【幻冬舎】『25 歳ではじめた長崎のベンチャー企業が世界で注目されるようになった理由』著者・PINCH HITTER JAPAN株式会社 代表取締役社長 吉岡拓哉氏のインタビュー公開!

プレスリリース発表元企業:話題の本ドットコム

配信日時: 2023-04-04 10:10:00


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株式会社幻冬舎ゴールドオンライン(本社:東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目9番7号、代表取締役:山下征孝)は、同社が運営する「話題の本.com」( https://wadainohon.com )にて2023年4月4日(火)、著書『25 歳ではじめた長崎のベンチャー企業が世界で注目されるようになった理由』を刊行した、PINCH HITTER JAPAN株式会社 代表取締役社長 吉岡拓哉氏のインタビュー記事を公開しました。


著者インタビュー


『25 歳ではじめた長崎のベンチャー企業が世界で注目されるようになった理由』著者・吉岡拓哉氏が語る、「地方起業」成功の極意とは


2020年に全国の20代男女におこなったマイナビのアンケート調査によれば「独立・開業に興味がある」人の割合は男性で57.4%、女性で40.1%にのぼりました。
世はまさに起業ブームといえるかもしれません。
2023年3月に刊行された『25 歳ではじめた長崎のベンチャー企業が世界で注目されるようになった理由』は、ピンチヒッタージャパン株式会社の創業史です。
スタートアップ企業の多くが東京に集中するなかで、地方都市での20代での起業は困難の連続でした。発刊を記念して、吉岡拓哉社長に本の内容や読みどころをお話していただきました。


インタビュー記事はこちらから : https://wadainohon.com/pickup/pinchhitterjapan/


インタビュー記事 一部をご紹介


10年で94%が廃業する起業の世界に飛び込んだ理由


――今回、『25 歳ではじめた長崎のベンチャー企業が世界で注目されるようになった理由』を刊行したきっかけを教えてください。
本のタイトルにもあるように、私は25歳で起業して今年で10周年を迎えます。10年というのは個人的に非常に意識してきた数字です。というのも、創業当初に資金がなくなってしまい、起業生存率を調べたところ10年で94%が廃業すると書いてあったからです。
その数字に衝撃を受けて、もっと攻めなければ生き残れないと思いました。共同創業者の副社長に「失敗したらホームレスになるから、駅で見かけたら飯をおごってね」と冗談を言っていたのもその頃です。
あれから10年間、毎日必死にお客様に向き合い、社員に向き合い、資金繰りと向き合い、また会社全体のブラッシュアップを行なってきました。それを長崎というローカルの地でやれたということに誇りがあったので、10周年の節目に本として残しておくの良いかなと思いました。
――そもそもなぜ起業をしようと思ったのでしょうか?
最初に思ったのは大学生の頃です。
私は長崎出身で地元の大学に進学したのですが、その大学には2種類の学生がいたました。
一つはバンドとかダンスをサークルでやっているのだけど、発表する場所がないとなげていている学生。
もう一つは、地方都市で歴史の浅い大学であったため、イベントなどが少なくてつまらないとこぼしている学生です。
この二つをマッチングさせれば両方の不満が解消できるのではないかと思い、イベントを企画して、サークルの人たちにはライブステージを、つまらないと言っていた人たちには大規模な飲み会の場を提供しました。
それをきっかけに、学生時代にさまざまなイベントを実施しました。その時に感じたのは、若い人が一生懸命にやっていると多くの大人の方が協力してくださるということです。それだったら、若い人たちで凄い会社を作りたいと思うようになりました。
ーーーーーー以上記事一部抜粋ーーーーーー


インタビュー記事全文はこちらから : https://wadainohon.com/pickup/coach-ayako/


『25 歳ではじめた長崎のベンチャー企業が世界で注目されるようになった理由』(吉岡拓哉[著]/幻冬舎)


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起業の成功と成長の源泉は地方にこそある!?
地方商店の課題を解決するビジネスモデルを構築し、
わずか1年で3000店を開拓。
地方ベンチャーが全国規模で成功するための戦略が分かる!
地方で起業しても成功するチャンスはない。
起業の環境は大都市のほうが整っているため、大都市で起業したほうが成功できる――
そう思っている人は多いと思います。確かに東京や大阪などの大都市では、
金融機関や自治体が主催するビジネスアイデアコンテストや、
誕生間もないスタートアップを応援するアクセラレータプログラムが
数多く用意されています。
また、ベンチャーキャピタリストと呼ばれる人たちが次の有望な投資先を探しているのも
大都市の企業が中心です。
大都市は人口が多い分、働き手となる人材も地方に比べて多くいます。
顧客になり得る人や企業、仕入れ先についても同様です。
このように、大都市のほうが起業成功のチャンスがあるように見えるかもしれませんが、
必ずしもそうともいえないと著者はいいます。
起業支援プログラムが多いといってもライバルの数も多いので、自分たちが
支援されるかどうかは分かりません。また、人材の獲得競争も熾烈を極め、
オフィス賃料は地方とは比較にならないほど高くなっています。
このように見ていくと、必ずしも大都市のほうがチャンスがあるわけではないと
いうのです。
今から10年前、著者は長崎を代表する会社をつくりたいと強く想い、25歳のときに
起業しました。
当時の長崎には、大都市にあるようなビジネスコンテストもアクセラレータプログラムも
なく、人口も大都市圏に流れて減る一方です。
しかし、起業して4年目に手掛けた野球用品の買取で著者の会社は急成長し、以降、
買取の取扱商品を拡大しています。
年間取扱高は308億円におよび、取引先は全国に拡がり、人材も全国から応募が来る
といいます。
現在は長崎を代表するベンチャー企業として「長崎県ネクストリーディング企業」に
認定されたのに加え、アジア太平洋地域13カ国に本社を置く100万社以上を対象にした
「アジア太平洋急成長企業ランキング」で149位にランクインし、小売部門で第5位に
入っています。
本書は地方で起業して成功を収めた著者が、会社がどのようにして世界で注目される
急成長企業になることができたのか、その軌跡をたどりながら紹介しています。
起業して10年のあいだにビジネスモデルをどう磨きあげてきたのか。
人材をどのように集めたのか。
営業力をいかにして鍛え全国展開に至ったのか。
ブランディングをどのように進め知名度を高めてきたのか。
そして何より、地方ならではの強みをどう活かし成長につなげてきたのか――
地方で起業することに関心のある人にとって、ヒントが詰まった1冊です。


