運転再開トレーニングを目的とした医療・リハビリ用ドライビングシミュレーター「コーディネーション・トレーナー」販売開始!!

プレスリリース発表元企業:株式会社アイロック

配信日時: 2023-04-03 09:00:00

ドライビングシミュレーターの開発・製造・販売を行う株式会社アイロック (本社: 愛知県名古屋市、代表取締役: 古賀 琢麻)は、超高齢化社会が加速し、高齢ドライバーや基礎疾患を持つ方の重大事故が増大する中、リハビリの現場でも、利便性の問題など、様々な理由から自動車運転再開を希望する声が増えていることを聞き、少しでも体験者様や現場のセラピストの皆さまの一助になればと思い令和5年4月3日より「コーディネーション・トレーナー」の販売を開始致します!



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株式会社アイロック は、これまで自動車メーカー様の研究開発用ドライングシミュレーターを中心に、自動車ディラーの試乗機、プロレーサーの練習機、e-sports大会機、交通安全啓蒙試乗機など、様々なニーズや用途に合わせ、ハードからソフトに至るドライビングシミュレーターの開発、製造、販売を行ってまいりました。

今回発売する「コーディネーション・トレーナー」は、運転に必要な能力の向上を目的とする「基礎能力トレーニング」と、ヒヤリハット体験による危険予測能力の向上を目的とする「ドライビングトレーナー」が1つになったドライビングシミュレーターになります。

「基礎能力トレーニング」では、手のみ、足のみを使った単純反応、手足を使う選択反応、手足に加えて視覚・聴覚まで同時に使うマルチタスクなど、「全14コンテンツ」のトレーニングをご用意し、各コンテンツで10段階のレベル設定が可能で、ご体験者様の急性期・回復期・生活期と状態に合わせた活用ができます。それにより運転再開に必要な「認知・予測・判断・操作」能力の基礎トレーニングが可能です。
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「ドライビングトレーナー」では、過去の事故データから「焦り」「急ぎ」や「気をそらす」などのイベントを、短いシーンに、危険予測ポイントとして散りばめ、「昼、薄暮、夜」という時間帯と、「晴れ、雨、雪」という天気を組み合わせた「全25シーン」のトレーニングが可能です。AIによる運転環境の再現は、運転レベルを点数化し、A~Eの5段階で「評価」します。それにより、現時点でのご自身の運転レベルを自覚し、何度も繰り返すことにより安全な運転に必要な「認知・予測・判断・操作」能力の運転トレーニングが可能です。
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両トレーニング共に体験データ、20桁のIDで体験者データを保存可能で、過去と現在のトレーニング結果の比較など、データ収集・検証・管理が簡単にできます。

さらに大きな特徴として、リアルな車の挙動を体感できる弊社オリジナルのシートモーションと、これまでの実績を結集し、“シミュレーター酔いを大幅に軽減”しています。実際の車のハンドル、シートベルトを使用し、ロードノイズなどの路面データでシリンダーを動かすことで、ほぼ実車同様の車両姿勢を再現、さらにAIによる日常の運転に近い環境を再現しました。
また運転操作時には、ペダルへの踏力、正しい運転姿勢の維持など、筋力や体幹を鍛えることも期待できます。
サポートパーツとして、ハンドルの旋回補助具、乗り降りする際の昇降台と手すり、実車の福祉車両にも使用される左足アクセルなども標準装備しております。
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東京・名古屋では「体験会」もお受けしております。詳しくは下記メールよりお問い合わせください。

〈主要スペック〉
サイズ:縦 1500-1700mm(シート位置で変動)×横 1750mm×高さ 1350mm
重さ:約160kg
電力:100V 1500W (1回線)

〈本体価格〉
オープン価格

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