品川区、しながわ水族館リニューアル控え整備運営準備事業受託事業者を公募

プレスリリース発表元企業:品川区

配信日時: 2023-07-20 18:40:02

~オープンから30年、施設老朽化と社会ニーズの変化を受けて刷新へ~

 品川区は、「しながわ水族館リニューアルの方向性について」に沿った次世代の水族館実現のため、しながわ水族館リニューアル整備運営準備事業の受託事業者を簡易型プロポーザル方式により公募します。公募期間は7月19日~7月28日。



運営準備の検討内容を効率的に設計に反映するため、運営準備事業者が設計事業者を選定し、提案を取りまとめたものを求めます。受託候補者決定は10月上旬を予定しています。

しながわ水族館(品川区公式サイト内)
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/shisetsu/shisetsu-bunka/shisetsu-bunka-bunka/hpg000000320.html

[画像: https://prtimes.jp/i/87362/133/resize/d87362-133-281d027ced02b52866d2-0.jpg ]

しながわ水族館入口




しながわ水族館について



 しながわ水族館は1991(平成3)年10月、品川が古くから海や川にゆかりがあることから「水辺とのふれあい」をテーマに区立水族館としてしながわ区民公園内にオープンしました。魚や海獣を身近に接し、観察し、学べる「遊体験」を楽しめるのが特徴です。

 開館から30年が経過し、施設や設備の老朽化が進行していることなどから近年は、入館者数が減少傾向にあります。

 区は、施設の老朽化と社会ニーズの変化を受け、次世代水族館の方向性を示した「しながわ水族館リニューアルの方向性について」を令和4年5月に公表しました。




しながわ水族館リニューアルの方向性について



<リニューアルの方向性>
1)次世代水族館の方向性
 ・長期基本計画における政策の柱を推進する役割を果たす
 ・品川の歴史や文化を発信する都市型観光拠点
 ・しながわ区民公園と一体的な魅力向上

 2)イルカ展示とイルカショーの終了
 ・新たな計画ではイルカ展示とイルカショーを終了する

 3)建設場所
 ・しながわ区民公園内(勝島の海周辺)

 4)施設規模
 ・中規模(延床面積約5,000平方メートル)
 ・年間利用者数想定(初年度100万人、5年後想定60万人)

 5)主な展示理念
 ・しながわ区民公園の自然と調和し、水中感あふれる展示
 ・品川の水辺の立地を活かした、歴史を感じられる展示
 ・品川らしさのある体験学習の展開
 ・品川の情報発信と区内他施設との連携
 ・区民アイデアを取り入れた展示

 今回の事業者公募などを経て、令和9年度のリニューアルオープンに向けて進めていく予定です。




しながわ水族館リニューアル整備運営準備事業受託事業者公募について



 「しながわ水族館リニューアルの方向性について」に沿った次世代の水族館実現のため、しながわ水族館リニューアル整備運営準備事業の受託事業者を簡易型プロポーザル方式により公募します。

<公募から選定までの主な流れ>                  

[表: https://prtimes.jp/data/corp/87362/table/133_1_9baf5165ee04b1e2ce6aeadf98709a10.jpg ]



※プロポーザル手続き等の詳細は下記ページをご参照ください。
https://x.gd/T9bFQ


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