ピーバンドットコム、マレーシア科学大学とAI機械学習を活用した プリント基板設計アシスト機能の共同研究開発プロジェクトを始動

プレスリリース発表元企業:株式会社ピーバンドットコム

配信日時: 2025-03-28 16:00:00



各位
2025年3月28日
株式会社ピーバンドットコム


ピーバンドットコム、マレーシア科学大学とAI機械学習を活用した
プリント基板設計アシスト機能の共同研究開発プロジェクトを始動


プリント基板のネット通販「P板.com(ピーバンドットコム)」を運営する株式会社ピーバンドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:後藤康進、東証スタンダード・名証メイン 3559、以下当社)は、マレーシア科学大学(Universiti Sains Malaysia)と、プリント基板設計データ(ガーバーデータ)の製造前チェック作業をAIでアシストするソフトウェアの共同研究開発に着手いたしました。
本プロジェクトは、プリント基板設計の自動化をゴール目標とし、高度化・複雑化する基板設計プロセスをAI技術で革新することにより、技術発展により成長性が高まるエレクトロニクス市場において事業領域を拡大し、中長期的な収益基盤の強化を目指します。


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共同開発の背景と優位性
■ 成長市場への積極対応
近年、IoT、自動運転、5G技術の発展に伴い、電子機器の高機能化・小型化が急速に進んでいます。その結果、プリント基板の設計はますます高度化し、設計コストの上昇や熟練エンジニア不足などの課題が顕在化しています。当社はAI技術を活用した独自の基板設計ソリューションを開発することで、これらの課題を解決し、拡大する市場での競争力を強化していきます。

■ 強力なパートナーシップで実現する差別化
本プロジェクトでは、当社が蓄積してきたガーバーデータと、マレーシア科学大学電気電子工学部の先端技術研究を組み合わせることで、高精度かつ迅速な基板設計を実現します。AIによるパターン解析とシミュレーション技術を活用することで、設計の最適化と不具合の早期発見を可能にし、競争優位性を確立します。他社が模倣しづらい「研究開発 × 実務データ」の融合が、当社の強みとなります。

■ AI活用による設計プロセスの革新
従来の基板設計ツールでは対応が難しかった複雑なパターン解析をAIで自動化し、ガーバーデータの製造適合性を正確かつ瞬時に見極めることが可能となります。また、市場や製造現場からの評価を迅速に反映し、継続的な性能向上を実現します。

今後の展望
本プロジェクトを通じて、AIによる設計アシスト技術を早期に確立し、当社のサービスラインナップを拡充します。また、電子機器の高機能化・小型化が進む市場において、持続的な成長と収益基盤の強化を目指します。
当社は、AI技術と実務データの融合により、プリント基板設計の新たな標準を確立し、エレクトロニクス業界の発展に貢献してまいります。皆様に魅力的な成長ストーリーを提供できるよう取り組んでまいりますので、引き続き、当社へのご支援とご注目をよろしくお願いいたします。

■ マレーシア科学大学(Universiti Sains Malaysia, USM)概要
マレーシア科学大学(USM)は、1969年に設立されたマレーシア有数の国立大学です。マレーシア高等教育省により加速優秀プログラム (APEX) 大学として認められており、研究開発のリーダー的機関となっています。研究とイノベーションに重点を置く USM は、バイオテクノロジー、ナノテクノロジー、エンジニアリング、コンピューター サイエンス、人工知能 (AI) などの分野で、業界、政府機関、国際機関と連携して、技術開発と持続可能性の取り組みを推進しています。

■株式会社ピーバンドットコム概要
「アイデアと探究心で、“あたりまえ”を革新する。」をパーパスに掲げ、プリント基板ネット通販のパイオニアとして ECサイト「P板.com」を運営、プリント基板の設計・製造・部品実装までをインターネット上で「ワンストップ・ソリューション」に提供する企業です。試作から量産まで、大手メーカー様、学校・研究機関様、個人事業主様など、30,000社を越える取引実績があります。

所 在 地 : 〒102-0076 東京都千代田区五番町 14 五番町光ビル4F
代 表 者 : 代表取締役社長 後藤 康進
ホームページ: https://www.p-ban.com/corporate/
P板.com公式X:https://x.com/pban_X
お問い合わせ先 電話番号:03-3261-3431 E-mail: info@p-ban.com




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