国際こども・福祉カレッジ【ソーシャルワーカーを目指す学生が先生に!】近隣の小学校、中学校でヘルプマークを啓発!

プレスリリース発表元企業:NSGグループ

配信日時: 2025-03-11 09:00:00



NSGグループの国際こども・福祉カレッジの福祉心理学科(現:福祉心理・大学科)2年生の学生が、新潟市立鳥屋野中学校2年生と、新潟市立鏡淵小学校3年生を対象に、ヘルプマークを知ってもらう事を目的に啓発活動を行いました。
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ヘルプマーク

本学、福祉心理学科の学生は、将来ソーシャルワーカーとして医療、福祉施設、学校などで、生活に課題を抱えた人を支援するために、社会福祉士、精神保健福祉士国家資格取得を目指して学んでいます。

学習カリキュラムの一つに「SDGsと国際理解」という科目があり、世界、日本、そして地域の抱える多くの深刻な現状課題を知り、理解を深める中で「自分達も何か具体的な活動をしたい」と考え、「SDGs11:住み続けられるまちづくりを」をテーマにヘルプマークの啓発活動に取り組む事としました。
ヘルプマークは義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方からの援助や配慮を必要としていることを知らせることで援助を得やすくなるよう、作成されたマークです。

それぞれの地域で、だれもが安心して住み続けられるまちづくりを目指すために、ヘルプマークの存在を多くの方に伝えたいと考え、当校と交流のあるそれぞれの学校にご協力いただき、総合的な学習の時間の一環で啓発目的のプレゼンテーションを実施することができました。

発表に向けた資料作りでは、小中学生それぞれに、分かりやすいように伝えるため絵や図を多く取り入れ、楽しみながら学んでもらえるようにクイズ形式したりするなど様々な工夫をしました。
また、学校内に掲示してもらうオリジナル啓発ポスターの作成や、ヘルプマークを携帯している人が電車内で苦しくなってしまった場面や、子ども達が一緒に遊んでいて体調が悪くなってしまった場面を想定し、「こんな時はどう対応したらよいか」を考えてもらうオリジナル動画をつくり、考えながら視聴してもらうことで、ヘルプマークを身近に感じてもらうことができました。

●福祉心理学科2年の渡邊響之介さんコメント
「自分たちが学んだ事を、たくさんの人に伝えるためにはどうしたらいいのかを考えながらクラスメイトと意見を出し合い、工夫を重ねて完成させることができました。小中学生へのプレゼンテーションを終えて、みなさんに楽しみながらヘルプマークを理解してもらえたのを実感できたので、本当にやってよかったです。自分達にとってもとてもいい経験になりました。」と今回の活動を振り返りました。

●実際の啓発活動の様子と生徒、児童のみなさんからの感想
1. 2025年1月10日(金)新潟市立鳥屋野中学2年生(240名)
・「今までヘルプマークを見たことがありましたが、詳しく知りませんでした。私はSDGsに興味がありヘルプマークについて気になっていたので、今回お話を聴けてとても良かったです。ありがとうございました。」
・「ヘルプマークの意味を知ったので、電車や道などでヘルプマークを見かけたら声をかけようと思いました。」
・「新潟県ではヘルプマークがあまり認知されていない事が分かりました。ヘルプマークを知らない人に教えてあげたいと思います。」
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1. 2025年2月14日(金)新潟市立鏡淵小学校3年生(34名)
 ・「すごくわかりやすかったです。今日の絵日記に書いてしんせきにじまんしたくなりました。おおきくなったらこの学校に行ってみたいです。」
 ・「楽しかったです。ヘルプマークを見かけたら行動したいです。」
 ・「動画で教えてくれて分かりやすかったです。ヘルプマーク以外のマークも教えてほしいです。」
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今回のヘルプマークの啓発活動は、ソーシャルワーカーを目指す学生にとって、生活に課題を抱えた方への支援のために、地域に働きかける事の大切さを体験的に学ぶことが出来た大変貴重な経験となりました。

学校法人国際総合学園 国際こども・福祉カレッジ
学校長 羽田春喜
所在地:新潟県新潟市中央区花園1-1-12
URL:https://www.wm-c.ac.jp/

<NSGグループについて>
NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する108法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。

<NSGグループホームページ>
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