米アーカス、3,000万ドルの新たな投資を受けて ネットワーキングの技術革新を継続

プレスリリース発表元企業:Arrcus

配信日時: 2024-07-19 00:20:00

米アーカス、3,000万ドルの新たな投資を受けて ネットワーキングの技術革新を継続

米アーカス、3,000万ドルの新たな投資を受けて ネットワーキングの技術革新を継続

(カリフォルニア州サンノゼ)- (ビジネスワイヤ) -- ハイパースケール・ネットワーキング・ソフトウェア企業であり、コア、エッジ、マルチクラウドルーティングとスイッチングのリーダーであるArrcus, Inc.(以下、アーカス)は、Prosperity7 Ventures、NVIDIA、Lightspeed、日立ベンチャー、Liberty Global、Clear Ventures、General Catalystから新たに3,000万ドル(約47億円)の投資を受けたと発表しました。フォーチュン500、グローバル2000に属する主要顧客におけるアーカスの成功に伴い、投資家からアーカスへの関心が高まっています。この度の発表により、アーカスは、同社のプラットフォームサポートを拡大し成長を加速、そしてコスト効率に優れた革新的なネットワーキングソリューションを提供し続けることが可能となります。

前例のないAI導入が続く中、データセンター、5G、エッジ、ハイブリッド/マルチクラウド全体にわたりコンピューティング環境の効率を向上させるため、分散型ネットワーキングの需要が高まっています。アーカス独自のルーティングおよびスイッチングプラットフォームである「Arrcus Connected Edge(ACE)」は、その柔軟性と高い性能、拡張性、完全にプログラマブルでモジュール型であること、そしてハイブリッドクラウドに対応可能な分散型のマイクロサービスアーキテクチャであることを特徴とします。ACEは、データ処理ユニット(DPU)や汎用シリコン、サーバー上などのさまざまなプラットフォームに展開でき、低遅延データセンターネットワーキング、最新の技術を用いたエッジへの展開、通信事業者のアクセス網、トランスポート、あるいはハイブリッド/マルチクラウド接続などに幅広く利用できます。

ACEとNVIDIA BlueField DPUを組み合わせて使用することで、顧客はセキュリティやトラフィックエンジニアリングなど、膨大な演算処理を要するネットワーキングアプリケーションを効率的にオフロードしたり、高速化、分離できるようになります。これにより顧客はデータセンター内での高性能かつ安全な接続が可能となり、 生成AIアプリケーションのようなコンピューティング集約型のワークロードに対しても利用率と電力効率を高めることができます。

アーカスの会長兼CEOであるシェイカー・アイヤー(Shekar Ayyar)は次のように述べています。
「NVIDIAを弊社の新しい投資家陣に迎えることができ、大変嬉しく思うと同時に今後さらに協力していけることを楽しみにしています。アーカスの先進的なネットワーキングソフトウェアとNVIDIAのAIインフラストラクチャを組み合わせることで、データセンターだけでなくエッジあるいはクラウドの環境でも顧客に最大限の効率性を提供できるようになります。また、Prosperity7、Lightspeed、日立ベンチャー、Liberty Global、Clear Ventures、General Catalystの各社にも、我々のビジョンを信じて継続的な支援をいただけることに感謝の意を表します」

NVIDIAとアーカスの協業により、AIデータセンターアーキテクチャを、NVIDIA MGXのようなモジュール式設計でサポートされる分散構成に拡張することができるようになります。

NVIDIAのネットワーキング担当シニアバイスプレジデントであるケビン・ディアリング(Kevin Deierling)氏は次のように述べています。
「現代のネットワーキングはAI時代の顧客ニーズに対応するために進化しています。NVIDIAはさまざまな高速コンピューティングアプリケーション向けに、アーカスと協力して高性能で安全かつコスト効率に優れたデータセンターネットワーキングを提供していきます」

