8月31日(木)  AndTech WEBオンライン「波長変換・フォトンアップコンバージョン材料の基礎・高変換効率技術と設計・評価・応用展開」Zoomセミナー講座を開講予定

プレスリリース発表元企業:AndTech

配信日時: 2023-08-08 17:45:37

九州大学 大学院工学研究院応用化学部門 主幹教授 博士(工学)君塚 信夫 氏 にご講演をいただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるフォトン・アップコンバージョン(UC)での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「フォトンアップコンバージョン」講座を開講いたします。

太陽電池の高効率化や可視光駆動型の光触媒開発に結びつく可能性のある光子エネルギー変換技術として注目されるフォトン・アップコンバージョン(UC)の基礎から応用までを第一人者の君塚先生が解説するまたとない機会です!
本講座は、2023年08月31日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ee2cf9a-72a5-64be-953b-064fb9a95405



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Live配信・WEBセミナー講習会 概要



テーマ:波長変換・フォトンアップコンバージョン材料の基礎・高変換効率技術と設計・評価・応用展開
 ~光エネルギー変換技術・太陽電池・人工光合成などの応用~
開催日時:2023年08月31日(木) 13:30-17:30
参 加 費:39,600円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ee2cf9a-72a5-64be-953b-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)


セミナー講習会内容構成



 ープログラム・講師ー
九州大学  大学院工学研究院応用化学部門 主幹教授 博士(工学)  君塚 信夫 氏


本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題



TTA-UCを中心に、有機光化学の基礎、従来の研究例、課題、さらに“分子の自己組織化”概念の導入によるイノベーションと、フォトン・アップコンバージョンにおける最近の技術展開


本セミナーの受講形式



 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。


株式会社AndTechについて


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 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
  https://andtech.co.jp/


株式会社AndTech 技術講習会一覧


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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminars/search

 
株式会社AndTech 書籍一覧


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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス


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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting

 
本件に関するお問い合わせ



株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)


下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)



【講演主旨】
 低エネルギー(長波長)の光を高エネルギー(短波長)光に変換する方法論であるフォトン・アップコンバージョン(UC)は、太陽電池の高効率化や可視光駆動型の光触媒開発に結びつく可能性のある光子エネルギー変換技術として注目されている。とりわけ三重項―三重項消滅(triplet-triplet annihilation, TTA)機構に基づくアップコンバージョン(TTA-UC)は、可視光励起に基づき定量的に励起三重項状態を与える三重項増感剤(ドナー)が見いだされ、太陽光レベルの弱い励起光を利用できるなど、優れた特徴を有することから大きな期待が寄せられている。
 本講演では、TTA-UCを中心に、有機光化学の基礎、従来の研究例、課題、さらに“分子の自己組織化”概念の導入によるイノベーションと、フォトン・アップコンバージョンにおける最近の技術展開について紹介する。

【プログラム】
1. フォトン・アップコンバージョンの基礎
 1.1 フォトン・アップコンバージョン現象とは
 1.2 アップコンバージョンの手法
2. 三重項―三重項消滅に基づくフォトン・アップコンバージョン(TTA-UC)
 2.1 有機分子の電子遷移と光緩和過程
  2.1.1 光吸収と発光(蛍光)
  2.1.2 系間交差とリン光
 2.2 エネルギー移動とその機構
  2.2.1 一重項エネルギー移動(双極子―双極子機構)
  2.2.2 三重項エネルギー移動(Dexter機構)
 2.3 TTA-UCの基礎―溶液分子拡散系、ポリマー系、結晶系 を中心に―
  2.3.1 TTA-UCにおけるドナー(D:三重項増感剤)とアクセプター(A:発光体)
  2.3.2 TTA-UCの効率を決める因子と評価法
  2.3.3 TTA-UCにおける課題
3. TTA-UCのイノベーション(1) ― 分子組織化フォトン・アップコンバージョン
 3.1 分子組織系の光化学
 3.2 分子の自己組織化とTTA-UCの融合 ― 分子組織化フォトン・アップコンバージョン
  3.2.1 分子凝縮系液体(π電子系液体・イオン液体)におけるTTA-UC
  3.2.2 オルガノゲル‐ハイドロゲル系におけるTTA-UC
  3.2.3 分子組織体におけるTTA-UC
4. TTA-UCのイノベーション(2)
 4.1 新しいTTA-UC増感系、発光分子系のデザイン
 4.2 近赤外(NIR)→可視(VIS)領域のTTA-UC
 4.3 可視(VIS)→紫外(UV)領域のTTA-UC
 4.4 TTA-UC機能の向上にむけたアプローチ
5. フォトン・アップコンバージョン技術の応用
 5.1 光エネルギー変換技術・太陽電池への応用
 5.2 光反応・光触媒技術への応用
 5.3 バイオ・医療分野への応用
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上

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