SVP注目市場分析 「AI(GPU)」3/6公開

プレスリリース発表元企業:株式会社SVPジャパン

配信日時: 2024-03-06 10:00:00

※市場規模(マーケットシェアを含む)は、GPUメーカーの出荷金額ベースで、円換算(各年の米ドル対 円相場の平均で換算)で推定。


 会員制マーケットリサーチサービスを提供している、株式会社SVPジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:橋本 雅、以下「SVPジャパン」)は、本日、SVP注目市場分析レポート「AI(GPU)-世界市場の現状と将来展望-」を、会員企業向けに公開いたしました。


■AI(GPU)の世界市場


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※市場規模(マーケットシェアを含む)は、GPUメーカーの出荷金額ベースで、円換算(各年の米ドル対 円相場の平均で換算)で推定。


 GPUの市場は、1990年代後半に3Dグラフィックスを処理する半導体チップとして立ち上がり、ゲーミングPCのグラフィックボード向けを中心に市場が形成されてきた。eスポーツのユーザーの拡大や、コロナ禍の巣ごもり需要の影響でゲーミングPC向けの需要が拡大し、市場が徐々に拡大してきたが、近年、AIの開発に使用するGPUの需要が急拡大し、需給が逼迫するほど急速に市場が拡大している。
 GPUはデータセンターのサーバーに搭載され、AIに文章や画像などの情報を機械学習させる「学習」と、質問に答える「推論」の機能を担っている。ChatGPTの登場で、生成AIの開発がブーム的な様相を呈したことで、2023年の春頃からGPUの需要が世界的に急増している。


■AI(GPU)の市場概況


 2023年の世界の市場規模は、前年から2倍以上の拡大となる約7.7兆円になったと推定される。用途別には、AI関連のデータセンター向けが70~80%を占める。
 前述のとおり、2023年は需給が逼迫しており、市場を牽引するつ米エヌビディア(NVIDIA)の最新のGPUでは、納期が1年先になるほど需要が供給を大きく上回っている。AIの開発に使用される半導体は、世界的に旺盛な需要が続くことから、そのほとんどを占めるGPUは、当面、売り手市場が続くと見込まれる。
 また、今後の成長市場として生成AIに力を入れるAmazon.com、Google、Microsoftなど、米国のクラウド大手では、NVIDIAのGPUを使用する一方、AI半導体の自社開発にも取り組んでいる。長期的には、これらの独自開発のAI半導体が増加していく可能性もある。


■本レポートの構成


Ⅰ.市場の定義
Ⅱ.市場動向
Ⅲ.市場規模・予測
Ⅳ.マーケットシェア
Ⅴ.参入企業の動向
Ⅵ.業界構造


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■SVPジャパンについて

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会員企業には、ビジネス公開情報に基づくクイックリサーチ、カスタムメイド型プロジェクトリサーチを提供。日本は1974年に創業し、現在世界40カ国に渡るネットワークのメンバーとして、大手企業を中心とした会員企業の意思決定を情報力でサポートしています。
 2021年には事業継承のため、経営体制を一新し、ガバナンスの強化、情報提供サービスの拡大、そして進化することを目指し、第二の創業をスタートしています。
《会社概要》
社名: 株式会社SVPジャパン
代表取締役: 橋本 雅
所在地: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-38-9 宮前ビル2F
設立年月日: 1974年7月1日
事業内容: 会員制のビジネス情報提供サービス
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