【日当たりが悪い家のデメリットランキング】男女500人アンケート調査

プレスリリース発表元企業:一般社団法人あんしん解体業者認定協会

配信日時: 2023-03-22 11:30:00

日当たりが悪い家のデメリットに関する意識調査

一般社団法人あんしん解体業者認定協会(所在地:東京都港区、代表理事:鈴木佑一)は、全国の男女500人を対象に「日当たりが悪い家のデメリットに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。



家にいる時間が長い人の場合、日当たりは家を選ぶうえで大切な要素です。

日当たりを考慮せずに住まいを選んだ結果、「予想より光熱費が高い」「気分が落ち込む」と後悔する人も少なくありません。

今回、一般社団法人あんしん解体業者認定協会( https://anshin-kaitai.or.jp/ )運営の解体無料見積ガイド( https://www.kaitai-guide.net/ )は、全国の男女500人に「日当たりの悪い家に住んで感じたデメリット」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。


【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、必ず「解体無料見積ガイド」のURL( https://www.kaitai-guide.net/ )へのリンク設置をお願い致します。


■調査概要
調査対象:日当たりが悪い家にお住まいの方
調査期間:2023年2月25日~3月5日
調査機関:当協会調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性332人/男性168人)
回答者の年齢:10代 0.8%/20代 16.6%/30代 40.6%/40代 24.4%/50代 14.2%/60代以上 3.4%


■調査結果サマリー
・日当たりが悪い家のデメリット1位は「湿度が高くカビやすい」
・住む前に日当たりを重視した人は37.6%
・日当たりの悪さによる影響をカバーするためにしていること1位は「部屋を換気する」



日当たりが悪い家のデメリット1位は「湿度が高くカビやすい」



[画像1: https://prtimes.jp/i/113357/4/resize/d113357-4-7a2976149aaf9842766a-0.png ]


日当たりの悪い家にお住まいの500人に「日当たりが悪い家に住んで感じたデメリット」を聞いたところ、1位は「湿度が高くカビやすい(158人)」でした。2位「日中でも暗い(157人)」、3位「洗濯物が乾きにくい(154人)」と続きます。

1位から3位までは、ほとんど差がありません。「湿気」「暗い」「洗濯物が乾かない」のが、「日当たりが悪い家の3大デメリット」といえそうです。

また暗く寒く湿気がひどいため、「照明」「暖房」「除湿器」などで電気代がかさむという意見も多数ありました。


<1位 湿度が高くカビやすい>
・湿気でカビだらけになります(35歳 女性)
・湿気が多くなり、衣類がカビやすいです(44歳 男性)
・湿気がたまりやすいです。とくに浴室まわりはこまめに掃除しないと、すぐにカビが発生します(55歳 女性)

湿気がひどく「水回り」「衣類」「畳」にカビが生えてしまったという人も。カビが発生すると健康面への影響も心配ですね。

湿気がひどいと、梅雨の時期や雨の日は憂鬱になりそうです。


<2位 日中でも暗い>
・日が当たらないので、日中でも暗く感じる(28歳 女性)
・朝なのに薄暗く、電気をつけなくてはいけない(34歳 女性)
・とにかく日陰の時間が長い(42歳 男性)

日当たりの悪い家では、晴れている日中でも室内が暗いケースも。「晴れているのに電気をつけるなんて」と残念に思う人も多いのではないでしょうか。

日中、家にいる時間が長い人だと、デメリットを強く感じそうですね。


<3位 洗濯物が乾きにくい>
・洗濯物がなかなか乾かない(23歳 男性)
・真夏以外は厚手の洗濯物がカラッと乾かない(35歳 女性)
・布団などの日干しができない(61歳 男性)

室内だけでなくベランダの日当たりも悪いと、晴れた日に洗濯物を外干ししてもなかなか乾きません。「室内干しでも、サーキュレーターなどを使わないと乾きにくい」というコメントが多く寄せられました。

洗濯物を生乾きのまま長く置いておくことも、カビの発生につながりそうですね。


<4位 室内が寒い>
・外の方が暖かく感じることもある(25歳 女性)
・寒いことです。とくに真冬は、エアコンをフル稼働させているのにまったく暖かくなった気がしません(33歳 女性)
・冬は日中でも部屋が寒い(53歳 男性)

部屋は暖房だけでなく日光によっても暖められます。しかし日当たりの悪い部屋は太陽の恩恵を受けにくいため、「冬はとにかく寒い」「秋から春まで寒い」という状態に。

「暖房をつけてもなかなか暖かくならない」「室内より外の方が暖かい」と感じている人もいました。


<5位 光熱費がかさむ>
・冬の光熱費が高くなる(21歳 女性)
・電気代がかかる(44歳 女性)

日当たりが悪いと、「暖房の設定温度を高めにしないと部屋が暖まらない」「衣類や布団を乾かすために乾燥機を頻繁に使う」「朝から晩まで照明をつけっぱなし」という状態になりがち。そのため光熱費がかさむことになります。