アーカスは、コア、エッジ、あるいはマルチクラウド環境において、拡張性と性能、信頼性を向上させながら、企業が大幅なコスト削減を実現できる革新的なネットワーキング・ソフトウェア・ソリューションとして注目を集めています。アーカスのネットワーキングソリューションは、通信や金融サービス、産業分野など様々な分野に利用できます。

日立ヴァンタラのAI担当CTOであるジェイソン・ハーディ(Jason Hardy)氏は次のように述べています。
「AIは、高性能コンピューティングサイクルから得られる利益を最大化するために、より柔軟なネットワーキングを求めています。分散型データセンターネットワーキングをリードするハードウェアプラットフォームで、アーカスのソフトウェアが機能していることを嬉しく思います」

Liberty GlobalのプラットフォームテクノロジーMDであるエイドリアン・ドゥルーリー(Adrian Drury)氏は次のように述べています。
「アーカスへの新たな投資に興奮しています。アーカスのネットワーキングは、データセンターやキャリアネットワークのコストを抑えながら、高性能を発揮しAIや5Gインフラの要求にも応える可能性を秘めています」

Prosperity7 Venturesのマネージングディレクターであるアビシェク・シュクラ(Abhishek Shukla)氏は次のように述べています。
「アーカスは、データセンターおよびAI向けのネットワーキングにおいてエキサイティングな変革を進めています。アーカスのラウンドDへの投資に続き、NVIDIAや他の投資家と共に、アーカスの成長とプラットフォーム採用を継続的にサポートできることを嬉しく思います」

650 Groupの共同創設者兼技術アナリストであるアラン・ウェックル(Alan Weckel)氏は次のように述べています。
「アーカスは、ACEによりネットワーキングにおけるイノベーションの限界を押し広げ続けています。分散型のマイクロサービスアーキテクチャを主要なハードウェアプラットフォームと統合するアーカス独自のアプローチは業界で際立っており、エッジからデータセンター、マルチクラウドまで、ネットワーキングの幅広いユースケースでの導入が可能となりました。このたびのアーカスへの新たな投資は、AI主導の環境が進化するために必要とされる高い性能と拡張性、およびコスト効率の優れたネットワーキングソリューションを提供するというアーカスのビジョンと能力をさらに裏付けるものです」

詳細は、こちらよりお問い合わせください。

【ご参考情報】

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Arrcus, Inc.(アーカス、本社:米カリフォルニア州サンノゼ、CEO:シェイカー・アイヤー)は、企業が卓越した拡張性、性能、信頼性を実現するネットワーキング・ソフトウェア・ソリューションを提供する主要プロバイダーです。アーカスは、従来のモノリシックシステムの世界から脱却し、より柔軟性があり、効率的で、拡張性の高いアプローチを現代のネットワーキングに取り入れることで、企業に革新的でアジャイル、コスト効率に優れた製品を提供し、業界を変革しています。

アーカスには、ネットワーキング製品の開発と提供において比類ない実績のある世界でもトップクラスの技術者、業界の思想的リーダー、経営陣、戦略的パートナー、一流のベンチャーキャピタリストが参画しています。詳細は、www.arrcus.jpおよび弊社LinkedInTwitter/Xをご覧ください。

Prosperity7 について

Prosperity7 Ventures(P7)は、世界有数の統合エネルギー・化学企業であるアラムコの子会社であるアラムコ・ベンチャーズの分散型グロースファンドです。このファンドの名称は、サウジアラビアで掘削された7番目の油井であり、最初に石油が発見された「Prosperity Well」に由来します。この先駆的な歴史を引き継ぎ、P7は、長期的な視点で画期的な技術と変革的なビジネスモデルにグローバルに投資し、大規模な繁栄とプラスの影響をもたらします。詳細は、https://www.prosperity7vc.com/をご覧ください。

※ 当資料は、2024年7月18日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。



businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20240718700431/ja/

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