【2024年8月実施 ジョブ型雇用に関する調査】2022年と比べて、ジョブ型雇用を実施したことがある企業は3割増加。採用人数は約6割の企業で増加

プレスリリース発表元企業:サイトエンジン株式会社

配信日時: 2024-09-27 13:10:00



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23631/133/23631-133-e39e13a8eedee87b98a04764ab1e0745-1119x624.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 クラウド試験運用システム「ラクテス ( https://rakutesu.com/ )」を運営するサイトエンジン株式会社(本社:東京都世田谷区 代表取締役:毛塚智彦 以下、サイトエンジン)は、2024年8月19日~2024年8月27日、全国の企業で人事職に関わっている25~64歳の正社員273名を対象とし、ジョブ型雇用の変化に関する調査を実施しました。
 「ジョブ型雇用の実施状況」に関する調査では、サイトエンジンが2022年に実施したものと同内容の調査を行い、その結果を比較しています。また、新たな項目として新卒採用におけるジョブ型雇用の実施状況についても調査しました。

▼調査結果は以下のURLでご覧いただけます。
https://rakutesu.com/job-type-2024/
▼2022年に実施した調査はこちら
https://rakutesu.com/jobbased-employment-survey_202209/
■調査結果概要
- 2年間で、ジョブ型雇用を「実施したことがある」企業は41.5%から54.9%に増加
- うち「過去に実施していた」割合は5.5%から18.6%に増加
ジョブ型雇用での採用人数は、「増えた」が30.4%から57.7%に増加
- うち「倍以上増えた」は7.8%から14.6%に増加
- 23.1%の企業が「現在、新卒採用にジョブ型雇用を導入している」と回答

■調査概要
調査実施期間:2024年8月19日~2024年8月27日
調査方法 :インターネット調査
調査機関:自社調べ(調査ツールFastask使用)
調査対象:人事職に関わっている全国の25~64歳の男女正社員273名

■調査の背景
 ジョブ型雇用は数年前から注目を集め、多くの企業で導入が進んでおります。今回の調査では、導入の実態やその変化に焦点を当て、詳細な分析を行いました。本調査の目的は、日本におけるジョブ型雇用の導入状況やその進展具合を明らかにすることです。2022年にサイトエンジンが行った同様の調査結果と比較することで、導入状況の変化を分析しました。加えて、新たな項目として新卒採用の場面でのジョブ型雇用の実施状況も調査しました。
 また、サイトエンジンは採用試験や研修理解度チェックテストなどに利用できるオンライン試験運営サービス「ラクテス(https://rakutesu.com/)」を運営しております。ラクテスの価値提案をより具体的かつ効果的に提示できるようにするためには、企業がスキル評価に関してどのようなニーズや問題を抱えているかを深く理解することが重要です。そのため、スキルを重視して採用するジョブ型雇用に関してのアンケート調査を行いました。

■調査結果
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■ジョブ型雇用を「実施したことがある」の割合が増加、うち「過去に実施していた」は3倍以上に
ジョブ型雇用の実施状況を尋ねたところ、2年間で「実施している・した」企業が41.5%から54.9%に増加しており、うち「過去に実施していた」割合は3倍以上に増加していました。一方で、「実施していない」企業の割合は58.5%から45.1%に減少しています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23631/133/23631-133-939dd41a366677d5f8cd4576d9be75e3-3000x1688.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ジョブ型雇用による採用人数は「増えた」の割合が約2倍に増加
 この調査は、ジョブ型雇用による採用数において、前回(2022年)は2021年度と比較してどう変化したか、今回(2024年)は2023年度と比較してどう変化したかの調査です。今回行った調査では、前の質問で「ジョブ型雇用を実施している(した)」と回答した方を対象としています。
 「増えた」の項目の割合は、30.4%から57.7%に増加。うち「倍以上・未満」どちらも2倍弱増加しています。対して、「例年並み」は約半分に減少、「減った(半分未満)」の割合も減少しています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23631/133/23631-133-08820c3b08fd136983f9b9668cedb866-3000x1688.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■「導入している」企業は約4分の1、「導入も検討もしていない」企業は約3分の1
 中途採用などではなく、新卒採用にジョブ型雇用を導入しているかを尋ねたところ、「導入も検討もしていない」が最多の32.6%となりました。 次に多いのが「導入していないが検討している」で31.5%、一番低いのが「導入している」の23.1%でした。
■まとめ
 今回の調査では、これまでと比べてジョブ型雇用の導入が増加傾向にあることが明らかになりました。また、このシステムの運用頻度は前回より減少している一方で、採用人数は増加していました。新卒採用の場面でも調査を行ったところ、現段階では新卒採用にジョブ型雇用を導入している会社は4分の1以下にとどまっています。
 このことから、中途採用と比較して、新卒採用ではいまだ総合職型の採用が多いと考えられます。今後ジョブ型雇用が人材採用の主流となるには、この新卒採用の場面で広く導入されることが鍵となるでしょう。
■本データの利用について
・データはご自由に利用ください。情報の出典元として「ラクテス」と記載してください。
・WebサイトやSNSなどでご利用いただく場合には、情報出典元として以下のURLへのリンクを設置してください。

2024年8月実施ジョブ型雇用に関する調査 2022年からの変化と新卒採用での導入状況
https://rakutesu.com/job-type-2024/

・調査結果の加工、改変はお控えください。

サイトエンジンでは、今後も企業の採用や育成に関連した調査を行ってまいります。

■クラウドでの試験を簡単にするシステム「ラクテス」について

 ラクテス( https://rakutesu.com/ )は、クラウドで簡単に試験の作成、採点、受験者管理などができるシステムです。採用試験や昇進昇格試験のためにオリジナルの問題を制作できます。サンプル問題をそのまま使うこともできますし、自社向けにカスタマイズして使うこともできます。また、ゼロから独自の問題を制作することも可能です。

■サイトエンジン株式会社について

本社:〒158-0094 東京都世田谷区玉川三丁目20番2号 マノア玉川第3ビル501号室
神保町オフィス:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-7-11 日本文芸社ビル6F
熊本オフィス:〒860-0843 熊本市中央区草葉町2-32 ウェルブライト上通り30E号室
代表者:代表取締役 毛塚智彦
設立:2008年8月4日
Tel:03-4405-3993
URL: https://www.siteengine.co.jp/
事業内容:
採用試験・昇進昇格試験をオンラインで簡単にするシステム「ラクテス」の運営
BtoB事業向けを中心としたデジタルマーケティング支援など

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