NEC、学習eポータルOpen Platform for Educationのアクセスログを分析したレポート「NECカスタマーサクセスレポート」をリリース

プレスリリース発表元企業:日本電気株式会社

配信日時: 2023-04-05 11:00:00

~ICT利活用の立ち上げから自走までをサポートする環境体制を強化~

NECは、全国の教育委員会や学校に対し、GIGAスクール端末の利活用を促進するため、日々の活用状況を分析する「NECカスタマーサクセスレポート(以下、NCSR)」をリリースしました。
既に実施している研修と「レポート分析やアドバイザリー」を掛け合わせて、今後も教育委員会や学校のベストパートナーとして最大限サポートします。




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【NECカスタマーサクセスレポート(NCSR)をリリースした背景】
NECでは全国の小中学校にて1人1台のタブレット端末が配備されたことを契機に、その利活用を図るべく「NECカスタマーサクセスプロジェクト(NCSP)」※1を発足しています。
わずか半年間で既に40を超える市町村へ研修サポートを実施し、3つの教育委員会に取材を通してOpen Platform for Education(以下、OPE)の利活用状況を紹介しました。活用の立ち上げにおいて一定の成果が得られた一方で、学習eポータルを用いたデータ分析においてはまだ整備が十分ではありません。4月以降はデータ分析から今後の展望を提案することで、教育委員会や学校が学習eポータルを効果的かつ継続的に利活用するための自走できる環境作りに伴走します。

【NECカスタマーサクセスレポート(NCSR)の概要】
<レポート対象>
NECが提供する学習eポータルOPEを導入している全国の教育委員会、小中学校

<レポート抽出料金>
無料 (2023年4月~2024年3月末日まで限定)
※2024年度以降の料金は改めて案内します

<レポート掲載内容>
・MEXCBT利用結果:アクセスログ(全体、学校別、児童ごとの平均)
・連携学習コンテンツ利用結果:アクセスログ(全体、学校別、児童ごとの平均)
・各ショートカット利用結果:アクセスログ(全体、学校別、児童ごとの平均)
・お知らせ登録数
・学習eポータル掲載アプリ数
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■参考
【2022年度NECカスタマーサクセスプロジェクト(NCSP)実績】
<研修実績>
・実施件数:44件(2023年3月末現在)
・研修の満足度:83%が大変満足または満足と回答
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・研修の種類:MEXCBT&OPE研修が約80%

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・研修の実施形式:オンライン実施が約6割

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<NCSPサポート内容>
・端末の利活用状況や課題のヒアリング及びアドバイス (2ヶ月に1回程度)
・教育委員会、小中学校ごとに完全オーダーメイド研修の企画・実施 (1~3回)
・学習eポータルやデジタル教材等の利用データ変化についての定点観測 (3ヶ月に1回程度)

< NCSP 対応研修>
・学習eポータルOPEとMEXCBTの背景理解と操作研修
・Chromebook、Windows、iPad等の端末研修
・デジタル教科書や教材、アプリケーションの授業デザイン及び操作研修 等
・情報モラルやセキュリティポリシーに関する研修
・学習目標の設計や授業デザインに関する研修
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【研修を実施した北広島町教育委員会のコメント】
教育委員会には、入試制度の変更、全国学力学習状況調査実施(以下、全学調)、話すこと調査のMEXCBT実施など、様々な通知や膨大なマニュアルが届きます。実情は、ICTに精通している教職員が少ないため、それらを丁寧に読み解くには結構な労力と時間が必要となります。そのような中、先日も教育委員会や学校現場のニーズに合わせて研修を組んでいただいたのは、非常にありがたかったです。全学調の「話すこと調査」に向けてMEXCBT研修を実施していただきました。教職員だけで事前にすべて準備するのは大変ですが、学校現場の事情を踏まえた上でご説明いただき、現場も混乱せずにすみました。事前研修を実施したことで予備知識を持った状態だったため、MEXCBT導入に対するハードルが下がりました。教職員が新しいシステムをスムーズに受け入れることができた、学校活動や日常業務に支障をきたさなかった、という点でも成果がありました。 今後も現場ニーズに合った研修やサポートを継続していただきたいです。サービスデスクと研修、両輪で力をお借りできているので大変助かっております。

以上

※1 NEC、教育委員会や学校を対象にICT利活用促進のための新サービス(NCSP)」を発足
  (2022年10月 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000078149.html )

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