デザインスタジオCULUMU、富士通ラーニングメディアと”D&Iから考えるビジネスデザインワークショップ”研修プログラムを提供開始

プレスリリース発表元企業:STYZ

配信日時: 2023-04-11 15:00:00

SDGs・サステナビリティ、CSR/CSV経営を支える、次世代向け人材育成研修プログラム

寄付決済プラットフォームSyncable及びデザインスタジオCULUMUを運営する株式会社STYZ(東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 辰也)は、この度”D&Iから考えるビジネスデザインワークショップ”を株式会社富士通ラーニングメディア(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:青山 昌裕)と共に提供を開始いたします。



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今回の取り組みについて


デザインスタジオCULUMUは、『企業課題と社会課題の解決を共に目指すインクルーシブデザインスタジオ』をビジョンに、高齢者や障がい者、外国人やマタニティなどのリードユーザーとの共創型のデザインにより人に優しいデジタルと事業機会創出に取り組んでおります。
株式会社富士通ラーニングメディアは、国内最大規模の総合人材育成企業として、人材育成のトータルソリューションを提供しています。あらゆる業種の企業や公共機関・団体を対象に、「ITテクニカルスキル」から「ヒューマン・ビジネススキル」まで、オープンコースを約2,830コース、年間約255,000人の受講者に提供しています。
両社で提供するプログラム『D&Iから考えるビジネスデザインワークショップ』は、次代 を拓く企業の皆様に、社会課題の第一線に存在する当事者や様々なケースから次世代のリーダーに必要な学びを習得する場や機会を提供したいという想いから生まれました。D&Iの観点で多様な顧客・市場の理解を深めることで、事業開発のアイデアを創出・事業成長のための対話と気付きを基にプロトタイプを開発する機会を一気通貫で提供します。

”D&Iから考えるビジネスデザインワークショップ”開発の背景


デザインスタジオCULUMUは、『企業課題と社会課題の解決を共に目指すインクルーシブデザインスタジオ』をビジョンに、高齢者や障がい者、外国人やマタニティなどのリードユーザーとの共創型のデザインにより人に優しいデジタルと事業機会創出に取り組んでおります。

昨今、人々の多様性が増加する中で、多様性を認め、受け入れることが求められるようになってきました。人種、性別、年齢、障がいの有無など、さまざまな背景を持つ人々が社会に存在することが当たり前の時代において、従業員へ新たな能力開発や再教育を行うリスキリングやD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)といった啓発の機会が求められています。

また、持続可能な社会を実現するために、国際社会が合意したのがSDGsです。SDGsは、経済的、社会的、環境的な側面から持続可能な社会の実現を目指し、国内外を問わず、多くの人々に共有されています。そして、企業や社会がより持続可能な方向に向かうように変化させるSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)という取り組みが、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の次の企業変革テーマとして注目を集めています。

インクルーシブデザインやSDGs・サステナビリティは、法律・規制の進展によっても推進されています。例えば、米国における「アメリカ障害者法」や日本における「障害者差別解消法」など、障がい者の権利保護を目的とした法律が制定されたことによって、多様な人の事業参加を促すためのインクルーシブデザインが進んでいます。

そこで、両社が提供する研修プログラム”D&Iから考えるビジネスデザインワークショップ”は、次代を拓く企業のみなさまに、社会課題の第一線に存在する当事者や様々なケースから次世代のリーダーに必要な学びを習得する場や機会を提供したいという想いから生まれました。

”D&Iから考えるビジネスデザインワークショップ” とは

[画像2: https://prtimes.jp/i/22873/40/resize/d22873-40-374f0cc91b2cf91876f7-2.jpg ]

この研修プログラムは、インクルーシブデザインと社会課題に関心のある人々だけでなく、新規・既存の自
社事業を検討したい方々に向けて設計されています。本プログラム内で企画・改善を検討する事業スコープ
を定めた上で、従事者や当事者との対話を行い、参加者の当事者意識と社会課題意識を変革し、企画を練り
上げることができます。

このプログラムに参加することで、参加者は、当事者意識や社会課題意識を深めるだけでなく、インクルーシブデザインの考え方を実践するためのスキルを身につけることができます。また、グループワークを通じて、協働やコミュニケーションのスキルを磨くこともできます。そして、プロトタイピングを経験することで、より実践的なデザイン思考の経験値を積むことができます。

対象:


社会貢献活動・CSR・D&Iを推進するためにビジネスを展開したい営業職・技術職・コーポレート職
組織長、管理職、リーダーなどの新規ビジネスや既存ビジネスの改善の方向性を考えている方
組織を変える意識はあるが、ハードルを感じている人事・人材育成・組織開発に関わる方(管理職から若手まで)

内容:

[画像3: https://prtimes.jp/i/22873/40/resize/d22873-40-4d80c212b33165c0ff49-3.jpg ]


<プログラムの流れ>

1.『インクルーシブペルソナカード』を使ったワークショップ
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まず、インクルーシブデザインの概念について学びます。インクルーシブデザインは、言語、文化、性別、年齢、障がい、マタニティなどの多様性をデザインアプローチとして考慮し、多様な人に優しいサービスやプロダクトを作り出すことを目的としています。この概念を理解することで、参加者は、製品やサービスの設計において、当事者の視点を取り入れることの重要性を理解することができます。

多様な人々を知ることができる『インクルーシブペルソナカード』を使い、自分たちの提供している事業、サービスがどのような人たちをインクルードできているのか、今後どの人たちを含めていくべきか?をワークを通じて知ることができます。

2. リードユーザーとの対話

次に、社会課題について学びます。例えば障がい者差別やジェンダー格差、少子高齢化社会など、国内外を問わず現代には様々な社会課題があります。これらの社会課題に直面し、いま現在取り組んでいる先駆的なユーザーをリードユーザーと呼びます。参加者はこれらの問題について理解を深め、リードユーザーの方と実際に対話することで、これらの問題に対する現状と改善策について議論する機会を持ちます。

3. アイディエ―ション

参加者は、インクルーシブデザインの考え方を応用して、社会課題を解決するためのアイデアを考えます。アイデアをリードユーザー(当事者や専門家など)に投げかけてフィードバックを得ることで、アイデアを改善していきます。

4. プロトタイピング(自社ビジネス<新規・既存>を企画・立案)

参加者は、当事者の視点を取り入れた製品やサービスのアイデアを検討し、プロトタイピングを行った上で、
企画を自社に持ちかえります。

ユースケース例(一部):

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ワークショップのお申し込み
2023年5月開催分については、株式会社富士通ラーニングメディアのサイトよりお申し込みいただけます。

▶D&Iから考えるビジネスデザインワークショップ
https://www.kcc.knowledgewing.com/icm/srv/course-application/init-detail?cd=FLM&pcd=FLMC&cscd=UAM05L

CULUMUについて
CULUMUは、株式会社STYZが運営する「多様な人々・社会と共創する インクルーシブデザインスタジオ」です。高齢者や障がい者、外国人など、これからの社会において多様な人々の声を取り入れられる(モノづくりの上流プロセスから巻き込む) ユーザー中心のアプローチをモノづくりの当たり前にします。
URL :https://culumu.com/

お問合わせ先・資料ダウンロード
お問合せは、下記のフォームまでお願い致します。
URL:https://culumu.com/contact
CULUMUのこれまでのホワイトペーパーなどの資料は下記のリンクからダウンロードできます。
URL:https://culumu.com/downloads

会社概要
社名:株式会社STYZ
所在地 :〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-4 クエストコート原宿102
URL :https://styz.io/

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