【新作】2024年版ブリタニア地金型1オンス金貨・銀貨 販売開始

英国王立造幣局ロイヤルミントが贈る地金型コインの最高傑作



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▼【解禁】2024年度版ブリタニア地金型金貨・銀貨▼
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2024年度版1オンス・ブリタニア地金型金貨・銀貨がこの度、遂に解禁となりました。

白銀の輝きが麗しい当地金型金貨・銀貨は、これまでにも空前の人気を博した地金型作品の大ベストセラーであり、満を持しての最新版のリリースに英国貨幣を取り巻く世界は今日、再び歓喜に包まれています。

その魅力の源泉がひとえにコイン裏面に描かれているブリタニア像にあることは間違いありません。

今から約2000年前、現在のグレートブリテン島がまだ古代ローマの属領であった時代に、英国にとっての永遠の守護神とされる女神ブリタニアはローマ人たちによって創造されました。

女性像が国家を象徴するという例は、これまでにも数多く見られ、ドイツのゲルマニアやフランスのマリアンヌ、またアメリカの自由の女神などがそれぞれの国家の象徴として、また時に国民の誇りとして受け継がれてきました。

英国にとってのブリタニアも例外ではなく、地理的なグレートブリテン島の象徴であるに留まらず、覇権国家としての英国の歴史的興隆を反映するシンボルとして今日まで愛され続けています。

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現在のグレートブリテン島は古代ギリシャ時代を通して、長らくの間「アルビオン」の古名によって呼び習わされていました。

その後、島はローマの属領となり、現地人たちが想像力を結集して生み出した驚異的な女神と同じく「ブリタニア」の呼称を与えられました。

以来、2000年近くの歳月が流れましたが、今日、ブリタニアは英国そのものと同一視されていると言っても過言ではないことでしょう。
古代英国史を背景として徐々に進化したブリタニア像ですが、女神から飛躍していつしか女戦士の姿で描かれるようになったことは興味深い点です。

これもまた、古代ローマ人たちの想像力の産物として発展を遂げた結果であり、グレートブリテン島を始めとするローマ帝国内の主要な地域において流通していた貨幣上にも徐々に姿を現すようになります。

その後、紀元6世紀頃から顕著となるローマ帝国の衰退と共にそれらのコインの流通は停滞し、ブリタニアの存在そのものもいつしか忘れ去られてしまいます。

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英国が独自の貨幣発行権を持つようになるのは、歴史的な名君として記憶されるアルフレッド大王が島を手中に収めた9世紀頃のことであり、同時期のロイヤルミント（英国王立造幣局）の創設が重要なターニングポイントとなります。

その後、中世、また大航海時代を経て、海洋覇権国家として隆盛期を迎えていた英国のシンボルとして、一時的に造形芸術上に帰り咲いたブリタニア像でしたが、真の英国貨幣上に描かれるようになるのは17世紀のチャールズ2世が王政復古を成就した後のことでした。

1672年に発行されたファージング銅貨裏面に刻まれていた荘厳な趣を湛えたそのブリタニア座像は、現代の美意識をもって照合しても実に高い完成度を誇るものであり、典型的な堂々たる女戦士の姿で再現されました。

その古典的な造形感覚が顕著な絶妙な美感は、ロイヤルミントによる1987年の地金型金貨のリリース以来、コインファンを魅了し続けている「ブリタニア地金型コインシリーズ」の優れたデザインにも確実に継承されています。

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決して古びることなく、時代を超越した普遍性をも感じさせるこの永遠の定番デザインならでは魅力は、この度、発表された2024年度版ブリタニア地金型金貨・銀貨にも息づいています。

波打ち際に佇むブリタニアの手には、女戦士としての来歴を暗示する英国旗の盾と海を象徴する三又の槍トライデント、そして古代ギリシャ式のヘルメット等が見られますが、決して戦意を前面に押し出すことなく、むしろ友好的にさえ見えるほどです。

コイン裏面には、2022年9月8日に英国王として即位し、翌23年5月6日にロンドンウェストミンスター寺院にて戴冠式を挙行した新国王チャールズ3世の治世初の公式コイン肖像が掲げられています。
数多くの選考対象の中から厳選されたこの現代屈指の傑作は、国王御自らの愛顧を得て、その実力によって英国貨幣界の新たな顔となったものです。

数ある地金型作品の真の最高傑作として英国ロイヤルミントが自身をもって世に贈る当コインは、その傑出した個性によって貨幣界における絶対的地位を確立したものです。

2000年の悠久の時を超えて今日、一層の存在感を発揮する女戦士ブリタニアが、当2024年度版ブリタニア地金型金貨・銀貨の解禁によって再びコイン上に蘇ったことは、好調続きの英国貨幣界の直近の快挙として誠に喜ばしいことと思われます。


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