けていることから、運用が分断され、ユーザー体験に一貫性がなくなっています。

SBx908 GEN3により、企業は統合型NMS(ネットワーク管理システム)を活用でき、全環境で一貫した可視性と制御を実現し、運用が簡素化され、管理負荷も軽減されます。

その他の主要な差別化要因:

1つのシャーシで1Gから400Gまでをサポートし、真の将来対応を実現オンデマンドでの柔軟な拡張性により、初期コストを最小限に抑えつつ、シームレスなスケーラビリティを確保他に類を見ない高密度のコンパクト設計(3U、8スロット)あらゆる導入シナリオに対応する柔軟なモジュール選択性能実証

データ集約型ワークロードに対応する12.8Tbpsのスイッチング・ファブリックと2,800MppsのフォワーディングVCStack™およびEPSRing™またはG.8032テクノロジーによる堅牢なスタッキングと迅速なフェイルオーバーAMF Plus™によるインテリジェント・オートメーションにより、運用負荷を軽減し、ゼロタッチ・プロビジョニングを可能にAI搭載のネットワークアシスタントと、NETCONF/RESTCONFおよびAnsibleベースの自動化対応により、運用を効率化し、手作業を削減するとともに、生産性を向上Active Fiber Monitoring、AAA、MACsec対応を含む統合型セキュリティ「企業やデータセンターでは、過剰な大型システムへの支出や、レガシー・プラットフォームに縛られることは避けなければいけません」と、アライドテレシスの最高技術責任者(CTO)であるラフル・グプタは述べています。「SwitchBlade x908シリーズの新たなラインアップとなるSwitchBlade x908 GEN3は、AI、IoT、最新のワークロードに求められる高密度パフォーマンスを提供すると同時に、顧客が自分のペースで拡張するための柔軟性を実現します。」

提供状況

SBx908 GEN3は、アライドテレシスの認定チャンネルパートナーおよび販売代理店を通じて、世界中で購入可能です。

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