京都府北部の日本海に面する舞鶴市は、「舞鶴赤れんがパーク」の新しいロゴマークとロゴタイプを決定!赤れんが倉庫群と海を象徴化し、赤と青の2色で表現!
配信日時: 2015-03-13 18:00:00
縄文時代からの長い歴史を紡いできた町・舞鶴市は、年間30万人が訪れる「舞鶴赤れんがパーク」の新しいロゴマーク、ロゴタイプを決定。「赤れんが倉庫」のシルエットと「船」をモチーフにしたロゴマークは、過去から現代、未来へと続いていることをアピールするために左右に伸び縮みできるようにデザインされています。
平成27年3月13日
舞鶴市観光まちづくり室文化振興課
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《縄文時代からの長い歴史を紡いできた町・舞鶴》
舞鶴赤れんがパーク
新しい「ロゴマークとロゴタイプ」決定!
「赤れんが倉庫群と海」を象徴化。「赤と青」の2色で表現
自由な発想や想像力で〈形状と色〉を選べる“考えて使うデザイン”
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京都府北部の日本海に面する舞鶴市(市長:多々見良三)は、
市を代表する観光スポットとして年間30万人が訪れる「舞鶴
赤れんがパーク」の新しいロゴを決定し、平成27(2015)年3月
2日(月)、東京都港区・六本木アカデミーヒルズで「新ロゴ
発表会」を実施しました。
《左右に伸び縮みする新ロゴマーク》
ロゴマークのデザインは、上側が「赤れんが倉庫」のシルエット、
下側が「船」をモチーフにしています。
「船」の形状は、舞鶴湾口の浦入遺跡から出土した縄文時代の
丸木舟にも、現代の船にも見えるように工夫されています。
さらに、舞鶴を代表する「赤れんが」が、過去から現代、そして
未来へと続いていることをアピールするために、マークは左右に
伸び縮みできるようにデザインされています。使用する媒体や
商品などに応じて、長さを自在に変えて表示できる、
他に類をみない新しいロゴマークが誕生しました。
《スッキリとした印象の新ロゴタイプ》
施設名称は、従来どおり「舞鶴赤れんがパーク」を使用します
が、ロゴタイプは「舞鶴赤レンガ」とし、スッキリとした印象に
しました。
《ルールやレギュレーションに縛られず、
使う人が色を選べるロゴ》
基本的に、ロゴマークやロゴタイプに使用する色はキッチリと
指定されており、それ以外の色を使用することは規定違反です。
しかし今回は、「赤れんが色」と「海」をイメージする「赤」と
「青」の2色を組み合わせていますが、ロゴマークやロゴタイプを
使う人が自分なりに想像して、ローカル性を出したい時は枯れた
トーンでも良く、現代的な新しさを出したい時は蛍光色などの
ポップなトーンでも良いため、「だいたい赤」や「だいたい青」
であれば使用できるといった、今までの色指定に関する固定
概念を越えた画期的で斬新なルールを採用しています。
3月2日(月)の発表会で挨拶に立った舞鶴市長の多々見は、
「舞鶴市を含む京都府北部の5市2町と連携して、『海の京都博』
(仮称)の開催を今年の夏から秋に予定している。舞鶴市の観光
戦略拠点は『舞鶴赤れんがパーク』だ」と、赤れんがパークが
舞鶴の観光シンボルであることを強調。「今から2年前に『舞鶴
赤れんがパークブランディング機構』を立ち上げ、ブランド力の
向上に取り組んできた。将来、舞鶴赤れんがパーク西側の海上
自衛隊用地の取得、民間店舗や宿泊施設を誘致し、パーク周辺の
湾岸一帯のにぎわいの創出を進めたい」と、舞鶴赤れんがパーク
を中心にした観光開発の可能性について語りました。
また、新しいロゴマークの策定については、「舞鶴に興味を持つ
キッカケとなり、一人でも多くの方に舞鶴に訪れていただき、
舞鶴ならではの歴史や食文化などの様々な魅力を堪能して
いただきたい」と、新ロゴマークが舞鶴にもたらす効果への
期待を述べました。
デザインを手がけた北川一成(きたがわ・いっせい)氏は、
個人的に縄文時代が好きで、舞鶴の視察も縄文時代の丸木舟を
見たかったからと、個人的にも舞鶴に興味があったことを
告白し、「舞鶴は縄文時代からの長い歴史のある町なので、
“縄文時代から今まで繋がっている”というイメージでデザイン
した。通常、ロゴマークやロゴタイプは、使い方のルールが
決まっている方が管理しやすく、使いやすいが、使う人も
デザイナーも何も考えずに使ってしまう。
デザインには限界がある。
デザインは広がりを求めるもので、最後は“人”なのだ」と、
新しいロゴマークやタイプを使っていく舞鶴市と舞鶴市民に
向けて「自由な発想で、自分なりに想像して使ってほしい」
と、熱い思いを語ってくださいました。
なお、新しいロゴマークとロゴタイプは、今後、赤れんが
パークのパンフレットやホームページ、土産品などに
採用していく予定です。
※参考1:「舞鶴赤れんがパーク」 とは‥‥
京都府舞鶴市に残る赤れんがの倉庫群。
明治時代に海軍鎮守府が置かれたことから、海軍の街として
発展してきた。赤れんがの倉庫群は明治と大正時代に
建てられたものがあり、兵器庫などとして使われていた。
現在、12棟のうち5棟が一般公開されており、国の重要文化財
にも指定されている。平成24(2012)年にグランドオープン
し、関西有数の注目スポットとして映画やドラマのロケに
使われている。
※参考2:「浦入遺跡(うらにゅういせき)」 とは‥‥
舞鶴湾口部の東側に形成された浦入湾一帯に広がる遺跡の総称。
縄文時代から平安時代にわたる集落群をはじめ、古墳時代の
古墳群、奈良時代から平安時代まで続く製塩遺構や鍛冶遺構など
で構成されている。
平成7年~10年(1995~1998)に行った発掘調査で約5300年前
の縄文時代の丸木舟が出土した。この丸木舟は、縄文時代の丸木舟
としては日本最大級の大きさで、舞鶴では縄文時代に外洋航海が
行われていたことを裏付けるもので、縄文時代から海と共に
歩んできた舞鶴の歴史を象徴するものと言える。
※参考3:北川一成氏のプロフィール
北川一成(きたがわ・いっせい)、1965年、
兵庫県加西市生まれ。
グラフィックデザイナー・アートディレクター。
GRAPH取締役社長。
「捨てられない印刷物」を目指す技術の追求と、経営者と
デザイナーの双方の視点に立った「経営資源としてのデザイン
の在り方」を提案。
地域の中小企業から海外の著名高級ブランドまで、
数多くの仕事を手掛けている。
AGI(国際グラフィック連盟)会員/東京TDC役員/
JAGDA運営委員 国際部会長/高画質画像データ交換技術標準化
調査研究委員[(財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター
(INSTAC)]/京都府立大学非常勤講師/
筑波大学非常勤講師/桑沢デザイン研究所講師
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:舞鶴市
担当者名:「赤れんがパーク」新ロゴマーク担当者
TEL:0773-66-1019
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プレスリリース情報提供元:valuepress
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