Dexcom、「第66回 日本糖尿病学会年次学術集会」にDexcom G6 CGM (持続血糖測定器)を出展し、精度、信頼性、使い易さを訴求
配信日時: 2023-05-11 07:30:00
~ 糖尿病学会でのセミナーやDexcomブースで、Dexcom CGMが高齢者を含む 1型および2型糖尿病患者の最適な糖尿病マネジメントの中心となることを紹介 ~
(KAGOSHIMA, Japan)-(ビジネスワイヤ) -- 糖尿病患者向けリアルタイムCGM(持続血糖測定器)のグローバルリーダーであるDexCom, Inc.(NASDAQ:DXCM)は、2023年5月11日から13日に鹿児島で開催される第66回日本糖尿病学会年次学術集会において、Dexcom G6 CGMシステムの精度、信頼性および使いやすさを紹介するとともに、Dexcom CGMの有効性を引き続き実証する最新の臨床的エビデンスを明らかにします。
Dexcom G6 は、ウェアラブルな小型センサーとトランスミッターを使用して継続的に測定したグルコース値のデータをスマートデバイス*やレシーバーにワイヤレスで送信するため、患者は指先穿刺やスキャンをする必要なく、リアルタイムのグルコースデータを得ることができます†。カスタマイズかつ予測が可能なアラートやアラームにより危険性のある低血糖・高血糖のイベントを回避し、患者が自身のグルコースデータを最大10名までリアルタイムに共有(フォロー)する機能があります†。
Dexcomのアジア太平洋地域担当バイスプレジデントであるスコット・モス(Scott Moss)は、次のように述べています。「Dexcom G6は、日本の糖尿病患者さんにとってより身近で使いやすいものにするため、ここ数ヶ月で大きな進歩を遂げました。前回の日本糖尿病学会の年次総会以降、Dexcom G6 CGM システムのみで、定期的な指先穿刺なしで糖尿病の日常の自己管理が可能な、日本で唯一のリアルタイムCGMシステムとなりました。さらに、厚生労働省は最近Dexcom G6 の保険適用の範囲を拡大し、1 日 1 回以上インスリンを使用するすべての糖尿病患者を含めることを承認し、それにより日本で糖尿病を患う 100 万人以上の人々がさらにリアルタイム CGM を利用できるようになりました」
非補助的使用と保険適用範囲拡大の決定は、いずれもDexcom G6の精度、信頼性、使いやすさ、臨床的有用性を実証する広範な研究に基づいてなされたものです。
Dexcom G6:ユーザーが信頼できるリアルタイムのグルコース測定値
300以上の臨床試験により、Dexcom CGMの精度と有効性は、市場で販売されている他のどのCGMシステムよりも多くのピアレビュー研究によって裏付けられています1-13。Dexcom CGMを追加インスリンに使用した1型患者は、24週間の定期使用でHbA1cが1%減少しました1。追加インスリンを使用している2型患者§は、Dexcom CGMを12週間以上使用した後、HbA1cが1.4%減少しました3。Dexcom CGMは、急激なグルコース変化にも安定した精度を維持します14。ビタミンC(風邪薬)、15,16パラセタモール(一般的な鎮痛剤)、|| およびサリチル酸(アスピリンに使用)を含む一般的な薬は、Dexcom CGMが測定するグルコース値の正確さを妨げません。順天堂大学医学部附属順天堂医院 糖尿病・内分泌内科 教授の綿田裕孝先生は次のように述べています。「Dexcom G6の使用は、患者さんの健康状態の改善とQOLの向上につながります。インスリン治療を受けている2歳以上の全ての糖尿病患者の方は、CGMを使用する候補と考えるべきです。日本では高齢化が進み、高齢者の糖尿病罹患率も増加しています。先日、保険適用の対象がインスリン自己注射を1日に1回以上行っているすべての人に拡大されたことで、以前はこの人生を変えるようなテクノロジーを利用できなかった日本の多くの高齢の糖尿病患者さんが、Dexcom CGMを利用できるようになりました」
Dexcom G6が使いやすく17、より身近になっただけでなく、Dexcom CGMが高齢の糖尿病患者に使用された場合に有効であることを示す研究があります。その研究では、Dexcom CGM は高齢者の A1C の大幅な減少、TIR(Time in Range)の増加、および経験した低血糖イベントの数の大幅な減少に貢献したことが明らかになりました7、18。
この研究結果は、Dexcom CGMの有効性を示す臨床エビデンスとともに、日本糖尿病学会期間中の抄録集、デクスコムブース(ブース番号S1)、および5月12日正午から12時45分まで、鹿児島市の城山ホテル鹿児島のレインボールームで、島田朗先生と綿田裕孝先生によるランチョンセミナー「リアルタイムCGMが変える血糖管理と今後の可能性」で紹介予定です。
