ジェレミー・リフキン著『レジリエンスの時代 再野生化する地球で、人類が生き抜くための大転換』、9月26日(火)に集英社より発売! 10月開催の著者来日記念シンポジウムに先着200名を無料ご招待。

プレスリリース発表元企業:株式会社集英社

配信日時: 2023-09-26 07:00:00



欧州・米国・中国のグリーン政策に大きな影響を与える経済理論家であり、「緑の知の巨人」とも称されるジェレミー・リフキン氏。その著書『レジリエンスの時代 再野生化する地球で、人類が生き抜くための大転換』が、経済・ビジネス・人文社会科学書の新レーベル「集英社シリーズ・コモン」より、9月26日(火)に発売されます。

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【書籍の内容】


これまでの「進歩の時代」において人類は、地球の恵みを収奪し、商品化し、消費を最大にして生きてきた。だが、無限の成長と超効率化を絶対視したせいで、環境危機と地球温暖化が発生。洪水、干ばつ、熱波、山火事、台風が、生態系とインフラを破壊し、人類の生存を脅かしている。
この危機を脱するために必要なのは、「レジリエンスの時代」への大転換。地球を人類に適応させるのではなく、人類を地球に適応させるのだ。自然と共感的に関わるためには、経済・政治・社会の見直しが必須。科学技術にも精通した世界的な経済社会理論家が、未来への処方箋を示す。

【書誌情報】


書名:『レジリエンスの時代 再野生化する地球で、人類が生き抜くための大転換』
著者:ジェレミー・リフキン
訳者:柴田裕之
定価:3,080円(10%税込)
発売:2023年9月26日(火)
判型:四六判 464ページ
ISBN:978-4-08-737002-7
集英社刊
http://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-737002-7

【著者プロフィール】
ジェレミー・リフキン
経済社会理論家。欧州連合、中国、メルケル独首相をはじめ、世界各国の首脳・政府高官のアドバイザーを歴任。経済・社会・科学技術を分析し、未来構想を提示する手腕への評価が高く、アメリカ政府の政策形成にも大きな影響力をもつ。経済動向財団会長及びTIRコンサルティング・グループ代表。ペンシルヴェニア大学ウォートンスクール上級講師。『限界費用ゼロ社会』、『エイジ・オブ・アクセス』、『第三次産業革命』などが世界的ベストセラーに。1980年代から気候変動の危機を訴えるなど先見性にも定評がある。

◆◇先着で200名を無料でご招待! 「集英社シリーズ・コモン」創刊&ジェレミー・リフキン氏来日記念シンポジウム開催◇◆

10月に開催されるシンポジウムにリフキン氏とともに登壇するのは、同シリーズから8月に刊行され大きな話題を呼んでいる『コモンの「自治」論』の著者たち。執筆陣のなかから、斎藤幸平氏(経済思想家)、岸本聡子氏(杉並区長)、藤原辰史氏(歴史学者)という気鋭の論客・実務家が揃い、自然界と人類が共存するために必要なコモン型経済やピア政治(参加型民主主義と自治)について議論します。
このシンポジウム(参加費:無料)に、先着で200名をご招待します。
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【シンポジウム概要】


集英社シリーズ・コモン創刊&ジェレミー・リフキン氏来日記念シンポジウム「レジリエンスの時代とコモン型経済――地球の再野生化を乗り越えるために」
日時:2023年10月20日(金)18:00開場 18:30開始 21:00頃終了
会場:東京都千代田区内

第1部 講演:ジェレミー・リフキン氏
第2部 クロストーク:ジェレミー・リフキン氏×斎藤幸平氏×岸本聡子氏×藤原辰史氏
※使用言語 日本語・英語(同時通訳あり)

参加ご希望の方は、こちらからご応募ください。
先着200名(無料)/上限に達し次第締め切ります。
https://eq.shueisha.co.jp/enq/bks_pr/common_event2023/

【登壇者プロフィール】
斎藤幸平
東京大学大学院准教授。経済思想家。累計発行部数50万部突破のベストセラー『人新世の「資本論」』(集英社新書)で新書大賞2021を受賞。
岸本聡子
杉並区長。公共政策研究者。主な著作に『水道、再び公営化!』(集英社新書)で生協総研賞特別賞受賞。
藤原辰史
京都大学准教授。歴史学者(農業史・環境史)。『分解の哲学』(青土社)でサントリー学芸賞を受賞。

【「集英社シリーズ・コモン」とは】


ビジネス・社会科学・人文の知を集めた単行本の新レーベル。社会の分断が深まるこの時代に、知の共通基盤=<コモン・グラウンド>を築くことを目指し、年に5冊程度の刊行を予定しています。
特設サイト:https://shueisha-common.jp/

「集英社シリーズ・コモン」第1弾 
『コモンの「自治」論』
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【『人新世の「資本論」』、次なる実践へ! 斎藤幸平、渾身のプロジェクト】
戦争、インフレ、気候変動。資本主義がもたらした環境危機や経済格差で「人新世」の複合危機が始まった。国々も人々も、生存をかけて過剰に競争をし、そのせいでさらに分断が拡がっている。崖っぷちの資本主義と民主主義。この危機を乗り越えるには、破壊された「コモン」(共有財・公共財)を再生し、その管理に市民が参画していくなかで、「自治」の力を育てていくしかない。  
『人新世の「資本論」』の斎藤幸平をはじめ、時代を背負う気鋭の論客や実務家が集結。危機のさなかに、未来を拓く実践の書。

【書誌情報】
書名:『コモンの「自治」論』
著者:斎藤幸平、松本卓也、白井聡、松村圭一郎、岸本聡子、木村あや、藤原辰史
定価:1,870円(10%税込)
発売:2023年8月25日(金)
判型:四六判 288ページ
ISBN:978-4-08-737001-0
集英社刊
http://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-737001-0

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