高槻市立自然博物館での人気企画“本のお話”で微生物の世界を学ぶ
配信日時: 2024-01-24 14:16:45
2月10日に地球微生物学者の諸野祐樹さんが解説
あくあぴあ芥川(高槻市立自然博物館)では、身近な自然や生き物により深く興味を持ってもらうため、自然や生き物をテーマにした書籍の著者を講師に招いてお話を伺うシリーズ企画「自然と本と博物館」を定期開催し、毎回人気を博しています。2月10日は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)で主任研究員を務める諸野祐樹さんを講師に招き「生物がすむ果てはどこだ?」をテーマに開催します。
[画像: https://prtimes.jp/i/118013/257/resize/d118013-257-121994c4d3b8cd6dd275-0.jpg ]
同企画は、自然や生き物をテーマにした書籍の著者を講師に呼んで、書籍の内容についてより深く掘り下げたお話を伺うもの。これまでには、恐竜の絵本などの復元画を制作する小田隆氏から発掘された恐竜の骨格を元に復元という手法によってその姿を再現していく話を聞いてから、参加者も同手法に基づいて恐竜の絵を制作したり、書籍「クモの糸」の著者でメディアにも出演経験のある中田兼介氏のお話のあとに実際に屋外でクモを観察したりするなど、多くの講師による魅力的な企画が展開されてきました。講師のお話を聞くだけでなく、参加者も実験や観察に参加したり、会場となるあくあぴあ芥川のフロアいっぱいに展示されている鳥類のはく製、昆虫標本、市の北部山間から淀川につながる芥川の上流・中流・下流をイメージした幅6メートル高さ1.1メートルの迫力あるジオラマ水槽などで芥川に生息する魚や水辺の生物を実際に見学できるのが同企画の魅力。
2月10日(土曜日)には、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の主任研究員を務め、調査船に乗って世界中の海にもぐり、「生物がすむ果て=地底」という過酷な環境で生きる微生物の調査研究を行っている諸野祐樹さんを講師に招き、身近だけれど意外と知らない微生物について、調査時のエピソードなども交えてお話しいただきます。また、微生物調査の模擬実習なども予定しています。
【連続講座 自然と本と博物館「生物がすむ果てはどこだ?」海底より下の地底世界を探る~諸野祐樹さんの場合~】
日時:令和6年2月10日(土曜日)
1.10時00分から12時00分
2.13時30分から15時30分
場所:高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)3階 多目的ホール
対象:小学4年生以上
定員:各回30人
参加費:無料
申込方法:同館へ電話で申込
【関連ホームページ】
あくあぴあブログ【自然と本と博物館「生物がすむ果てはどこだ?」受付中!】
https://aquapia-akutagawa.blog.jp/archives/24314824.html
【本件に関するお問い合わせ先】
高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)
電話:072-692-5041
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