ジョンソンコントロールズ、ビルオートメーションシステムの新たな「デジタルハイブリッド定期メンテナンスサービス」を発表
配信日時: 2025-01-23 14:04:01

本年度内に新規ご契約10%増加、3年以内に対象システム導入物件の80%切り替えを目指す
OpenBlue RDRテクノロジーを活用したデジタル診断と熟練したサービスエンジニアによるオンサイトでの実機点検を組み合わせたハイブリッドな次世代型定期メンテナンスサービス
点検時のみならず継続的にデータを収集することで、的確かつ精度の高いデータドリブンなデジタル診断が可能
入場制限区域やアクセスが困難な場所でもリモート点検が可能で、異常の早期把握や省エネ診断、不具合兆候診断に基づく的確な修繕計画でダウンタイムやライフルサイクルコストを効率的に削減
【2025年1月23日、日本・東京発】
人と地球に優しいスマートな建物を実現するビルソリューションプロバイダー、ジョンソンコントロールズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉田 浩 以下:ジョンソンコントロールズ)は本日、ビルオートメーションシステム(BAS)の新たな「デジタルハイブリッド定期メンテナンスサービス」を発表しました。
デジタルハイブリッド定期メンテナンスサービスは、OpenBlue RDR(Remote Diagnostics and Reporting)テクノロジーを活用し、継続的に取得した設備データに基づくデジタル診断と、熟練したサービスエンジニアによるオンサイトでの実機点検を組み合わせた次世代型定期メンテナンスサービスです。ジョンソンコントロールズは、新メンテナンスサービスプランリリースを記念したキャンペーンを実施し、今年度中の新規契約を10%増加することを目指します。また、3年以内に、対象システムを導入しているお客様の80%が新サービスに更新することを目標としています。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2429/102809/700_403_202501221657396790a4f392d89.jpg
デジタルハイブリッド定期メンテナンスサービスの仕組み
ビルオートメーションシステムは、建物利用者やテナントの快適性に大きく影響する空調を制御しているため、トラブルの頻出や長期化は利用者満足度に大きな影響を与えます。また、設備機器やシステムが故障してからの復旧には高額な費用がかかる上、復旧までの時間も長くなる傾向があります。そのため、計画的かつ効率的なメンテナンスの導入は、機器の寿命延長や安定稼働を実現し、ライフサイクルコストを最適化するために効果的です。
当社ではこれまで、定期メンテナンスサービスは施設ごとのニーズに応じた仕様をサービスエンジニアから提案しておりましたが、2023年よりオプションサービスとして導入したOpenBlue RDRが大変好評を博しており、このたび定期メンテナンスサービスに標準的に組み込むプランを導入しました。OpenBlue RDRは、お客様のシステムを当社のリモートオペレーションセンターに接続することで、的確かつ精度の高いデータドリブンなデジタル診断を可能にします。また、入場制限区域やアクセスが困難な場所でも点検ができ、施設のオペレーションを止める必要がなく、入室許可および立会などの手間を省くことも可能です。
デジタルハイブリッド定期メンテナンスサービスはOpenBlue RDRテクノロジーを活用することでメンテナンスサービス訪問時しか点検できなかった天井内の空調設備や制限区域内の機器の稼働状況を継続的に把握し、稼働状況や不具合兆候を検知します。さらに、サービスエンジニアがデジタル診断や可視化された機器の稼働状況に基づいて、効率的に実機点検を行うことで、トラブル発生を未然に防ぐための的確な修繕計画を立案し、施設の安定稼働とライフサイクルコストの最適化を支援します。
また、本プランはデフォルトで、お客様の施設を24時間、365日遠隔監視し、施設パフォーマンスを常に最大にするROC(リモートオペレーションセンター)に接続されています。これにより、ニーズに応じて自由に組み合わせて追加できる「つながるサービスメニュー」が接続基本料金不要で選択いただけます。
さらに、9月30日までに定期メンテナンスサービスを本プランへ乗り換え、または新規でご契約のお客様には、つながるサービスよりアンチウイルスサービス、リモートアクセス1ライセンス、時刻同期サービスの無料付帯キャンペーンを実施します。
■提供開始と販売価格
提供開始:2025年4月
販売価格:契約範囲と自動制御機器台数によって個別にお見積
デジタルハイブリッド定期メンテナンスサービスの詳細は、サービスカタログ( https://www.johnsoncontrols.co.jp/media-center/news/press-releases/2025/01/23/-/media/0088b50e932041e0b356e5618d5ab682.ashx
)をご覧ください。
ジョンソンコントロールズ日本法人について
ジョンソンコントロールズ株式会社は、ジョンソンコントロールズ インターナショナル(Johnson Controls International, Plc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長:吉田 浩)です。建物のライフサイクルを通じた効率化を促進する中央監視、自動制御機器、空調冷熱機器、冷凍機、セキュリティシステムの設計、施工、保守、ならびに運用コンサルティングを提供しています。国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細は www.johnsoncontrols.co.jp をご覧いただくか、Facebookで https://www.facebook.com/johnsoncontrols.jp.be/
もしくはX(旧Twitter)で@JCI_jpをフォローしてください。
本件に関するお問合わせ先
≪報道関係の方々からのお問い合わせ先≫
ジョンソンコントロールズ株式会社
広報室:村井、平野
TEL: 03-5738-6054 FAX: 03-5738-6508
E-MAIL: jp.pr@jci.com
ジョンソンコントロールズ 広報代理
MSL(エム・エム・エス・コミュニケーションズ株式会社)
花坂 / カードゥーシュ / 田中
johnsoncontrolsjapan_pr@mslgroup.com
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
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