【業界最速】「インドがもっと近くなる」― インド・ニューデリー向け「ダイレクト海上混載輸送サービス」を、セイノーロジックスが開始。トランジットタイムが最大16日短縮

プレスリリース発表元企業:セイノーロジックス株式会社

配信日時: 2024-08-20 19:45:41

インド到着まで貨物の積み替えがなく、ダメージリスクを軽減。「貨物トレース(追跡)」の精度も向上



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※業界最速:2024年8月自社調べ。日本国内のNVOCCにおける同等サービスと比較。

セイノーロジックス株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:有馬 隆広)は、2023年度よりインド向けの海上混載輸送サービス※に注力し、輸送品質の向上と拡大する輸送需要への対応に努めています。この度2024年8月より、インド内陸のニューデリー向けに「ダイレクト混載サービス」を開始しました。
インドは人口が世界一で順調に経済成長を続けていますが、一方でインド向けの輸送には「貨物トレースの精度」などに課題も多くあります。今回のサービスでは、インド側での貨物の積み替え作業がなくなるため、貨物ダメージのリスクが軽減されます。荷揚げ港も変更となるため、輸送日数も大幅に短くなります。横浜出港船でこれまで45日かかっていたものが29日に、神戸出港船では40日が24日にそれぞれ短縮されます。また、ニューデリーに到着するまでコンテナを開けることなく輸送されるため、貨物の位置情報のトレース精度が上がり、より簡単に貨物追跡が行うことが可能となります。

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※混載輸送サービスとは、小口貨物でも貨物のスペース分だけの適切な運賃で海上便をご利用いただけるサービスです。
新サービス!「トレースもかんたん」「業界最速」ニューデリー向けのダイレクト混載サービス
2023年5月に開始したチェンナイ/ナバシェバ向けのダイレクト混載サービスに続き、2024年8月に関東・関西発のニューデリー向けのダイレクト海上混載サービスを開始しました。8月末からは名古屋でも受託を開始します。
業界最速、最大16日もトランジットタイムを短縮
この新サービスの最大のメリットは、一般的なナバシェバ港経由の輸送サービスと比較して最大16日もトランジットタイムを短縮できる点で、これは業界最速のサービスです。

従来サービスではナバシェバ港で荷揚げをしていましたが、本船はピパバブ(インド)→カラチ(パキスタン)に寄港したあとナバシェバに寄港しているため、荷揚げまでの海上輸送部分でも時間がかかっていました。また、ナバシェバ港では貨物をコンテナから取り出し、トラックや鉄道コンテナに積み替えてニューデリーまで輸送していました。
一方、新サービスでは一番はじめに寄港するピパバブ港で荷揚げをします。このため海上輸送日数の短縮にもつながり、またピパバブ港で荷揚げしたコンテナは開封することなくそのまま鉄道に接続してニューデリーまでお運びするため、港での貨物の積み替え作業にかかる時間も削減できます。

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横浜港発のサービスでは従来の45日から29日へ、神戸発サービスでも従来の40日から24日へとトランジットタイムが大幅に短縮されます。積み替え作業がないため、貨物のダメージリスクを軽減することができるのも特長です。
ニューデリー到着までの貨物トレース(追跡)が容易に
さらに新サービスのもうひとつの大きなメリットとして、ニューデリー到着までの貨物トレース(追跡)が容易にできることがあげられます。インド国内での輸送に関しては、トレース情報の精度が低いことがあり、多くのお客様にとって課題となっています。ニューデリーまでの内陸輸送に関しても同様ですが、この新サービスでは、貨物がコンテナに入ったままニューデリーまで輸送されるため、貨物の位置情報がより簡単に追跡することができます。


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鉄道でニューデリーまで輸送した先では、インド国営鉄道の基幹ターミナル内に位置するICD(インランド・コンテナ・デポ)TUGLHAKABADが拠点となっており、ここで貨物がリリースされるためスムーズで迅速な手配が可能です。
危険品の輸送にも
ナバシェバ向けダイレクト混載サービスでは危険品のお取り扱いも可能です。ナバシェバから先も仕向地によってはお取り扱いが可能なため、お問い合わせをお待ちしております。ニューデリーへもナバシェバ経由にて危険品の輸送が可能です。
その他のメリット
ニューデリー以降のドアデリバリーにも対応しており、引っ越し貨物のお取り扱いも可能です。

