レボルカ、先天性希少疾患に対する画期的治療薬の研究開発を共同で開始

プレスリリース発表元企業:株式会社レボルカ

配信日時: 2024-08-06 10:00:00

株式会社レボルカ(本社:東京都、代表取締役社長:浜松 典郎、以下、当社)は、希少疾患に関する共同研究契約を医療研究機関と締結しました。当社が持つ最新のAIタンパク質工学技術aiProtein(R)と当該医療研究機関が持つ医薬品研究開発力のシナジーを活用し、治療法が提供されない先天性希少疾患に対する画期的治療薬の研究開発を共同で開始します。


■aiProtein(R)技術について
当社の独自技術aiProtein(R)は、人工知能と進化分子工学を高度に融合させた高機能タンパク質創製技術です。天然タンパク質は、20種のアミノ酸が一本の鎖のようにつながり、それが折りたたまれた構造をもつことで生物機能を有するようになります。タンパク質は数億年以上の時間をかけて進化し高度な機能を有する物質になったと考えられています。しかし、現在でもアミノ酸のつながり方(配列)とその機能、構造の関係は明らかにされておらず、タンパク質を理論的にデザインすることはできません。当社の人工知能は、限られた数の配列‐機能相関のデータで訓練されることで、機能が向上したタンパク質の配列を予測することが可能です。さらに、aiProtein(R)によって複数の機能を同時に向上させることも実証されています。
この技術は、医薬品、工業用に高度に最適化された機能を有する全く新しいタンパク質を創製できる非常に強力で低コストな方法です。


■株式会社レボルカについて
RevolKaという名は、ラテン語の「進化(evolutio)」とアイヌ語の「育てる(reska)」をもとにした造語です。会社のロゴは、胎児が生育していく姿から、「育てる(reskaのR)」が「進化(evolutionのe)」を大事に育んでいることをイメージしたものです。私たちは、生命が機能分子として選択したタンパク質を、人工知能技術を道先案内として自然界ではたどり着けなかったフロンティアへ「進化させ」、医薬を中心とする様々な分野が求める機能分子として「育てて」いきます。
詳しくは、株式会社レボルカのホームページ( https://www.revolka.com/ )をご覧ください。


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