レノボ、データブリックスと提携し「Smarter AI for All」を加速

レノボ、データブリックスと提携し「Smarter AI for All」を加速

（香港）- （ビジネスワイヤ） -- レノボは、データブリックスと提携し、顧客によるAI導入を推進します。レノボは、データブリックス・コンサルティング・アンド ・システムインテグレーション（C&SI）セレクト・ティア・パートナーとして顧客企業と協力し、強化されたデータ管理機能を活用し、複数のソースからのデータへのアクセスを合理化し、AIの活用を成功させる際の障壁を取り除きます。

このサービスは、レノボAIセンター・オブ・エクセレンス（AI CoE）を通じて行われ、AI利用の構想から導入までのソリューションによって、顧客が組織でAIを迅速かつ高いコスト効率で大きな規模で活用できるようにします。レノボは、データブリックスのデータ・インテリジェンス・プラットフォームを使用し、企業によるデータソースの統合、生成AI利用の強化、データ分析機能の向上、イノベーションの推進を支援します。レノボAIセンター・オブ・エクセレンス（AI CoE）によるサービスは、顧客が成果を定義し、データブリックス プラットフォームで迅速に革新を実現し、組織が固有のニーズを満たすのを支援します。

レノボの最高執行責任者兼戦略、レノボ ソリューション&サービスグループ担当責任者のリンダ・ヤオは、「当社は、AIの導入のさまざまな段階にある多くのお客様と対話を持ってきましたが、ほとんどのお客様がAIのメリットを享受したいと考えており、その緊急性を感じていますが、組織の準備はまだ整っていない状態です。当社の最新の調査では、調査したCIOの90%がAIをゲームチェンジャーととらえているものの、その半数以上が自分の組織にはAIを迅速に導入するための技術的スキルが欠けていると感じていることがわかりました。 レノボが持つ大手ソフトウェア ベンダーのエコシステムにデータブリックスを追加することで、AIをあらゆるビジョンに向けて改良し、このテクノロジーをより幅広い顧客に提供できるようになると考えています」と述べています。

レノボは、中華圏およびアジア太平洋地域からスタートし、その後世界展開し、クラウド、データおよびAI戦略、データ プラットフォームの近代化、データ移行、迅速な実装のためのプレビルトコード、最適化、ガバナンスと監査管理、AIとMLのユースケースを含むデータ管理のためのソリューションとサービスにおけるエンドツーエンドのノウハウを提供しています。

データブリックスのパートナー担当副社長のグレッグ・テイラー氏は、「レノボとの提携は、あらゆる組織のデータとAIを民主化するという当社の揺るぎない取り組みを示すものです。レノボとの関係が顧客としてからキーパートナーに変化することを誇りに思います。両社は協力して前例のないイノベーションを推進し、成長を加速し、 データブリックス・データ・インテリジェンス・プラットフォームの顧客に優れた価値を提供します」と述べています。

レノボは、10年以上にわたるパブリック クラウド ソリューションでの実績や15年以上にわたるデータ プラットフォームの構築で得た豊富な運用経験など、ITソリューションにおける幅広く深いノウハウで評価されており、パートナーとしての地位を確立してきました。この新たなサービスは、顧客がAIを最大限に活用できるよう支援するトレーニングとツールを提供し、レノボの包括的なAIサービスの一部を形成します。

レノボの最近のCIOレポートによると、ほとんどの組織は、AIを活用したソリューションの迅速、効果的、安全な導入に苦労しています。世界中の顧客をサポートするため、レノボは、包括的なAIサービス ポートフォリオを発表しました。 そして、これはGartner®による5つの重要なAI導入フェーズに沿ったものです。レノボAI CoEは、AIを活用してデータの価値を引き出すことで、これらのサービスとユースケースを加速し、より迅速の成果と効率向上を実現することを目的としています。

レノボの上級副社長兼CIO、さらにレノボ ソリューションおよびサービスグループ担当最高技術責任者兼デリバリー責任者であるアート・フーは、「当社には経験豊富な専門チームが揃っており、データブリックスとの協力によりAIへの対応が加速され、お客様は責任ある、そして効率的なAI導入に一歩近づくことができます。アーキテクチャとデータ管理から実装とガバナンスに至るまで、当社はAI統合における障害を取り除き、お客様が迅速にメリットを享受できるよう支援するエンドツーエンドのソリューションを提供します」と述べています。

データブリックス プラットフォームに関するレノボ自身の経験に基づき構築された関係

レノボとデータブリックスの提携は、2022年に始まった関係に基づいており、レノボはデータブリックスと基本的なAzureサービスを通じて独自のエンタープライズ レベルのグローバル データ ウェアハウスを構築しています。このウェアハウスには、企業共通のデータ モデルとこれまでの製品や生産から供給、販売、サービスに至る200のコアKPIが組み込まれており、組織の幅広い部門をサポートしています。

レノボは、デジタルおよびインテリジェント変革における経験を持ち、現在はデータブリックスの実装パートナーとなっており、レノボ独自のハイブリッド クラウド インフラに基づきデータとAIに関するソリューションを提供します。レノボとデータブリックスの提携により、顧客は合理化されたデータ ガバナンスを備えた最新のデータ プラットフォームを活用し、企業のレポート作成と分析、およびAIアプリケーションの導入を加速できます。

Lenovoについて

レノボは、世界的なテクノロジー企業であり、年間売上高は約570億ドル、Fortune Global 500では217位にランクされています。180の市場で毎日何百万人もの顧客にサービスを提供しています。すべての人々によりスマートなテクノロジーを提供するという大胆なビジョンに焦点を当て、AIに対応し、AIに最適化されたデバイス（PC、ワークステーション、スマートフォン、タブレット）、インフラストラクチャ（サーバー、ストレージ、エッジ、高性能コンピューティング、ソフトウェア定義型インフラストラクチャ）、ソフトウェア、ソリューション、サービスなど、「ポケットからクラウドへ」のポートフォリオを備えた世界最大のPC企業としての成功を築きました。レノボは、世界を変えるイノベーションへ継続的に投資することで、どこにいても誰にとっても、より公平で信頼できる、よりスマートな未来を構築していきます。レノボは、Lenovo Group Limited（HKSE：992、ADR：LNVGY）として香港証券取引所に上場されています。詳しくは、https://www.lenovo.comをご覧ください。最新ニュースはStoryHubでご覧ください。

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