客室清掃員の約8割は、業務負荷が高いと感じている!岩谷マテリアル株式会社が「ホテル・旅館の客室清掃員の労働環境」に関する実態調査を実施!
配信日時: 2024-10-16 17:45:37
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142715/5/142715-5-2b6f87633370ed12e89df8ce8fd3b123-1899x1266.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
合成樹脂や金属など多彩なマテリアルによる製品開発・販売事業を展開する岩谷マテリアル株式会社(本社 東京都中央区、代表取締役社長 増田 昌義)は、ホテル・旅館の客室清掃員を対象に労働環境に関する調査を実施しました。この調査により、客室清掃員の業務における課題や改善点が明らかになりました。
<背景>
現在、訪日外国人観光客が増加しています。この増加背景には、文化や自然資源といった日本の魅力に加え、諸外国に比べあまり物価が上昇していないことや円安の影響があると思われます。このような状況にも関わらず、厚生労働省の「令和4年 雇用動向調査結果」(https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/23-2/dl/gaikyou.pdf)によると、2022年における「宿泊業・飲食サービス業」の離職率は26.8%で、産業別離職率で1位であるといった問題があることがわかります。また、宿泊業の中でも客室清掃業務は特にシニア層や女性には業務負荷が高く、離職率に影響する業務であることが予想されます。働き方改革が叫ばれる昨今、人が稼働するこうした業務に関しても生産性の向上が求められています。そこで、軽さと堅牢性を備えたアルミ製棚台車『KALTANA(カルタナ)』の製造・販売を行う岩谷マテリアルは、ホテル・旅館の客室清掃員を対象に、ホテル・旅館の客室清掃員の労働環境に関する調査を行いました。
<調査サマリー>
・約8割の客室清掃員が「宿泊客数の増加」を実感
・ホテル・旅館の客室清掃員の6割以上が勤め先の離職率が高いと感じている
・客室清掃員の約8割が業務負荷を高く感じている
・客室清掃員の負担が大きい業務、上位は「ベッドメイキング」「水回りの清掃」「運搬作業」
・客室清掃の現場では「人員増加」「労働環境の改善」「作業の効率化」が求められている
・約5割の客室清掃員が「環境が改善されるなら続けたい」と回答
<調査概要>
調査期間:2024年9月17日~9月20日
調査方法:インターネット調査
調査対象:ホテル・旅館の客室清掃員(20代~50代男女)
調査人数:148名
モニター提供元:日本ビジネスリサーチ
約8割の客室清掃員が「宿泊客数の増加」を実感
まず、「お勤め先の宿泊客数は増加しているか」という設問への回答では、「はい」と答えた方が79.7%という結果となりました。この結果から、この結果から、約8割の宿泊施設の客室清掃員は客数増加を実感していることが明らかになりました。
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ホテル・旅館の客室清掃員の6割以上が勤め先の離職率が高いと感じている
次に、「お勤め先の離職率が高いと感じるか」を尋ねる設問に対し、「やや高いと感じる」と回答した方が35.1%、「非常に高いと感じる」と答えた方が28.4%で、合計63.5%の客室清掃員が離職率の高さを実感していることがわかりました。一方、「やや低いと感じる」および「非常に低いと感じる」という回答は合計12.2%にとどまり、離職率が低いと感じる人は少数派であり、過半数の人が勤め先の離職率の高さを感じていることが明らかになりました。
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客室清掃員の約8割が業務負荷を高く感じている
「客室清掃は負荷が高い業務だと思うか」という設問では、「負荷が高いと思う」が46.6%、「負荷が非常に高いと思う」が30.4%という結果となりました。合計すると回答率は約8割となり、この結果から多くの方が客室清掃業務の業務負荷は高いと感じていることがわかりました。
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客室清掃員の負担が大きい業務、上位は「ベッドメイキング」「水回りの清掃」「運搬作業」
また、「客室清掃における負荷の高い業務には、どのようなものがあるか」と尋ねる設問への回答では、1位「ベッドメイキング」が67.5%、2位「バス・トイレ・洗面台の清掃」で64.0%、3位「リネン類や清掃用具などの運搬作業」で51.8%、4位「ゴミの処理」で47.4%という結果になりました。この結果から、ベッドメイキングや水回り清掃といった清掃系業務の負荷が高い一方、リネン類や清掃用具などの運搬やゴミの処理といった運搬作業も客室清掃員にとって大きな負荷となっていることがわかりました。
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客室清掃の現場では「人員増加」「労働環境の改善」「作業の効率化」が求められている
続いて「客室清掃において改善してほしいこと」を尋ねる設問で、最も多かった回答は「人員の増加による負担軽減」で68.9%でした。次いで「労働環境の改善(労働時間・店舗環境)」が48.0%、「業務負荷を軽減するための新しいツールやシステムの導入」が33.8%で続く形となりました。この結果から、客室清掃の現場では、人員の増加や労働環境の改善・作業の効率化を求めている方が多いことがわかりました。
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約5割の客室清掃員が「環境が改善されるならこの仕事を続けたい」と回答
「今後も客室清掃の仕事を続けていきたいか」を尋ねる設問に対し、「環境が改善されるのであれば続けていきたい」と回答した割合は49.3%、「続けていきたい」が32.4%、「続けたくない」は18.3%でした。約5割の客室清掃員が、仕事を続ける上で労働環境の改善が必要だと考えていることがわかりました。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142715/5/142715-5-31fbf0407499c30acff99144e79383eb-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
まとめ
今回の調査から、客室清掃員として働く方の約8割が「宿泊客数の増加」を実感しており、
6割以上の方が勤め先の離職率が高いと感じていることがわかりました。また、客室清掃員として働く方の約8割が業務負荷を高く感じており、特に負荷の高い業務は「ベッドメイキング」「水回りの清掃」「リネン類や清掃用具、ゴミなどの運搬作業」であることが明らかになりました。そうした負荷を軽減するため、客室清掃の現場では「人員増加」「労働環境の改善」「作業の効率化」が求められており、客室清掃員として働く方の約5割が「環境が改善されるならこの仕事を続けたい」と考えている、という事実が判明しました。
調査実施会社
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142715/5/142715-5-12f5d2d3c0db1bf5a6bfe9bfad081191-871x230.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]岩谷マテリアル株式会社
所在地: 〒104-0033 東京都中央区新川一丁目4番1号 住友不動産六甲ビル4階
代表者:代表取締役社長 増田 昌義
事業内容:合成樹脂製品の製造と材料の販売、家庭用品の企画・製造販売、農業資材および園芸用品の販売、アルミ製物流台車の製造販売、金属コーティング製品の製造販売
URL: https://www.imcjpn.co.jp/
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142715/5/142715-5-ce0dcb11ecc9695c9ce718e69556d2c9-546x230.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]KALTANA
岩谷マテリアル株式会社が製造・販売するアルミ製棚台車『KALTANA(カルタナ)』は、軽さと堅牢性を備え、同サイズのスチール台車に比べ重量は半分程度。女性やシニアの方でも扱いやすく、操作性が良いので、運搬時の事故リスク軽減に役立ちます。店舗やバックヤードでの商品の運搬作業にも適した棚台車となっています。
KALTANA URL:https://kaltana.jp/
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