【豊田工業大学】文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」に認定 --「応用基礎レベル」は東海地区の私立大学で初認定--

プレスリリース発表元企業:豊田工業大学

配信日時: 2023-09-04 20:05:06









 学校法人トヨタ学園 豊田工業大学(学長:保立 和夫、名古屋市天白区)の数理・データサイエンス・AIに関する教育プログラム「モノづくり志向型データサイエンスAI教育プログラム」が、文部科学省「数理・データサイエンス・AIに関する教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)(応用基礎レベル)」の認定を受けました。新しい時代のモノづくりに必須のデータサイエンスとAI、そしてそれらを支える数理。本学では専攻する分野に関わらず、全ての学生がそれらを学ぶことができます。モノづくりを志向する本学ならではの特色を持つ教育プログラムを通じて、AIを内含したモノづくり、AIの利活用によるモノづくりの高度化を実現できる技術者・研究者、つまり、「モノづくりAI人材」の育成を目指します。





□□リリースのポイント□□


1.文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」に認定
 学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、基礎的な能力(リテラシーレベル)や、実践的な能力(応用基礎レベル)を育成するための体系的な正規の課程(教育プログラム)に対し文部科学大臣が認定及び選定する制度において、2023年8月25日、本学の「モノづくり志向型データサイエンス AI教育プログラム」が「リテラシーレベル」および「応用基礎レベル」の認定を受けました。


2.認定を受けた本学の「モノづくり志向型データサイエンス AI教育プログラム」について
 本学では、データサイエンス・AIを援用することで先端的なモノづくりを実現できる人材、つまり、「モノづくりAI人材」の育成を目指し、その達成のための一つの施策として、2022年4月から、「モノづくり志向型データサイエンスAI教育プログラム」がスタートしました。


3.「応用基礎レベル」は東海地区の私立大学では本学が初認定
 基礎的な能力だけではなく、数理・データサイエンス・AIを活用して課題を解決するための実践的な能力を育成する「応用基礎レベル」。この度、本学のプログラムは「応用基礎レベルにおいて東海地区の私立大学で初認定」されました。




□□文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」について□□


 数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度は、学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、それを適切に理解し活用する基礎的な能力(リテラシーレベル)や、課題を解決するための実践的な能力(応用基礎レベル)を育成するため、数理・データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的な教育を行う大学等の正規の課程(教育プログラム)を文部科学大臣が認定及び選定して奨励するものです。これにより数理・データサイエンス・AIに関する基礎的な能力及び実践的な能力の向上を図る機会の拡大に資することを目的としています。(下記文部科学省ホームページより抜粋)
 2023年度はリテラシーレベル165件、応用基礎レベル83件(大学等の単位での認定数と学部・学科単位での認定数の合算)が認定され、2022年度より認定が開始された応用基礎レベルにおいては、累計認定件数が147件で、この度、本学は「東海地区(愛知・岐阜・三重・静岡)の私立大学で初認定」を受けました。



●文部科学省:「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル・応用基礎レベル)」の認定・選定結果について
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/suuri_datascience_ai/1413155_00011.htm




□□本学「モノづくり志向型データサイエンス AI教育プログラム」について□□


モノづくりを実現する生産設備や、ソフトウェアを内含するハードウェアやソフトウェアそのものを広い意味での設計された人工物、すなわち「モノ」と捉え、それらの高度化を志向するデータサイエンス・AI技術を「モノづくりAI」と呼称します。本学では、データサイエンス・AIを援用することで先端的なモノづくりを実現できる人材、つまり、「モノづくりAI人材」の育成を目指しています。その達成のための一つの施策として、2022年4月から、モノづくり志向型AI教育プログラムがスタートしました。


「モノづくり志向型データサイエンス AI教育プログラム」3つの魅力
・モノづくりにおける最新の応用事例を学ぶことができる。
 ― 自動運転やロボット、新材料開発などの最新の研究における実応用事例の解説を通じて、データサイエンスや機械学習の基礎知識を活きた形で学びます。
・モノづくりのためのデータ解析を実際の問題で実践できる。
 ― 企業活動で得られたデータの解析やAI機器の制作を演習として実施し、実際の問題解決プロセスを学びます。
・基礎となる数理・プログラミングに関する知識を修得できる。
 ― 確率統計をはじめとする数理や実応用での強力なツールであるプログラミングを充実した支援環境の中で学びます。


本プログラムは、「リテラシーレベル」と「応用基礎レベル」という学習水準の異なる2つの種類のプログラムから構成されており、内容は文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」のそれぞれのモデルカリキュラムに準拠しています。



●詳細ホームページ
https://www.toyota-ti.ac.jp/academics/gakubu/monozukuri-ai_top.html


●プレスリリース(9月4日発信)
https://www.toyota-ti.ac.jp/news/checktti/002327.html


 



▼本件に関する問い合わせ先
広報入試室 渉外広報グループ
芹澤
住所:名古屋市天白区久方2丁目12-1
TEL:0528091764
FAX:0528091721
メール:s-koho@toyota-ti.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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