【藤枝市】官学連携事業！フジの新品種開発に挑戦！

研究成果報告およびフジの花に関するアンケート調査を実施

藤枝市が推進する食と農のアンテナエリア形成の一環で、静岡大学農学部藤枝フィールドが有するマメ科の育成および品種開発に関する知見を活かし、市の花である「フジ」の新品種開発に関する共同研究（食と農産学官連携事業）を実施しています。
令和４年度に蓮華寺池公園のフジの花を使った開花時期や花形などの形質調査を行い、その結果報告を行うとともに、藤まつりの来場者へ「フジの花に関するアンケート調査」を行います。




[画像1: https://prtimes.jp/i/109487/9/resize/d109487-9-74feeb437de5585bd15e-0.jpg ]



特徴・セールスポイント等

・藤まつりの期間に、1年間の研究成果を報告すると共に、アンケート調査を実施し、「フジの花を鑑賞する際に注目するポイント」や「藤枝らしいフジのイメージ」などを調査することで、今後の新品種開発における検討材料にしていきます。

・新たに開発する品種は、開花時期の性質を利用し、フジの花を楽しめる機会・期間を拡大することで、「ふじえだ花回廊」の推進とともに、交流人口拡大に繋げます。

・新品種は、藤枝にちなんだ名称で登録し、蓮華寺池公園の藤棚などへ植栽します。


参考情報

「フジ」の新品種開発に関する共同研究
・研究期間：令和４年度～令和６年度
・研究内容：静岡大学農学部藤枝フィールドと市の共同研究により「フジ」の新品種の開発に挑戦しています。蓮華寺池公園内『フジの庭園』のフジを用いて、開花・形質特性の調査や繁殖方法の技術開発を行うとともに、様々な育種方法を用いてフジの品種改良を行います。


[画像2: https://prtimes.jp/i/109487/9/resize/d109487-9-2413c9f9769a6546bed0-1.jpg ]


・新品種登録予定：令和７年度中に新品種の登録を目指しています。
・研究実施者：静岡大学学術院農学領域　准教授 八幡昌紀、助教 富永晃好、研究学生 深尾賢志

内容

日時：４月１５日（土）午前１０時～午後３時
会場：蓮華寺池公園　滝の広場（藤枝市若王子４７４-１）
内容：ブースで研究成果の掲示をするとともに、フジの花に関するアンケート調査を行います。
※アンケート調査は、４月１５日（土）・１７日（月）・１９日（水）・２１日（金）・２２日（土）・２４日（月）に実施する予定です。


問い合わせ

企業立地戦略課（TEL：０５４-６４３-３２４４）

PR TIMESプレスリリース詳細へ