ダブルの効果で細胞のリバースエイジング、ヒト幹細胞培養液 “エクソソーム” と “NMN ”異なるメカニズムで細胞老化に対する相乗効果を狙う化粧品原料を発売

プレスリリース発表元企業:アンチエイジング株式会社

配信日時: 2024-06-19 10:30:00

2012 年よりヒト幹細胞培養液を日本に導入、化粧品原料として提供を続けているアンチエイジング株式会社(本社:東京都港区南青山:代表取締役 牛島美樹)は、浸透型NMN 誘導体『Pentide-NMN』の供給を開始しているが、同製品とヒト幹細胞培養液と組み合わせた化粧品原料『RS Liposome 3.0E NMN』の供給も開始した。同社のエクソソームには老化した細胞の若返り効果の試験結果があるが、同様の効果を持つ『Pentide-NMN』を組み合わせることで、細胞老化に対する相乗効果を狙った化粧品製造を可能とする原料となった。



ヒト幹細胞培養液化粧品原料のパイオニアであるアンチエイジング株式会社は、先日浸透型NMN誘導体『Pentide-NMN』の供給を開始し、多くの企業にサンプルの提供を行っているが、同社のメイン原料でもあるヒト幹細胞培養液と組み合わせた『RS Liposome 3.0E NMN』の供給も開始した。

NMNは老化抑制遺伝子サーチュインを発現させることで、アンチエイジングサプリメントとして活用されているが、さまざまな理由で化粧品原料とすることが難しかった。それらを解決し新規特許成分として開発された『Pentide-NMN』は、化粧品としての使用でもサーチュインの発現が示唆される化粧品原料。

一方で、アンチエイジング株式会社のヒト幹細胞培養液に含まれるエクソソームには、光老化を誘導した線維芽細胞を若返らせるという効果が細胞実験で確認されている。この時に使用された老化マーカーは、SA-β-ガラクトシダーゼだ。このマーカーは細胞実験では確実な老化マーカーとして研究者には広く認知されている。同様の実験を『Pentide-NMN』で行ったところ、エクソソーム同様、老化誘導された線維芽細胞のSA-β-ガラクトシダーゼを通常のNMN よりも強く抑制することが確認された。また、低下していた細胞増殖の改善やサーチュインの発現も確認されている。

エクソソームとNMNは異なる作用機序でSA-β-ガラクトシダーゼを抑制していると考えられ、この2つの原料を同時に使用することで相乗効果が期待できる。それを狙って『RS Liposome 3.0E NMN』は開発された。『RS Liposome 3.0E NMN』は従来の『RS Liposome 3.0』の2倍量にエクソソームが強化され、全成分表示に「ヒト脂肪由来間葉系細胞エクソソーム」が表示できる化粧品原料。

同様にエクソソームが表示可能で浸透型ペプチドビタミンC 誘導体『Pentide-C』とヒト幹細胞培養液との組み合わせ原料『RS Liposome 3.0E Complex』は現在、同社で最も引き合いの多い原料となっており、『RS Liposome 3.0E NMN』も同様の売り上げを見込んでいる。

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SA-β-ガラクトシダーゼの抑制によるリバースエイジング結果


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