『BCMカスタマイズサービス(レジリードPlus)』により事業者ごとにカスタマイズされた「BCPの雛形」と「PDCAを回す環境」を提供

プレスリリース発表元企業:MS&ADインターリスク総研株式会社

配信日時: 2024-08-06 11:00:00

【レジリードPlus(ロゴ)】

【レジリードPlus(提供内容)】

【レジリードPlus(アウトプットイメージ)】

MS&ADインシュアランスグループのMS&ADインターリスク総研株式会社(代表取締役社長:一本木 真史)は、中堅・中小事業者ごとにカスタマイズされた「BCPの雛形(※1)」と、「PDCA活動を自走する環境」をセットで提供する『BCMカスタマイズサービス(レジリードPlus)』を2024年7月22日にリリースしました。

(※1) ここでは、事前にご提出いただいた「アンケート」を基に生成したBCPを「雛形」と呼んでいます。アンケートで捕捉できなかった項目はブランクとし、利用者側で検討・追記頂く必要があります。

>詳細URL: https://www.irric.co.jp/topics/press/2024/0805.php?utm_source=press&utm_medium=referral&utm_campaign=20240807_1


1.サービスの背景
大災害等に対する「地域の強靭化」実現には、地域の中堅・中小事業者へのBCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)の定着が必要不可欠ですが、中堅・中小事業者のBCPの策定率は低く(※2)、加えて、策定後のPDCA活動(BCPの育成)も継続できておらず、十分に定着しているとはいえません。
本サービスは、各事業者におけるBCPの「策定」と「育成」を、システムに力を使って、低廉な利用料でサポートすることで、地域の中堅・中小事業者におけるBCPの定着に貢献します。

(※2) 帝国データバンク「事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査(2024年6月)」による中小企業のBCP策定率は16.5%


2.サービスの特徴
(1)事業者ごとにカスタマイズされた「BCPの雛形」の提供
BCPの定着には、事業者がBCPを「自分事」と認識したうえで「策定」する対応が必要不可欠です。BCPを「自分事」として認識するためには、自社の強み・弱み等を分析したうえで、目標を定め、戦略を構築し、事前対策を整理する等、自社の実態を踏まえて「策定」する取組が重要ですが、これら実態把握の分析に時間がかかるため、取組が進んでいないのが現状です。そこで、本サービスでは、事前にご提出いただいたアンケートの内容を、システム(※3)を使って分析をし、その分析結果を反映した形で、事業者ごとにカスタマイズした「BCPの雛形」を提供します。自社の実態を踏まえた内容となっておりますので、BCPをより強く「自分事」としてご認識いただくことが可能です。

(※3) レジリード(中堅・中小企業向けBCM自走化支援システム)
当社より2023年12月にリリースをした中堅・中小企業のBCM取組を長期間にわたって伴走支援するシステム。その名称には、レジリエンスを学び(Read)、自ら先導する(Lead)するという想いを込めている。BCPを「自分事」として認識いただくための各種分析機能、分析結果をもとにしたプラン作成機能、訓練・研修コンテンツ、課題管理機能、WEB相談機能等、継続的なBCM活動の自走化に必要不可欠な機能を実装。今回リリースする「レジリードPlus」は、BCM活動への自走化取組のハードルを下げるために、まずは、レジリードの分析機能を活用して、低廉な利用料で事業者ごとにカスタマイズした「BCPの雛形」を提供することを基本としている。
レジリードの詳細はこちら: https://www.irric.co.jp/lp/Resilead/index.php


(2)「PDCA活動を自走する環境」の提供(オプション)
また、BCPの定着には、策定した計画の組織への浸透、事前対策の浸透、見直し等の「PDCA活動」を「習慣化」する対応も必要不可欠です。PDCA活動を習慣化するためには、継続的に策定したプランの浸透策を講じ、課題を把握し、計画的につぶし込み、改善につなげていく体制構築が重要ですが、訓練・研修等のプラン浸透策の企画・運営や、事前対策の実装、課題の改善の進捗管理等の継続的な対応に心が折れてしまい、取組は進んでいないのが現状です。そこで、本サービスでは、オプションで、訓練・研修コンテンツ、課題管理機能、WEB相談機能を実装したシステム※を、前記「BCPの雛形」の内容を入力した状態で提供します。
継続的な取組に伴走する前提で各種機能を実装していますので、PDCA活動の「習慣化」を自走化していただくことが可能です。


3.サービスの概要
以下サービスを「標準プラン」として提供します。なお、本プランの利用料は1件あたり110,000円(税込)です。

【レジリードPlus(提供内容)】
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/403662/LL_img_403662_2.png
【レジリードPlus(提供内容)】

【レジリードPlus(アウトプットイメージ)】
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/403662/LL_img_403662_3.png
【レジリードPlus(アウトプットイメージ)】

あわせて、以下4パターンのサービスを「オプションプラン」として提供します。なお、本オプションプランの利用料はプランや払込方法によって変わりますが、1年あたり88,000円~(税込)です。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/403662/LL_img_403662_4.png
【レジリードPlus(オプションプラン)】

4.今後に向けて
本サービスを、幅広く中堅・中小企業の皆さまに個別にご案内することはもちろん、自治体や商工団体、金融機関等の皆さまと連携してご案内することで、大災害等に対する「地域の強靭化」実現に貢献をします。また、数多くのサプライヤーを抱える大企業の皆さまと連携してご案内することで、強靭なサプライチェーン構築にも貢献をします。


【MS&ADインターリスク総研株式会社について】
本社 : 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-105 ワテラスアネックス(10~11階)
代表者 : 代表取締役社長 一本木 真史
設立 : 1993(平成5)年1月4日
資本金 : 3億3,000万円
URL : https://www.irric.co.jp/
事業概要: コンサルティング、受託調査研究、
セミナーの開催/講師派遣、出版


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