目次


はじめに
序章 ベンチャー企業の10年生存率はわずか6.3%
大都市での起業よりも戦略次第でローカル起業こそ成功できる
「大都市で起業したほうが成功する」は本当か
起ち上げたら攻めぬくしかない
第1章 【ローカル起業成功の戦略/ビジネスモデル編】
地方商店の課題をチャンスに変えて一気に全国展開すればニッチトップになれる
スポーツ用品店の不動在庫一括買取で、起業から10年で年間取扱高308億円に!
地方発だからこそリアリティと普遍性のあるビジネスモデルが生まれる
ローカル起業の原点
アナログ×デジタルがビジネスの基本
地方だからこそ思いついたビジネスモデル
地方のスポーツ用品店で生まれた全量一括買取ビジネス
一気に全国展開――1年で3000店を開拓
個人からの買取にも事業を拡大
知名度を高めるにはBtoCビジネスが向いている
最初は損をしてでも買う
「買いたいものを買う」から「売りたいものを買う」へ
野球用品事業を売却して資金調達
事業売却を新たなビジネスに
直営のリアル店舗を地元に開設する意味
倉庫問題への取り組みも新たなビジネスに
第2章 【ローカル起業成功の戦略/人材編】
理念の発信、お洒落なオフィス、若者が喜ぶ福利厚生……
地方に眠っている若く優秀な人材を発掘する
優秀な人材こそ事業成長のポイント
「渋谷にある会社みたい」
お洒落手当、美容手当、飲み会手当、ランチ手当……福利厚生は強力な武器になる
挑戦をやめない若い集団であり続ける
第3章 【ローカル起業成功の戦略/営業編】
地方ベンチャーは泥臭い対面営業が武器になる!
全国のスポーツ用品店を車で回り、全4000社のうち1年で3000社と取引を結ぶ
対面営業だからこそ気づきと成長がある
対面営業へのこだわり
とにかく走りながら、ブラッシュアップ
現場で転がりだしたビジネスモデル
個から組織への転換を図る
第2フェーズのビジネスは分業制で専門性を高める
分業を〝分割〟にしない理念とミッション
さまざまな機会をとらえて理念の浸透を図る
営業目標の実現は全員の力であることを評価に反映
階層に合わせた研修も実施
経営層の意思決定を全従業員のものに
第4章【ローカル起業成功の戦略/ブランディング編】
長崎県ネクストリーディングカンパニーに認定!
メディア露出と地域貢献活動を推し進め、地元での存在感を高める
地方ならではのブランディング好環境を活かす
地元マスコミへの情報提供を積極的に展開
高野連主催の高校野球大会に寄付
SDGsの先頭を走る企業として
第5章 【ローカル起業成功の戦略/事業拡大編】
アジア太平洋急成長企業ランキング全100万社中、小売部門5位にランクイン!
業界、地域を超えたシナジーで成長は加速する
成長を続ける企業であることへの国際的評価
在庫買取のノウハウを活かして事業買取に進出
「とにかく買おう」
シナジー効果を求めてM&Aにも挑戦
マネジメント層の強化が次の成長を支える
若いベンチャー企業からの脱却
第6章 ローカルへのこだわりが未来を拓く
――起業の成功と成長の源泉は地方にこそある
キーワードは自力とスピードと誠実さ
課題はXを見つけて解決する
いちばん大切なのは従業員
若い仲間たちと前進を続けたい
おわりに


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著者


吉岡拓哉


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PINCH HITTER JAPAN株式会社 代表取締役社長。1987年生まれ、長崎県出身。大学2年生のときに訪れた学園祭がきっかけでいずれは起業することを決意。大学卒業後は美容関連商社最大手、株式会社ダリアに入社。営業として圧倒的な成績を残した。同時に起業への足掛かりを得るために数々のイベントを企画し、起業成功の確信を得たのちに2013年に独立起業。法人在庫買取事業、卸売事業、ECサイトとのアカウント販売事業など 、複数の事業を展開し急成長を遂げている。起業するための環境が整っていない、起業マインドも乏しい長崎というローカル発でありながら顧客は東京、大阪を中心に全国にまたがっている。PINCH HITTER JAPAN株式会社はアジア各国の100万社以上を調査対象とした「アジア太平洋急成長企業ランキング2022」、「日本急成長企業ランキング2022」にランクインしている。


『25 歳ではじめた長崎のベンチャー企業が世界で注目されるようになった理由』著者・吉岡拓哉氏が語る、「地方起業」成功の極意とは | 話題の本ドットコム : https://wadainohon.com/pickup/pinchhitterjapan/



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