和解管理人Angeion Group、米ドル建てLIBORベース商品に関する集団訴訟の和解案を公表

プレスリリース発表元企業:Angeion Group

配信日時: 2023-07-28 21:00:00

2007年8月から2010年5月までの間に米ドル建てLIBORベース商品を保有していた場合 総額9,000万ドルの集団訴訟和解によってあなたの法的権利が影響を受ける可能性がありますこの通知は連邦裁判所から許可を受けています。弁護士からの勧誘ではありません。

(ニューヨーク)- (ビジネスワイヤ) -- 17の銀行と店頭金融デリバティブおよび非デリバティブ商品を直接契約し、米ドル建てLIBORに連動した支払いを受けていた個人と機関に影響が及ぶ、複数の訴訟が起きています。現時点で、総額9,000万ドルの和解が三菱UFJ銀行、農林中央金庫、ソシエテ・ジェネラルとの間で成立しています。これに先立ち、バークレイズ、シティバンク、ドイツ銀行、HSBCとの間でも総額5億9,000万ドルの和解が成立しているため、和解総額は6億8,000万ドルとなりました。和解案に応じていない残る被告集団は、バンク・オブ・アメリカ、クレディ・スイス、HBOS、JPモルガン・チェース、ロイズ、ラボバンク、カナダロイヤル銀行、ロイヤルバンク・オブ・スコットランド、UBS、Portigonとなっています。この訴訟では、金融危機の際に各行が米ドル建てLIBORレートを操作し、自行自身の利益のために人為的にそのレートを引き下げ、その結果、原告集団がこれらの銀行から米ドル建てLIBORベースの商品の利払いとして受け取った金額が、本来よりも低くなったと主張されています。原告団は、反トラスト法、契約違反、および不当利得に基づく申立てを主張しています。三菱UFJ銀行、農林中央金庫、ソシエテ・ジェネラルは、違反行為があったとする主張をすべて否定しています。

この和解によって何が得られるのですか?
この和解に基づき、総額9,000万ドルの和解基金が創設され、有効な債権届出書を提出した適格な集団訴訟構成員への支払いに充てられるほか、和解総額の3分の1を超えない範囲での弁護士報酬、550万ドルを超えない範囲での経費、および集団訴訟代表者1名につき10万ドルを超えない範囲での同代表者への功績金に充てられます。また、三菱UFJ銀行、農林中央金庫、ソシエテ・ジェネラルは、和解案に応じていない被告集団に対する係属中の訴訟において、原告団に一定の協力を行う用意があるとしています。

この和解の成立に基づいて支払いを受ける資格が私にはありますか?
あなた(個人または団体)は、バンク・オブ・アメリカ、東京三菱銀行、バークレイズ、シティバンク、クレディ・スイス、ドイツ銀行、HBOS、HSBC、JPモルガン・チェース、ロイズ、農林中央金庫、ラボバンク、カナダロイヤル銀行、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド、ソシエテ・ジェネラル、UBS、Portigon(またはこれらの子銀行もしくは関連銀行)から、米国ドル建てLIBORベース商品を米国内で直接購入し、2007年8月から2010年5月までの期間内のいずれかの時点でその商品を保有していた場合、この支払いを受ける資格があります。和解集団が損害賠償を求めている商品には、特定の金利スワップ、フォワードレート契約、資産スワップ、債務担保証券、クレジットデフォルトスワップ、インフレスワップ、トータルリターンスワップ、オプション、債券/変動利付債券が含まれます。

この和解に基づいて支払いを受けるにはどうすればよいですか?
請求権証明書はインターネットからでもメールでも提出できます。請求権証明書の提出期限は2023年12月15日です。以前の和解で有効な請求権証明書を提出し、その請求権証明書の修正や補足を求めないのであれば、和解に加わるために請求権証明書を別途提出する必要はありません。次のいずれかの銀行との間で、条件を満たす取引を行ったことがあった場合、支払いを受ける権利があります:バンク・オブ・アメリカ、東京三菱銀行、バークレイズ、シティバンク、クレディ・スイス、ドイツ銀行、HBOS、HSBC、JPモルガン・チェース、ロイズ、農林中央金庫、ラボバンク、カナダロイヤル銀行、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド、ソシエテ・ジェネラル、UBS、Portigon(またはこれらの子銀行もしくは関連銀行)。三菱UFJ銀行、農林中央金庫、またはソシエテ・ジェネラルと取引をした事実は特に求められません。現時点において、有効な債権届出書を提出した各集団訴訟構成員が受け取ることになる金額は不明です。請求権証明書の提出に関して詳しくは、www.USDollarLiborSettlement.comにアクセスしてください。

私にはどのような権利があるのですか?
あなたが和解集団の構成員であったとしても、適時に請求を行わなかった場合は、OTC訴訟における以前の和解に際して有効な請求を行っていない限り、三菱UFJ銀行、農林中央金庫、ソシエテ・ジェネラルとの和解金9,000万ドルから金銭または給付金を受け取る権利を失うことになります。三菱UFJ銀行、農林中央金庫、またはソシエテ・ジェネラルに対して独自の訴訟を提起する権利を保持することを希望される場合は、2023年9月29日までに和解集団から脱退する必要があります。和解集団への参加を続ける場合は、2023年9月29日までに和解案に異議を申し立てることができます。

裁判所での審理
裁判所は2023年10月17日に審理を開き、和解案を承認するかどうか、ならびに、集団訴訟代理人弁護士が要求するところの、和解金の3分の1を上限とする弁護士報酬、および費用・経費の賠償と集団訴訟代表者への功績金を承認するかどうかを検討します。あなたは、あなた本人によっても代理人弁護士によっても、あなたの費用負担で審理に出席し、発言することができます。この和解について詳しくは、この和解に関するウェブサイト(www.USDollarLiborSettlement.com)、およびこのウェブサイトで閲覧できる正式通知書(Long Form Notice)でご確認いただくか、1-888-619-8688までお電話ください。

この通知はあくまで要約です。
通知と和解契約書の全文を含む詳細については、www.USDollarLiborSettlement.comにアクセスしていただくか、info@MUFGLiborSettlement.comまでメールでご連絡いただくか、1-888-619-8688までお電話ください。



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