大崎リサイクルシステム展開先自治体募集プログラムの第一弾として長崎県対馬市が決定! 協働し、家庭から出る生ごみの堆肥化実験開始
配信日時: 2023-07-07 14:30:00
一般社団法人大崎町SDGs推進協議会(所在地:鹿児島県大崎町 代表理事 千歳史郎 以下、大崎町SDGs推進協議会)は、2023年6月22日より、焼却処理に頼らない廃棄物処理の仕組みの構築を検討している自治体を対象に、大崎リサイクルシステム実践のノウハウの提供を希望する自治体を募集しています。
第一弾の自治体として長崎県対馬市 (市長: 比田勝 尚喜、以下 対馬市)からご応募いただき、大崎リサイクルシステム(*1)の展開を7月7日より開始いたしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/85406/28/resize/d85406-28-11619b1598f80420c9e7-0.jpg ]
▲左から対馬市のJA職員、対馬市役所職員、そおリサイクルセンター職員、大崎町役場、協議会事務局
2021年4月に設立された大崎町SDGs推進協議会では、14回リサイクル率日本一を達成した鹿児島県大崎町にてすべての資源が循環する「サーキュラーヴィレッジ・大崎町」を2030年までに実現することを目的としています。また、世の中の資源循環促進や脱炭素化を図ることをめざし、大崎町の生ごみ堆肥化を他の自治体に展開をする取り組みを進めています。中でも大崎リサイクルシステムは、焼却自治体と比較してGHG排出量が38.5%低く、廃棄物処理分野での脱炭素効果があることが明らかになっています(※2)。
本取り組みは、日本の脱炭素に貢献し得るとして、ヤフー株式会社が募集した「カーボンニュートラル」をテーマにした自治体を対象とする企業版ふるさと納税(※3)の寄附先として、2年連続で選定いただきました(2021年及び2022年度)。今後も大崎リサイクルシステムを国内外の地域に展開し、環境負荷を下げる取り組みに貢献して参ります。
(*1)住民・企業・行政の協働による、焼却炉に頼らない低コスト(※)な廃棄物処理システム (※低コスト:環境省策定一般廃棄物会計基準に基づき大崎町が算出)
(*2)国立環境研究所資源循環領域河井紘輔氏の調査より
(*3)Yahoo! JAPAN、「カーボンニュートラル」をテーマにした企業版ふるさと納税の2022年度寄付先を発表
<本取り組みの役割分担>
●対馬市役所:大崎町への調査、対馬市民や関係機関への周知、制度設計
●大崎町SDGs推進協議会
・合作株式会社(協議会事務局):展開に係る関係者調整、提案書とりまとめ、情報発信や周知のサポート
・有限会社そおリサイクルセンター:技術指導
・大崎町役場:企画政策課や環境政策課等関係部局にて行政事務手続き等の情報交換
<長崎県対馬市とは>
対馬市は、九州の最北端に位置し、韓国釜山まで49.5kmと朝鮮半島に最も近い地理的条件から、「国境の島」と呼ばれ、古くから朝鮮半島との交流が盛んです。
対馬暖流の影響を受け温暖で雨が多い海洋性の気候で年平均気温は約15°Cと比較的温暖で、平地が少なく山林が面積の89%を占める自然豊かな環境です。そのため、天然記念物ツシマヤマネコをはじめ、対馬固有種を数多く見ることができ、また、渡り鳥の中継地であることから、世界有数の野鳥の観察地となっています。
・URL:https://www.city.tsushima.nagasaki.jp/
<鹿児島県大崎町とは>
大崎町は広大なシラス台地が広がる自然豊かな大隅半島に位置し、自治体としてこれまで12年連続を含む、合計14回リサイクル率日本一を達成し、「ジャパンSDGsアワード」内閣官房長官賞を受賞するなど、環境問題への取り組みは「大崎リサイクルシステム」として世界的に評価されています。また、温暖な気候と溢れる湧水で育む農畜産物は、生産量も国内最大級ながら、高い品質を求め常に挑戦し続けています。
・U R L:https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/
・大崎町の企業版ふるさと納税に関して https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/kc_kikakuseisaku/kigyoubannhurusatonouzei.html
・大崎町SDGs推進事業に関して https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/kc_kikakuseisaku/sdgs.html?fbclid=IwAR0HIvihNDopsYGSE3djpNHVDbmxuiXqsRSJihby7TQzE2RniaHObYL5QZ8
<団体概要>
所 在 地 :鹿児島県曽於郡大崎町菱田1441 ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅 管理棟2F
代 表 者:千歳史郎(代表理事)
事業内容 : 12年連続を含む合計14回リサイクル率日本一を獲得した大崎町を舞台に、多様なパートナーと協働して研究開発・人材育成・情報発信などに取り組み、サーキュラーエコノミーを推進する。
設 立:2021年4月
U R L:https://osakini.org/
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