【DIOR】『CHRISTIAN DIOR, CHRISTIAN BERARD. JOYFUL MELANCHOLY』がガリマール出版より刊行

プレスリリース発表元企業:クリスチャン・ディオール合同会社

配信日時: 2023-11-10 19:15:30



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ガリマール出版がディオールとのコラボレーションによって出版する、極めて繊細に仕上げられたこの新著のなかで、著者のローレンス・ベナイムは、クリスチャン・ベラールとクリスチャン・ディオールを結ぶ真摯な絆を振り返ります。大胆でありながら繊細な心を持つ”べべ”(ベラールの愛称)と、控えめでミステリアスなクリスチャン・ディオール。全てが対照的に見えるふたりは、あっという間に惹かれ、“一目惚れ” に落ちます。


「ディオールの全てがベラールに、ベラールの全てがディオールに息づいています。この本は単なるふたりの人間の伝記ではありません。消えゆく時間の中で紡がれた二人の夢、友情、秘密によってつくられた歴史をめぐるストーリーが展開されます」ローレンス・ベナイム*


1930年代、アートギャラリー「ピエール・コル」のオーナーであったクリスチャン・ディオールは、ダリ、ピカソ、マティスらの作品とともに、若きベラールの絵画を展示しています。クリスチャン・ディオールが彼の名を冠したメゾンを立ち上げる時、その傍で見守ったのがクリスチャン・ベラールでした。”べべ”はクリスチャン・ディオールから、モンテーニュ通り30番地に位置するメゾン初のブティック「コリフィシェ」の装飾の依頼を受けます。そのブティックの壁に、フランスのサヴォワールフェールを象徴し、後にメゾンのコードとなる「トワル ド ジュイ」を纏わせるよう助言したのもベラールでした。クリスチャン・ディオールは”パーティー、そしてあらゆるエレガンスの支配者”と呼んだ友人が手掛けた装飾をこのように評しました。「一見何でもないように見えたものが装飾として施されると、ブティック全体がまるで生きているように活気づいたのです」アート作品や貴重な写真がふんだんに掲載された新著『Christian Dior, Christian Berard. Joyful Melancholy』は、ベルエポックからパリ解放の時代まで、ディオールが足繁く通ったキャバレー「ル ブフ シュル ル トワ」から戦後のカフェ・ソサエティまで、アーティストたちが生き抜いたパリの街をありのままに描写します。互いに敬意を持って共鳴し、影響を与え合った2つの運命。共有した情熱と、あらゆるあり方の美によって結び付けられた2人のクリスチャン。“べべ”そして”ムッシュ ディオール”の愛称で親しまれたふたりは、勝利と疑念、約束と秘密の狭間で、ページをめくるたびに姿を現し、最もピュアな才能の真価とは何かを示してくれます。かけがえのない絆で結ばれた友情と、アートへの情熱と共にあった夢を称えたふたりの物語を、心ゆくまでお愉しみください。


* フランスのジャーナリスト、伝記作家、作家。

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【お問合せ先】
クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947

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