アルファウェーブ・セミがKeysightと提携し、業界をリードする専門知識と完全なPCIe 6.0サブシステムソリューションの相互運用性を提供

プレスリリース発表元企業:Alphawave Semi

配信日時: 2023-12-16 23:00:00

アルファウェーブ・セミがKeysightと提携し、業界をリードする専門知識と完全なPCIe 6.0サブシステムソリューションの相互運用性を提供

このパートナーシップにより、第三者検証を通じて アルファウェーブ・セミのPCIe 6.0 PHYおよびコントローラー・ソリューションが強化され、AIコンピュート・インフラ全体での相互接続性が向上

(ロンドン&トロント)- (ビジネスワイヤ) -- 世界のテクノロジー・インフラの高速接続を提供するグローバルリーダーである アルファウェーブ・セミ(LSE:AWE)は、設計、エミュレーション、およびテスト・ソリューションのマーケット・リーダーであるKeysight Technologiesとの提携を発表し、 アルファウェーブ・セミのPCIe 6.0 64 GT/sサブシステム(PHYおよびコントローラー)デバイスとKeysight PCIe 6.0 64 GT/s プロトコル・エクササイザーの相互運用性を実証し、最大のPCIe 6.0データレートでのリンクの交渉に成功しました。 アルファウェーブ・セミは既にPCI-SIG 5.0インテグレーター・リストに掲載されており、この提携を通じて次世代PCIe 6.0コンプライアンス・テストを加速しています。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20231214107593/ja/

Alphawave Semi and Keysight Collaboration - PCIe 6.0 64GT/s Interoperability (Graphic: Alphawave Semi)Alphawave Semi and Keysight Collaboration - PCIe 6.0 64GT/s Interoperability (Graphic: Alphawave Semi)

アルファウェーブ・セミの新しいPCIe 6.0 64 GT/sフローコントロール・ユニット(FLIT)ベースのプロトコルの先進的なシリコン実装により、ハイパースケールなデータインフラ・アプリケーションのための高いデータレートが実現します。Keysightと アルファウェーブ・セミは、データセンターでの将来のキャッシュ・コヒーレンシーを設定するために、CXL 2.0リンクの確立にも成功しました。

アルファウェーブ・セミのIP Product Marketing副社長レティジア・ジュリアノは、次のように述べています。「テストと測定は相互運用性にとって重要な要素であり、これにより アルファウェーブ・セミは製品と顧客ソリューションをより迅速に市場に提供することができます。Keysightとの提携をとても嬉しく思っており、これによりKeysightの最先端のPCIe 6.0プロトコル検証ソリューションを使用して64 GT/sへの移行が加速し、高性能コンピューティングおよびデータ・インフラでAI処理を加速するコネクティビティ・ソリューションをさらに確実に一貫して提供することができます。

KeysightのNetwork and Data Center Solutionsの副社長であるDr. Joachim Peerlingsはこのように述べています。「AIの拡大においてPCIeはコンピュート・リソースを接続し、必要なワークロードを効率的に処理するうえで重要な役割を果たします。 アルファウェーブ・セミとのこの提携は、AIおよびMLの進化からくる高性能コンピューティングへの需要を見込んだPCIe 6.0標準の開発への両社のコミットメントを示しています。これにより、生成AIなどのコンピュート集約型アプリケーションに必要なI/O性能の急増に対応する新しいコネクティビティの時代が到来します。」

PCIe 6.0では、普遍的な技術が2段階のNRZから4段階のPAM4信号へ進化しています。この移行によって重要な後方互換性を確保するための信号の整合性と新しいプロトコルの課題が出る一方で、FLITを介した前方誤り訂正(FEC)の実行を通じて技術の将来性が向上します。FECにより、パケットロスを許容範囲内に収めた状態でより高いビットエラーレート(BER)が可能となります。この提携により、PCIe 6.0 64 GT/sサブシステムのシリコン実装において、ペイロードFLITのFLITモード・トランザクション(リクエストおよび完了)が成功しました。

アルファウェーブ・セミのPCIeサブシステムは、業界で最も成功したPAM4 SerDes IPをベースに構築され、非常に省電力で低遅延かつ非常に信頼性の高いインターフェースIPです。メモリの性能が重要となるAIおよび高性能コンピューティング(HPC)システムにおいて、 アルファウェーブ・セミのPCIe 6.0サブシステムは、PCIeおよびCXLコントローラーをサポートし、データセンターレベルでのメモリの整合性を可能にするためにCXL 3.0を拡張できます。

アルファウェーブ・セミのIPポートフォリオの詳細については、 アルファウェーブ・セミのPCI-ExpressおよびCXLソリューションをご覧ください。

Keysightが最近導入したPCIe 6.0プロトコル分析は、スリムな形状でテストを迅速に進め、信号の整合性を大幅に向上させます。

Keysightのソリューションの詳細については、KeysightのPCIe 6.0プロトコル・エクササイザーおよびアナライザー をご覧ください。

アルファウェーブ・セミについて

アルファウェーブ・セミは、世界のテクノロジー・インフラを支える高速接続のグローバルリーダーです。データの急激な増加に直面し、アルファウェーブ・セミの技術は、より速く、より確実に、より高性能で、より低い消費電力でのデータ転送を可能にするという顧客の重要なニーズに対応しています。同社は垂直統合型の半導体企業であり、IP、カスタムシリコン、コネクティビティ製品は、データセンター、コンピュート、ネットワーキング、AI、5G、自律走行車、ストレージなどの分野で、世界のティアワン顧客によって導入されています。半導体IPのライセンスで実績のある専門技術チームによって2017年に設立された同社のミッションは、デジタル世界の中心にある重要なデータインフラを加速させることです。アルファウェーブ・セミの詳細については、awavesemi.comをご覧ください。

アルファウェーブ・セミおよびアルファウェーブ・セミのロゴは、アルファウェーブIPグループ株式公開会社の商標です。無断転載を禁じます。

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