地盤調査・解析実績が100万棟を突破

プレスリリース発表元企業:ジャパンホームシールド株式会社

配信日時: 2015-04-16 16:45:00

戸建住宅の地盤調査・建物検査を手掛けるジャパンホームシールド株式会社(所在地:東京都墨田区、代表取締役社長:斉藤 武司)は、当社の実施する地盤調査※1・解析実績が、2015年3月末時点で100万棟を突破しました。
※1:スウェーデン式サウンディング試験(以下、SWS試験)、スクリュードライバーサウンディング試験(以下、SDS試験)、ボーリング調査など

ジャパンホームシールドは、日本の戸建て住宅向けの地盤解析を行う「解析専門会社」として1993年に地盤調査業務を開始し、第三者機関としての公正な立場から、客観的で根拠が明確な地盤判定を提供しています。土質力学や地形学などの地盤の専門的な知識や資格を持つスタッフが多数在籍しており、建築士などプロの方からの地盤や造成工事に関する技術的な相談にも応じています。

また当社では、確かな技術力を通じて、安全・安心な住まいづくりに貢献するため、「地盤技術研究所」を設置し、あらゆる地盤の問題に対応できる技術を研究・開発しています。特に、次世代の地盤調査方法として2010年より提供開始したSDS試験は、土質を加味して地盤を評価することで不同沈下のリスクが低減でき、さらに、不必要な地盤補強工事の削減にもつながる画期的な技術として特許も取得、昨年には実績件数が早くも10万件を超えました。最近では、河川堤防や防災緑地といった公共事業での実施が増加していることや、大手ハウスメーカーをはじめとする多くの住宅事業者さまから高い支持を受け、さらなる成長を牽引しています。

ジャパンホームシールドでは、今後も技術・サービスの向上に努め、世界中の人々の豊かで快適な住生活の未来に貢献していきます。

<参考資料>
■ SDS試験(スクリュードライバーサウンディング試験)の概要
現在主流のSWS試験(スウェーデン式サウンディング試験)では、砂や粘土といった地盤の性質を示す「土質」について、地盤調査測定時の感触や音から想定していますが、次世代の地盤調査方法であるSDS試験は、従来の測定データに加え回転トルク値等のデータを分析することで土質を判別します。関東ローム層や腐植土といった土質ごとの特徴を加味して地盤を評価する試験法です。

■地盤技術研究所について
沈下事故をなくし、より安全な地盤対策を行うことを目的として、2010年に設立した研究所です。地盤事故の原因分析、調査方法の研究、解析方法の研究、全国の地域土質の研究など、日々研究を重ねています。


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