【M&A成約事例】物流×梱包の垂直統合による愛知県同士のM&A、相互の成長エンジンに

株式会社M&A総合研究所（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：佐上 峻作） は、このたび愛知県で菓子・健康食品・医療機器などの箱詰め・梱包を行う株式会社metecoと、同じく愛知県で中部地方を中心とした自動車での運送業を営むジョイワーク株式会社とのM&Aを支援いたしました。



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物流×梱包の垂直統合による愛知県企業同士のM&A、相互の成長エンジンに


株式会社meteco(メテコ)は、菓子・健康食品・医療機器など幅広い商品の箱詰め・梱包を手掛ける企業です。
梱包用設備が充実しており、商品の梱包からデータ・在庫管理、物流までのトータルサービスを行なっています。

より強い会社を目指すために、同じ業界や相乗効果が期待できる異業種企業とのM&Aを検討しており、ジョイワーク株式会社への譲渡を決断しました

metecoは二次加工を得意としていますが、両社の得意分野を合わせることでシナジー発揮に期待でき、さらなる事業拡大が目指せるとしています。

譲受先の企業は、中部地方を中心として自動車での運送業を営むジョイワーク株式会社です。2021年頃からM&A戦略を取り入れており、数社を譲受した実績を有しています。

株式会社metecoと垂直統合することで、運送・物流事業のワンストップサービスが可能になるなどシナジー効果が大いに見込まれると判断し、本M&Aに至りました。

今後はノウハウやネットワークを相互活用することで最大限にシナジーを創出し、新事業の展開も視野に入れ、事業拡大を進めていく予定です。

■譲渡企業　株式会社meteco 代表取締役社長 西川正悟氏のコメント

今後さらに自社が成長・発展していくためには、同じ業界や相乗効果が期待できる異業種の企業へ譲渡を行い新たな会社として生まれ変わるのが最適だと考えました。

相手先を選ぶうえで重視したのは、従業員を大切にしてくれるか、当社と同じ思いや考え方をもって経営をされてるかという点です。

ジョイワーク株式会社の山口会長は、顧客や従業員に対する思いがどちらも当社と一致しており、事業内容についても悩みを抱えている顧客(メーカー会社など)の課題解決に積極的に取り組んでいるという印象を受けました。

また、当社の将来を考えた時に、従業員の雇用・事業継続・事業成長性の全てにおいてプラスになるという判断ができたことも大きな決め手となりました。

山口会長には新規事業の構想もあるようなので、共同事業をいくつか立ち上げて収益を創出できればと考えています。

■譲受企業　ジョイワーク株式会社 会長 山口裕二氏のコメント

今回の決め手になったのは、運送・物流事業でのノウハウやネットワークにおいて、株式会社metecoを譲受することでワンストップサービスが可能になること、それが顧客の課題解決につながることなど、大きなシナジー効果が見込めると確信したことです。

今後は両者の強みを活かして最大限にシナジーを創出し、さらに新しいビジネス展開へつなげていきたいと考えています。

また、将来の事業展開においてはＭ&Aも積極的に活用していき、業種は不動産・飲食・食品関係など幅広く検討していくつもりです。
大きく変わりゆく時代のなか、Ｍ&Aというかたちで社会に貢献して次世代へとバトンを渡し、しっかり思いを継いでいくことは経営者として大切なことだと思っています。

■譲渡企業
会社名：株式会社meteco　(設立54年)
業種：流通加工業
事業内容：菓子・健康食品・医療機器などの箱詰め・梱包
本社所在地：愛知県名古屋市

■譲受企業
会社名：ジョイワーク株式会社　(設立47年)
業種：運送業
事業内容：中部地方を中心とした自動車での運送業
本社所在地：愛知県春日井市


参考　



「M&A総合研究所」ではM&Aを分かりやすく解説した記事を公開しております。
M&Aとは？：https://masouken.com/M&A
事業承継とは？：https://onl.la/HpBbzsg
運送業のM&A：https://ma-s.jp/x/dlwku
物流業のM&Aを動画で解説：https://youtu.be/oSgW1cGa6jM

【株式会社Ｍ＆Ａ総合研究所について】
会社名：株式会社M&A総合研究所
事業内容：M&A仲介事業
本社：東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館 18階
代表者：代表取締役社長 佐上 峻作
URL：https://masouken.com/

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