叡山ケーブル・ロープウェイの旅客運賃改定の実施について
配信日時: 2025-03-21 15:00:00
平素より、当社鋼索線(通称:叡山ケーブル)・架空索道(通称:叡山ロープウェイ)の運行に関しまして、ご理解を賜り誠にありがとうございます。
京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区・代表取締役社長:大塚憲郎)は、2025年2月14日に近畿運輸局長宛に鉄道事業(叡山ケーブル)の旅客運賃の上限変更認可申請を行い、本日3月21日付けで同申請について認可を受けました。また索道事業(叡山ロープウェイ)の旅客運賃の変更について、本日3月21日に近畿運輸局長宛に届出を行いました。
これらを受けて本年4月1日(火)より、叡山ケーブル・ロープウェイの運賃を以下のとおり改定いたしますので、お知らせいたします。
ご利用のお客様にはご負担をおかけすることとなりますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。
1.改定実施日
2025年4月1日(火)
2.改定内容
画像 : https://newscast.jp/attachments/xqa3Qh4ZDSZs2whv4DSz.png
3.運賃改定の理由
当社鋼索線は1925年12月に、架空索道は1956年7月にそれぞれ開業し、天台宗総本山延暦寺への参拝や、比叡山観光に訪れるお客様の移動手段としてご利用いただいております。
両事業は、自社による増収対策の実施はもとより諸経費の削減を図るなどの対策を行い、鋼索線については1989年に実施した消費税3%導入に伴う改定からこれまで、消費税率改定に伴う改定以外の運賃改定は行ってまいりませんでした。その後、新型コロナウイルス感染拡大によって利用者が激減いたしましたが、安全確保のための必要最小限の修繕工事に絞るなどの対応で事業を継続してまいりました。
しかしながら、2023年の新型コロナウイルス感染症5類移行後は、利用客数の回復は進んでいるものの、原材料高騰による工事費の上昇、燃料高騰による電気料金の値上がり、最低賃金の上昇や雇用確保維持のために必要な賃金水準維持による総体的な人件費増加等により、今後の収支見通しにおいて現行運賃では収支改善、事業継続を図ることが難しい状況となっております。
設備の更新や修繕、自然災害への対応等の対策を継続的に実施することで事故のリスクを低減し、今後とも引き続き安全な運行を行うとともに、施設・設備の改修により鋼索線・架空索道を利用されるお客様に快適なサービスを提供するため、このたび運賃改定を実施することといたしました。
4.その他
現在発売中の鋼索線(叡山ケーブル)・架空索道(叡山ロープウェイ)でご利用可能な企画乗車券類(「比叡山フリーパス」、「比叡山・京阪線きっぷ」、「比叡山日帰りきっぷ」)は価格を据え置き、2026年3月発売開始分から価格改定を行う予定です。
5.お問い合わせ先
(1)お問い合わせ先(平日 9:00~17:30)
鉄道部事務所 ℡ 075-801-5328
(2)情報サービスのご案内
ホームページアドレス https://www.keifuku.co.jp/
250321_keifuku.pdf
: https://newscast.jp/attachments/I6dgbAAW0RBhNswRBXBO.pdf
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