トライリンク・バイオテクノロジーズ®が製造能力拡張を発表、mRNA製造施設が完成間近

プレスリリース発表元企業:TriLink BioTechnologies

配信日時: 2023-05-25 05:58:00

トライリンク・バイオテクノロジーズ®が製造能力拡張を発表、mRNA製造施設が完成間近

GMP(医薬品適正製造基準)施設によりmRNA原薬の開発プロセス簡素化に期待、2024年初頭から顧客受け入れの予定

(サンディエゴ)-(ビジネスワイヤ) -- マラバイ・ライフサイエンス(NASDAQ: MRVI)傘下の企業でライフサイエンス試薬とサービスの世界的プロバイダーであるトライリンク・バイオテクノロジーズ(TriLink®)が、後期段階にある医薬品の開発者が利用するためのmRNA製造能力を拡張すると発表しました。3万2,000平方フィート(約3万㎡)あるcGMP(現行医薬品適正製造基準)グレードの新しいトライリンクの施設建設は、後期臨床試験に入るmRNAベースの治療法とワクチンの増加に伴ってこの分野を発展させるという同社の決意を確かなものにします。

トライリンクは2015年に最初のcGMP製造施設を披露して以来、確実にGMPサービスを提供してきました。新cGMP施設は急成長する市場のニーズに応えるべく建てられ、重要なmRNA治療法の開発に貢献することが期待されています。建物はmRNAベースの生体内ゲノム編集、遺伝子改変細胞治療、タンパク質補充治療、がんワクチン、感染症ワクチンについてcGMP製造するよう設計されています。

「cGMPのmRNA製造能力拡張は、トライリンクと当社の提携企業にとって大きな節目です」とマラバイ・ライフサイエンスの最高商務責任者であるベッキー・ブゼオは述べました。「薬品開発者はすぐに、重要な治療法をコンセプトからプラスミドDNA、そして後期臨床mRNA原薬の製造に至るまで簡単に進められるようサポートする当社チームの25年余りの業界専門知識を活用することができるようになります」

サンディエゴ本社から数分の場所に位置するこの新施設は、ISOに準拠したクリーンルーム7室と増量したmRNA容量(バッチ当たり1gから50g超)を誇り、自社による総合解析サービスも利用可能となっています。「当社チームは新施設の建設と設計に大変注意を払いました。本当に、好きだからこそできた仕事です」とトライリンクのエンジニアリング担当副部長であるロブ・カーペンターは付け加えました。「開発者は最先端の施設を利用できることに加え、当社の経験あるチームからプロセスや最適化、規模拡大、検証、資格証明の能力のサポートを直接受けることもできるようになります」

トライリンクの製品についてさらに詳しく知るには、ウェブサイトをご覧ください。trilinkbiotech.com

トライリンク・バイオテクノロジーズについて

マラバイ・ライフサイエンス傘下の企業トライリンク・バイオテクノロジーズは、mRNAの力と可能性を現実のものにする支援を行っています。核酸およびmRNAソリューションの分野で25年余りにわたって世界を先導する企業として、トライリンクは商標登録を持つCleanCap® mRNAキャップ技術など、他の追随を許さない化学および生物学の経験、CDMO(医薬品受託製造)サービス、高品質の既製および注文素材を提供しています。製薬のリーディング企業、バイオ製剤のディスラプター、各国政府が、新型コロナワクチンの超高速提供から腫瘍学、感染症、心臓病学、神経障害の革新的治療の促進、将来感染症が世界的に流行した際の対応計画の容易化まで、最も難しい課題に立ち向かうにあたってトライリンクを信頼しています。

トライリンクの詳細情報については、www.trilinkbiotech.comをご覧ください。

マラバイについて

マラバイは薬物治療、診断、新ワクチンの開発を可能にする重要製品を提供するライフサイエンスのリーディング企業です。マラバイ傘下の企業は、世界のバイオ製剤、ワクチン、診断法、細胞・遺伝子治療のリーディング企業に対して核酸合成とバイオ製剤安全テスト分野の製品やサービスを提供するリーダーです。

マラバイ・ライフサイエンスの詳細情報については、www.maravai.comをご覧ください。

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには、1995年の米国私募証券訴訟改革法免責条項上の意味における「将来の見通しに関する記述」が含まれます。投資家は、履歴を厳密に記述したものではない本プレスリリースが、将来の見通しに関する記述となっていることに注意してください。将来の見通しに関する記述には、当社が拡張した製造能力がmRNA治療法の開発を簡素化し、開発に貢献するという見込み、後期段階医薬品の開発者にとって魅力的で有益な当社の能力、後期段階の臨床試験に入るmRNAベース治療法とワクチンの増加、重要な治療法をコンセプトから後期臨床mRNA原薬製造に進める当社のサポート能力に関連する記述を含みますが、これらに限定されません。 このような将来の見通しに関する記述は、「期待する」「推定する」「~かもしれない」「もうすぐ」「間近」「予定される」「予想する」「~の可能性がある」および類似表現によって識別されます。このような将来の見通しに関する記述は、実際の結果と予測に大きな差異を引き起こす可能性のある、多数のリスクや不確実性にさらされています。不確実性には工事とその許可の遅延、設備提供が可能であるか、もしくは設備提供の遅延、当社技術の安全性と効果の検証継続、新しい科学的発展および他製品との競争を含みますが、これらに限定されません。これらおよびその他のリスクと不確実性は、米国証券取引委員会に提出した10-Kフォームの最新年次報告およびその他の報告内の「リスク要因」セクションで詳細に説明されています。実際の結果は、将来の見通しに関する記述で記された予測と大きく異なる可能性があり、そのためこれらの予測に頼るべきではありません。これらの将来の見通しに関する記述は現時点での当社の見解を反映しており、当社はいかなる将来の見通しに関する記述についても、法律で義務づけられている場合を除き、本文書の日付以降に発生した当社の見解の変化や出来事、状況を反映させる義務を負いません。

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連絡先
Liz Robinson, PR Account Supervisor at CG Life, lrobinson@cglife.com, 847-702-8099

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