日本糖尿病学会の詳細並びに登録については、こちらをご参照ください。Dexcom CGMならびにDexcom G6の詳細については、こちらをご覧ください。
テルモ株式会社は、Dexcom CGMの日本における正規販売代理店です。
DexCom, Inc.について
DexCom, Inc.は、革新的な持続的グルコースモニタリング(CGM)システムを通じて、人々が健康をリアルタイムでコントロールすることを支援しています。米国カリフォルニア州サンディエゴに本社を置き、ヨーロッパおよびアジア・オセアニアの一部地域で事業を展開するデクスコムは、糖尿病治療の技術のリーダーです。ユーザー、介護者、プロバイダーのニーズに耳を傾け、デクスコムは世界中の糖尿病管理を簡素化し改善することに取り組んでいます。
†症状や期待値が読み取り値と一致しない場合、糖尿病治療の判断のために必要な指先穿刺のことです。
*互換性のあるデバイスの一覧を表示するには、dexcom.com/compatibilityをご覧ください。‡別途フォローアプリとインターネット接続が必要です。治療方針を決定する前に、必ずDexcom G6アプリまたはレシーバーで測定値を確認する必要があります。§研究手順に参加する前に、各被験者は、施設審査委員会(IRB)承認のインフォームドコンセントフォームに署名することにより、自発的に同意を文書化するよう求められました。||Dexcom CGMの測定値は、最大で6時間ごとに1,000mgのアセトアミノフェンを服用する際の糖尿病治療の意思決定に使用することができます。それ以上の量を服用すると、G6測定値に影響を与える可能性があります。
1 Beck RW, et al. JAMA. 2017;317(4):371-378. 2 Lind M, et al. JAMA. 2017;317(4):379-387. 3 Lind M, et al. Diabetes Care. 2021;44(1):141–149. 4 Thabit H, et al. Diabetes Care. 2020;43(10):2537-2543. 5 Laffel L, et al. JAMA. 2020;323(23):2388-2396. 6 DiMeglio LA, et al. Diabetes Care. 2021;44(2):464-472. 7 Pratley R, et al. JAMA. 2020;323(23):2397-2406. 8 Heinemann L, et al. Lancet. 2018;391(10128):1367-1377. 9 Visser M, et al. Lancet. 2021;397(10291):2275-2283. 10 Reddy M, et al. Diabetes Technol Ther. 2018;20(11):751-757. 11 Martens T, et al. JAMA. 2021;325(22):2262-2272. 12 Beck RW, et al. Ann Intern Med. 2017;167(6):365-374. 13 Dexcom, data on file, 2022. 14 Wadwa RP, et al. Diabetes Technol Ther. 20(6):395-402. 15 Dexcom G6, Dexcom G7 and Dexcom ONE User Guides. 16 Dexcom G6 and Dexcom G7 User Guides. 17 Dexcom, data on file, 2020. 18 Welsh JB, et al. J Diabetes Sci Technol. 2022:19322968221099879.
businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20230509006340/ja/
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【本件に関するお問い合わせ】
Dexcom広報代理アリソン・アンド・パートナーズ株式会社 担当:水本・山本・西崎
E-mail: DexcomJapan@allisonpr.com
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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