ディーン・フジオカさんが、WWFジャパン親善大使に就任

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公益財団法人世界自然保護基金ジャパン（東京都港区、会長：末吉竹二郎、以下「WWFジャパン」）は、本日2024年9月30日（月）、ミュージシャン・俳優・映画プロデューサーのディーン・フジオカさんが、WWFジャパン親善大使に就任したことを発表しました。
ディーン・フジオカさんは、日本を拠点にアジア各国において、ミュージシャン、俳優、映画プロデューサーとして幅広く活躍されるほか、社会課題にも関心があり、様々な活動をされています。また、WWFジャパンが活動を行なうインドネシアは、音楽制作のスタートを切った地であり、近年では主演映画の撮影もされています。

このたび、ディーン・フジオカさんは、グローバルに活躍する中で、社会課題への市民参画の大切さを実感されていること、また、WWFジャパンの環境保全活動にかねてから興味をお持ちくださっていたことから、WWFジャパン親善大使の就任に至りました。

世界では、干ばつ、水不足、洪水、猛暑など、各地で気候変動による影響が起きています。人類の暮らしは生物多様性と安定した気候に大きく依存しているにもかかわらず、自然を改変し、動植物の生息環境を破壊しています。そして、生物多様性の損失と気候変動が加速することで、人類への災害がさらに増大することが予想されます。豊かな地球を次世代に残すために、一人ひとりがアクションを起こすことが重要です。

ディーン・フジオカさんは、インスタグラムで146万人以上のフォロワーを有し、今後ソーシャルメディアなどを通じて、気候変動や生物多様性の損失で被害に遭う動植物や私たち人類の状況、そしてWWFジャパンの活動への参加を呼び掛ける発信に協力していきます。
ディーン・フジオカさんのコメント
このたび、WWFジャパン親善大使に就任させていただくことを、大変光栄に思います。 音楽や映像などの表現活動を通じて、皆さんと繋がり、そして一緒に学びながら、WWFジャパンが掲げる理念を届けていきたいと考えております。 私自身も地球に生きる一人の人間としての思いをもとに、フードロスに対応するアクションを起こしてきた経験から、 日常生活の中でどう個人がつながり、思いを共にするコミュニティという力を大切にしていくか、ということを学びました。 Human BeingとEarth Beingの健やかな関係を築くために、 これからWWFジャパンと力を合わせ、持続可能な未来を創るための一歩を一緒に踏み出せることを楽しみにしています。
ＷＷＦジャパン事務局長・東梅貞義のコメント
ディーン・フジオカさんをWWFジャパン親善大使として迎えられ、とても喜ばしく思います。この夏の猛暑は、気候変動対策がこれまで以上に緊急な課題であることを、誰もが実感するものでした。WWFジャパンは、人と自然が調和する社会を目指して活動し、より多くの方々と一緒に、次世代にかけがえのない地球の豊かさを残したいと考えています。ディーン・フジオカさんと協力して、気候変動と生物多様性保全の現場の危機的な状況、そしてWWFジャパンの環境保全の取り組みを発信していくのを楽しみにしています。


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WWFについて
WWFは100カ国以上で活動している環境保全団体で、1961年に設立されました。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や、地球温暖化防止などの活動を行なっています。https://www.wwf.or.jp　

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