有機JAS認証や無農薬で育てられたコーヒー豆は安全なの?山王珈琲焙煎所では、コーヒー生豆の安全性に関する動画を公開しました

プレスリリース発表元企業:株式会社エムディー

配信日時: 2023-12-27 10:00:00

有機JAS認証や無農薬で育てられたコーヒー豆は安全なの?山王珈琲焙煎所では、コーヒー生豆の安全性に関する動画を公開しました


一般的には有機JAS認証や無農薬で育てられたコーヒー豆は安全とされています。しかし、有機JAS認証や無農薬で育てられたコーヒー生豆の方がカビが生えやすく傷みやすいなどのリスクがあることはあまり知られていません。山王珈琲焙煎所では、コーヒーをより一層安心・安全に楽しんでいただくために、コーヒー生豆の安全性について動画でくわしく解説しました。

◆どんなコーヒー豆が安全・安心なのか?取手市の山王珈琲焙煎所が公開
有機JAS認証や無農薬で育てられたコーヒー豆なら、無条件に安心して飲むことができるのでしょうか。山王珈琲焙煎所(〒300-1544 茨城県取手市山王87-1 代表者 椎名 一郎)は、一般社団法人 日本焙煎技術普及協会代表、竹林利朗氏が有機JAS認証や無農薬農法とコーヒー生豆の安全性についてくわしく解説している動画を2023年12月15日に、公式ホームページ上で公開しました。

▼有機JAS認証豆、無農薬で育てられたコーヒー生豆の安全性を解説した動画  
https://www.sanno-coffee.jp/movie/interview02.mp4

▼山王珈琲焙煎所公式ホームページ
https://www.sanno-coffee.jp/


◆コーヒー生豆の安全性
基本的に日本で「オーガニック」や「有機」と呼ばれる有機JAS認証を取得しているコーヒー生豆は、JAS法で定められた農薬以外を使うことはありません。つまり、現地から日本まで輸送する間に防カビ剤などの燻蒸をすることができません。このことによって逆に、カビ毒のリスクが高くなります。

現地でも規定以外の農薬を全く使わないので、現地で有機農法で育てられた甘いフルーツの種であるコーヒー生豆を、虫が好んで食べて穴を開けている可能性もあります。虫食いの状態で、防カビ剤などを燻蒸しないで輸送するとカビの発症率がとても高くなります。

有機と呼ばれるものほど、日本に入って来る段階でかなりカビていて、場合によっては腐っていることがあります。普通の豆より、丁寧に下ごしらえしないとハイリスクになります。

◆コーヒー生豆の下ごしらえと有機JAS認証や無農薬の生豆をお湯洗いする理由
目視のハンドソーティング(ハンドピッキング)で選別し、丁寧にカビ豆を取り除きます。一般的なハンドソーティングでは取り除けないカビ豆も、アームズメソッドのお湯洗いの工程では、カビの部分の色が変わって見えるため、取り除くことができます。

以上のように、お湯洗いは農薬を洗い流すだけではなく、有機JAS認証や無農薬の豆に付着したカビを洗い流し、目視ではわかりにくいカビ豆を取り除くためにも必要な工程となっています。山王珈琲焙煎所では、有機JAS認証や無農薬の生豆もお湯でしっかりと洗い、安全・安心なコーヒーを提供しています。

<関連動画>
▼一般社団法人 日本焙煎技術普及協会代表、竹林利朗氏が解説している珈琲生豆を洗う理由の動画(2023年11月30日公開)
https://www.sanno-coffee.jp/movie/interview01.mp4


◆山王珈琲焙煎所の特徴
山王珈琲焙煎所は、アームズ珈琲®が飲める店として 一般社団法人 日本焙煎技術普及協会(通称ARMS:アームズ)の認定を受けた、アームズメンバーのお店です。
▼全国のアームズメンバーの店
http://rms.or.jp/armscoffee.shtml

・コーヒー豆の販売だけではなく、豆の焙煎、ドリップ(抽出)も体験もできるコーヒーについて楽しく、深く一緒に学べる参加型のお店です。

・コーヒー生豆についた、ポストハーベスト燻蒸(防カビ等の農薬)や、麻袋に入れたまま保管・輸送される際についた埃や汚れを、焙煎する前に50℃のお湯で洗います。この作業により、コーヒーを飲むとお腹がゆるくなる、喉がイガイガするといった方にも飲んでいただけます。

・原液ドリップ抽出(一番出しドリップ®)は、ドリップ時に全量を抽出するのではなく、最初の一番液を抽出します。雑味の混ざらない最初の120cc~145ccのみを抽出します。濃縮された原液をお好みに合わせて希釈します。


◆お問い合わせは下記までお願いいたします。
山王珈琲焙煎所
〒300-1544 茨城県取手市山王87-1
電話 0297-85-8582
10:00~17:00(不定休)
https://www.sanno-coffee.jp/
担当 椎名浩子



提供元:valuepressプレスリリース詳細へ

プレスリリース情報提供元:valuepress