株式会社Ubicomホールディングス、株式会社オージス総研との資本業務提携を実施

プレスリリース発表元企業:株式会社Ubicomホールディングス

配信日時: 2024-02-05 11:00:00

~戦略的パートナーシップにより、アジアパシフィック地域でのDXサービス提供を拡大~

株式会社Ubicomホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社⾧:青木正之、証券コード:3937 以下「Ubicom」)は、経済安全保障推進法を背景とした需要拡大に対応するため、大量採用・教育実施という戦略的投資を実行しております。この度は、2024年3月期第2四半期決算資料において、ご案内しております、複数の大手企業との資本も含めた業務提携において、前倒しでの実施となった、株式会社オージス総研(本社:大阪市西区、代表取締役社長:中沢正和、以下「オージス総研」)と、両社のリソースを活用したアジアパシフィック地域でのDXサービスの提供拡大に向け、戦略的パートナーシップを加速するために資本業務提携契約を締結しましたので、お知らせいたします。



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左より、株式会社Ubicomホールディングス 青木 正之 代表取締役社長、
株式会社オージス総研 中沢 正和 代表取締役社長

1.資本業務提携の目的


従来からUbicomは、オージス総研との業務提携により、両社の持続的な事業発展の実現のため関係を構築してまいりました。この度、オージス総研がUbicomの株式を保有することに基づく資本関係を結ぶことにより、以下のスコープにおいて、戦略的パートナーシップを加速し、両社の保有するリソースの相乗効果を図り、ビジネスの拡大を目指してまいります。

1. Ubicomのフィリピン子会社であるAWS(Advanced World Solutions, Inc.)にて、オージス総研から出向者を迎え入れ、オージス総研向けの
開発体制及び保守運用体制をフィリピンのR&Dセンターにて人員をさらに拡大し、スケールさせていくモデルを構築してまいります。

2. Ubicom及びオージス総研と共同で、フィリピンをはじめとするアジア諸国(アジアパシフィック地域)におけるオージス総研のITソリューションの販売活動及びマーケティングを推進します。

2.資本業務提携に係る事業計画について


上記の提携により、下記の目的達成を目指してまいります。

1. Ubicomのフィリピン子会社であるAWS(Advanced World Solutions, Inc.)において、オージス総研専用の開発ラボ「OGIS-Ubicom Philippines Laboratory」を拡大することにより、初年度である2024年度(2024年4月~2025年3月)の年間発注額で、3億円以上の開発体制を構築し、さらに、オージス総研におけるリーダークラスの出向者迎え入れを同時に実施し、Ubicomの経済安全保障推進法を背景とした事業拡大をオージス総研と共に長期継続的にスケールさせてまいります。

2. Ubicom及びオージス総研は、アジアパシフィック地域において共同でのオージス総研のITソリューションの販売活動及びマーケティングを行うことにより、2030年度(2030年4月~2031年3月)の年間売上高で、10億円を目指してまいります。

3.資本提携の内容


オージス総研は、Ubicomの普通株式を市場買い付けの方法により取得する予定です。なお、取得後の当社発行済株式総数に対する具体的な割合については未定ですが、東京証券取引所の定める有価証券上場規程上の適時開示基準には該当しない見込みです。

4.今後の見通し


本件は、中長期的に当社の業績及び企業価値向上に資するものと考えており、今後、当社業績に重要な影響を及ぼすことが明らかになった場合には、速やかに開示いたします。

株式会社Ubicomホールディングスについて https://www.ubicom-hd.com/ja/index.html
本社:東京都千代田区一番町21 一番町東急ビル7F
設立:2005年
資本金:7.9億円(2023年3月末時点)
業務概要:当社は、時代の先を見据え、社会課題の解決に資するITソリューションを創造する、唯一無二のビジネスイノベーションカンパニーであり続けることを企業理念に掲げ、グローバル事業とメディカル事業という成長性の高い事業を展開しています。
グローバル事業においては、フィリピンを拠点とした30年以上のオフショア開発の実績のもと、900名以上の英語・日本語に堪能な優秀なグローバルIT人材の採用・育成を行い、製造業・金融業・自動車産業・AIなど多岐に渡る業界をサポートしています。また、経済安全保障推進法を背景に当社グループ創業以来の引き合いが急増する中、さらなる需要拡大に対応するためグローバルIT技術者の大量採用と教育を実施しております。
メディカル事業においては、当社の持つ約2万医療機関のデータベース・知財を活用した社会課題解決の新規プラットフォームを開発、提供するとともに、サブスクリプションモデルの積み上げによる収益力アップを加速的に実現してまいります。
昨今においては、成長企業やリーディングカンパニーとの提携・出資・M&Aを通じて事業成長を加速化するWin-Winインベストメントモデルの推進、次世代を見据えた新規事業開発ならびにAI・分析・自動化等の先進ソリューション開発に注力しています。



株式会社オージス総研について https://www.ogis-ri.co.jp/
本社:大阪市西区千代崎3丁目南2番37号 
設立:1983年
資本金:4.4億円(大阪ガス株式会社100%出資)
業務概要:オープンソースソフトウェアの活用・オブジェクト指向技術・クラウドサービス関連技術・アジャイル開発技術・データセンター運用やこれをベースにしたクラウドサービス・エンドポイントを中心としたセキュリティなど。
大阪ガスの基幹システム開発から運用までを一貫して提供しており、他にも製造・金融・公益など全国で幅広い実績を有しています。近年ではデータ分析、IoT およびルールモデリングを重視したルールベース開発 (BRMS)に注力する他、デザイン思考やアジャイル開発のノウハウを活かしたDX支援コンサルティング、行動観察を活用した新価値創造コンサルティングを提供しています。



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