なお、貨物は東京・横浜、神戸・大阪・名古屋(8月末~)それぞれのCFSで受託でき、内陸では京都CFS、および群馬県太田市の太田CFSでも受託が可能です。太田CFSで受託した貨物は、京浜港発の弊社ダイレクト混載サービスを利用して輸送され、インドをはじめとする計15仕向地へ向けたダイレクト混載サービスの利用が可能です。
内陸発の貨物について、太田CFSでの受託サービスを利用することで、太田CFSから京浜港までのトラック輸送はセイノーロジックスが手配するため、ドライバー不足が課題となっている2024年問題の解決や、環境負荷軽減につなげることが可能です。
チェンナイ / ナバシェバ / ニューデリー向けのダイレクト混載サービスと、インド国内への輸送ネットワーク
インド向けでは、8拠点へ向けた海上混載輸送サービスをご提供しています。
※その他の国の輸送サービス可能仕向地はこちらからご確認いただけます。
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1) ナバシェバ / NHAVA SHEVA
2) チェンナイ / CHENNAI
3) バンガロール / BANGALORE
4) ニューデリー(パトパルガンジ) / NEW DEHLI (PATPARGANJ)
5) ニューデリー(トゥグラカバド) / NEW DEHLI (TUGHLAKABAD)
6) アーメダバード / AHMEDABAD
7) ハイダラーバード / HYDERABAD
8) サンウォル(ルディヤーナー) / SAHNEWAL (LUDHIANA)

現地代理店の手配により、ドアデリバリーも可能です。
<ドアデリバリー可能な仕向地例>
【ナバシェバ経由】
・スラト / SURAT
・ラージコート / RAJKOT
・ナーグプル / NAGPUR
・プネー / PUNE
・インドール / INDORE
・バローダ、ヴァドーダラ / BARODA
【チェンナイ経由】
・コインバトール / COIMBATORE
・ティルプル / TIRUPUR
・マドゥライ / MADURAI
・トゥティコリン / TUTICORIN
【ニューデリー経由】
・カーンプル / KANPUR
・ジャイプル / JAIPUR
・ジョードプル / JODHPUR
・アーグラ / AGRA
・ラクナウ / LUCKNOW
インド側でも丁寧なサポート
インド側の現地代理店にはインド最大手のNVOCC、GLOBELINK WW Shipping Indiaを起用しています。
GLOBELINKはインド国内に25か所の拠点を持ち、経験豊富な社員が多く在籍していることが特徴です。


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セイノーロジックスはサービス開始前よりGLOBELINKとの関係強化に取り組んでおり、代理店のメンバーと定期的なオンラインミーティングを通じて情報共有やコミュニケーションの円滑化を図っています。また2024年中に日本人駐在員を現地代理店に派遣し、現地側での輸送サポートや情報収集にさらに注力する予定です
インド向けで臨時配船をご提供
2023年末頃よりインド向けの輸送ではスペース不足が心配されており、2024年7月初旬にはスペース不足がより深刻になりました。そのためセイノーロジックスは解決策として、ナバシェバ向けの臨時配船を3回にわたって提供いたしました。大口の貨物をお持ちのお客様を含め、スペース不足で困っていたお客様には好評をいただきました。
セイノーロジックスは、インドを含め、世界的な物流の混乱時にも迅速に適切な対応策を打ち出し、お客様に輸送の選択肢を提供することを強みのひとつとしています。常に最新の情報を収集し、刻一刻と変化する輸送課題に対応できる体制を整えています。

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ニューデリー向けダイレクト混載サービス 詳細ページはこちら
セイノーロジックス株式会社について海上便を利用した混載輸送サービスを提供する会社です。
小口貨物でも物量に応じた運賃でご利用が可能な海上混載便をご提供しております。
主要港からヨーロッパ、アメリカやアジアなど全世界450か所以上へ海上輸送サービスがございます。
危険品の輸送網も業界随一です。また北日本から九州まで、地方港16港からも混載輸送サービスを提供しており、物流2024年問題の解決策としてもご利用いただけます。
その他、アジアからの輸入特急便サービスや、冷蔵・冷凍混載サービスなど幅広い海上輸送サービスをご用意しております。


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【会社概要】
社名:セイノーロジックス株式会社
本社所在地:〒220-6011 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1クイーンズタワーA 11階
代表取締役:有馬 隆広
事業内容:国際複合一貫輸送事業並びにその代理業、海上運送取扱事業
設立:1986年11月1日
HP:https://www.logix.co.jp/


お問い合わせ先:
セイノーロジックス株式会社カスタマーサービス
電話番号:050-5784-5700


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