オーク情報システムとチェンジ、建設業向けデジタルデータ統合プラットフォーム「DroneDeploy」の日本国内正式販売を本格開始

プレスリリース発表元企業:株式会社オーク情報システム、株式会社チェンジ

配信日時: 2024-04-01 11:00:00

DroneDeployから作成した3Dモデル

DroneDeployから作成した全体マップ

図面上にあるWalkthroughの軌跡

株式会社オーク情報システム(本社:東京都品川区、社長:安井 勝俊、以下:オーク情報システム)と株式会社チェンジ(本社:東京都港区、社長:野田 知寛、以下:チェンジ)は、DroneDeploy Inc.(米国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:Mike Winn)が開発・運営する建設業向けデジタルデータ統合プラットフォーム「DroneDeploy」について、日本国内における統括代理店として本製品の日本国内での販売を正式に開始したことをお知らせします。

「DroneDeploy」は、ドローンの撮影画像から建設現場の3Dモデルや点群データを生成し、測量・分析を行うことができる「Aerial(エアリアル)機能」、360度カメラの撮影画像を位置情報と共に保存し、施工の進捗管理や情報共有を行うことができる「Ground(グラウンド)機能」を搭載する建設業向けのクラウドソリューションです。写真撮影によるデータ収集から、データの分析、出力までの流れを全て「DroneDeploy」にて行えるため、それぞれの工程に要する時間を大幅に削減できます。スマートフォンやタブレット、パソコンなどのデバイスから、いつでもどこでも建設現場を詳細に確認でき、様々なツールと連携することも可能で、1つのUI(ユーザインターフェース)から全ての情報へアクセスできるプラットフォームです。


【DroneDeploy “Aerial(エアリアル)”】
ドローンによる空中撮影の画像から「写真測量法(Photogrammetry)」を用いて、3Dモデルや点群データを生成し、そのデータから距離や体積などの測量、現場状況の分析を行うことができます。空中撮影は、現場の全体を上空から撮影する「全体マップ」、構造物を横から撮影ができる「ファサード」、距離が長い現場を線状に撮影ができる「空中回廊」など様々な種類があり、ドローン撮影の飛行ルートの設定から、ドローンによる撮影、撮影データのクラウドシステムへの取り込み、データ出力まで、1つのシステム内で一気通貫の処理が可能となります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/390305/LL_img_390305_1.png
DroneDeployから作成した3Dモデル

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/390305/LL_img_390305_2.png
DroneDeployから作成した全体マップ

【DroneDeploy “Ground(グラウンド)”】
建設現場で撮影した360度画像を位置情報と共に図面上に保存することができます。スマホやタブレットと360度カメラがあれば手軽に撮影を行うことができ、撮影したデータは360度画像のため撮り漏れもありません。定期的に建設現場を撮影し画像を蓄積していくことで、現場から離れた場所にいる関係者との現場状況の共有、協力会社との作業間調整や指示出し、時系列での施工状況比較や工事進捗の確認、過去の状況の振り返りなど、様々なシーンで活用できます。
歩いて360度動画を撮影するだけで、図面上の歩いた位置をAIが自動で認識して画像を切り出して図面上にプロットしてくれる「Walkthrough機能」やBIMデータとの連携機能も搭載されています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/390305/LL_img_390305_3.png
図面上にあるWalkthroughの軌跡

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/390305/LL_img_390305_4.png
時系列による画像比較

【DroneDeployの特長】
●パソコンやスマホ、タブレットから、いつでもどこでも、あたかも建設現場にいるかのように状況確認が可能で、画像へのメッセージ入力でコミュニケーションも可能
●ドローンの撮影ルート設定から飛行撮影、撮影データの取り込みとデータ出力まで、1つのシステム上で一気通貫の処理が可能
●継続的な撮影を行うことで、過去と現在や完成時のBIMの設計データと実態を比較して確認可能
●施工前の現地調査から施工中の記録、顧客への説明、施工後の営繕に活用でき、やり直しの低減や顧客満足度向上が可能

オーク情報システムは、建設業界におけるシステムの企画・構想から開発、運用・保守に至るまで総合的なサービスを提供する多彩な技術力を生かして、建設業界の変革を推進してきました。チェンジは、あらゆる企業や組織における人材育成や業務プロセスの支援を通じて様々な企業や団体のDX化を推進し、多様な産業におけるDX化の実績やノウハウを有しています。
今回の「DroneDeploy」の販売においては、両者の強みを活かして、建設業界に関わるあらゆる企業に最先端のドローン技術を提供することで、更なる業界の変革を支援します。


参考情報
製品詳細は以下URLをご参照ください。
https://www.oakis.co.jp/product/dronedeploy/
製品の無料トライアルも可能です。お気軽に以下のwebサイトからお問い合わせください。
https://www.oakis.co.jp/inquiry/dronedeploy/


【株式会社オーク情報システム】
株式会社オーク情報システムは、1986年開業以来、大林グループの情報基盤を支え、企業の情報システムの構築・運用に携わってきました。大林グループ内で培った確かな技術力と豊富な経験で、システムの企画・構想から開発、運用・保守に至る総合的なサービスを提供し、多彩な技術力を生かして建設業界の変革を推進してきました。


【株式会社チェンジ】
株式会社チェンジは、チェンジグループにおいて、人(人材育成)と技術(NEW-IT)により、あらゆる組織のビジネス/業務に革新をもたらす企業です。「Change People、Change Business、Change Japan」をミッションに掲げ、「生産性をCHANGEする」というビジョンのもと、人材の育成支援と業務プロセスの革新及びデジタル化を担うNEW-ITトランスフォーメーション事業を推進しています。


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