トレイルストーン、日本事業のリーダーにエネルギー業界のベテランを迎え入れる

プレスリリース発表元企業:Trailstone Group

配信日時: 2023-05-24 08:00:00

上砂琢也と中山一郎、再生可能エネルギーのリスクマネジメントと資産最適化サービスを日本全国で展開へ

(東京)-(ビジネスワイヤ) -- エネルギーとテクノロジーのグローバル企業であるトレイルストーン・グループ(以下、トレイルストーン)は、トレイルストーンの事業基盤の整備と市場における新たなビジネス機会の創出を目的として、コマーシャル担当ゼネラルマネージャー上砂卓也と日本担当ゼネラルマネージャー中山一郎 を迎えたことを本日発表します。

上砂氏は、日本の大手商社・投資会社である住友商事と伊藤忠商事で、25年以上にわたって国際事業開発に携わってきた経験を持つ。世界のエネルギー産業におけるM&A、新規投資、インフラプロジェクト管理、新規事業インキュベーションの専門家であり、直近では、住友商事のエネルギー・環境・グリーン水素事業を統括するゼネラルマネージャーとして、国内外でのビジネス経験を積んできました。

「日本の電力市場や再生可能エネルギー発電事業者は、トレイルストーンの欧米での豊富な経験から大きな恩恵を受けることができます」と上砂は述べています。「潜在的なパートナーや顧客と強い関係を築くことに重点を置くつもりです。トレイルストーンがすでに日本のエネルギー業界に両手を広げて歓迎されていることを嬉しく思います。」

中山氏は、金利デリバティブやヘッジファンドのトレーダーとしてキャリアをスタートさせた後、経済産業省や電力会社と協力して日本電力取引所(JEPX)の新基準を策定し、日本の電力自由化の黎明期における規制緩和をサポートしました。日本の電力市場における経験に加え、大手企業で金融商品投資業務を担当し、東京、シンガポール、ドバイで投資ファンドを運用した経験もあります。

「トレイルストーンの日本のお客様が、我々の世界的な成功に貢献したのと同じレベルのサポートと専門知識を受けられると信頼していただけるよう、強力なビジネス基盤を構築することに注力し、日本の再生可能エネルギー発電事業者を長期にわたってサポートすることを楽しみにしています。」 と、中山は述べています。

トレイルストーンは、2022年11月に東京にオフィスを開設し、欧州エネルギー取引所(EEX)での日本の電力先物の取引することで日本市場に参入しました。トレイルストーンは、顧客との電力購入契約(PPA)、インバランスリスク管理サービス、企業向けPPA商品など、一連の再生可能エネルギー商品により、日本全国で再生可能エネルギーのリスク管理および資産最適化サービスを提供しています。トレイルストーンのオフィスは、〒163-0823 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル23Fにあり、同社にとって世界で9番目のオフィス、アジアでは初のオフィスとなります。

「日本の電力市場は過渡期にあり、欧州と同様の道をたどっています。トレイルストーン は10年以上にわたり、継続的な再生可能エネルギー資産の管理や最適化サービスを提供し、大きな成功を収めてきました。これらの市場の進化を乗り越えてきた当社の経験は、日本の再生可能エネルギー発電の成長を加速させながら、再生可能エネルギー資産の管理によってパートナーやクライアントをサポートする上で、大きな力となります。」と、トレイルストーンの電力・再生可能エネルギー事業グローバルヘッドのアンテ・ポガチックは述べています。

トレイルストーンについて
トレイルストーンはエネルギー取引と再生可能エネルギー資産管理のグローバル企業です。 顧客へのリスク管理とエネルギー最適化を提供することで生産性と財務収益の安定化に貢献します。同社は、エネルギー取引の実績に裏打ちされた、完全自動化された再生可能エネルギー電力管理プラットフォームを提供しています。トレイルストーンの独自技術は、データ解析と気象学を活用することで、モデル形成、予測、取引機能を顧客に提供しています。トレイルストーン社は2013年4月に設立され、現在までに、トレイルストーンは18,000MW以上の再生可能エネルギー資産の最適化を支援し、16カ国で事業を展開しています。詳細は、www.trailstonegroup.com をご参照ください。



businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20230523005069/ja/

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trailstone@antennagroup.com

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