家にいる時間が長い人ほど、光熱費の負担が大きくなるでしょう。


<6位 気分が落ち込む>
・光がほとんど差し込まないので、在宅しているときは気分が上がりません(35歳 女性)
・陽のあたらない暗い場所にいると気持ちが落ち込み、物事全般に対して前向きになれなくなってしまう(69歳 男性)

暗くて寒い部屋にいると落ち込んでしまう人も多いとわかります。暗めの部屋が好きな人もいますが、「朝や昼は太陽の光を感じたい」という人が多いのではないでしょうか。

また「部屋に朝の光が入らないので、すっきり起きられない」という人もいて、日当たりが体調面に影響していることも伺えました。


<7位 植物が育ちにくい>
・観葉植物が枯れる(36歳 男性)
・木が育たなくて困っています(45歳 女性)
・花が咲かない。ガーデニングの花が選べない(53歳 女性)

日当たりが悪いと、日光をたくさん必要とする植物が育ちません。庭があっても暗いところでも育つ植物しか植えられず、残念に思っている人も多くなりました。



住む前に日当たりを重視した人は37.6%



[画像2: https://prtimes.jp/i/113357/4/resize/d113357-4-acc40fc2015c9e08290f-1.png ]


続いて、「住む前に日当たりを重視したか」と聞いたところ、「とても重視した(8.6%)」「多少重視した(29.0%)」と答えた人は合わせて37.6%でした。

6割以上の人は、住む前に日当たりを重視しなかったことがわかります。では「日当たりを重視しなかった理由」「重視した理由」を紹介します。


<日当たりを重視しなかった理由>
・日当たりよりも、経済的な部分や立地などを重視していたため(26歳 女性)
・洗濯物のことを考えていなかったから(35歳 男性)
・日当たりが悪いことによる影響を知らなかったので(48歳 男性)
・ほとんど家に居ないので(31歳 男性)

「日当たり以外の要素を重視した」「ほとんど家にいないから」という声が寄せられました。交通アクセスや家賃などを優先して、日当たりについて妥協した人も多いとわかります。

日中家にいる時間が短く、洗濯物も乾燥機で乾かすなら、日当たりはあまり気にしなくてもいいかもしれませんね。

一方、「日当たりが悪いことで起こるデメリットを考えていなかった」という人は、後悔していそうです。


<日当たりを重視した理由>
・冬に陽がさしてくれたら暖かいし、洗濯物も乾きやすいから(22歳 女性)
・電気料金を決める要素となるため(27歳 男性)
・日当たりが良いと気分も上がりますし、湿気によるカビも多少はマシになるからです(35歳 女性)
・日当たりの良し悪しは、家賃の次に重要です。洗濯物や布団を干すのには、太陽光が大切だと思います(50歳 女性)
・実家が「ウナギの寝床」と呼ばれる京都の古い家だったので、日当たりのいい家に住みたかった(49歳 男性)

「明るい部屋で気持ちよく過ごしたかった」「洗濯物を干すのに日当たりは重要」などの回答が寄せられています。日当たりが良いことで受けられる恩恵にメリットを感じているため、家選びの際に日当たりの優先順位が高くなったことが伺えます。

日当たりを重視していたのに日当たりが悪い家に住んでしまった理由としては、「他に良い物件がなかった」「後から隣に家が建った」などが考えられます。



日当たりの悪さによる影響をカバーするためにしていること1位は「部屋を換気する」



[画像3: https://prtimes.jp/i/113357/4/resize/d113357-4-6d07f10f42b922ef580d-2.png ]


最後に「日当たりの悪さによる影響をカバーする方法」を聞いたところ、1位は「部屋を換気する(16.4%)」、僅差の2位は「部屋を除湿する(13.6%)」でした。3位「インテリアの色を明るくする(9.2%)」、4位「外出する(9.0%)」、5位「カーテンを開ける(8.8%)」と続きます。

湿気・カビ対策が1位と2位に入っています。悩んでいる人が多かったため、納得の結果ですね。

その他、「暗さ対策」「洗濯物対策」「寒さ対策」「電気代対策」がバランスよくランクインしました。


<1位 部屋を換気する>
・室内がカビないように換気する(21歳 男性)
・窓や玄関を開けて風通しをよくする(33歳 女性)
・窓を開けて、部屋がジメッとしないように気をつける(42歳 女性)

窓や玄関を開けて風を通し、換気しているという人が多数。換気扇をつけることでも効率的に換気できます。


<2位 部屋を除湿する>
・部屋の四隅に除湿剤を置く(38歳 女性)
・湿度に関してはエアコンの除湿機能を使用(42歳 女性)
・梅雨時期のカビ対策は必須で、除湿機をフル稼働します(52歳 男性)

換気だけでは湿度を下げきれないこともあるため、除湿剤や除湿器を使っている人も多数。最近では除湿運転機能がついているエアコンも多いですよね。

「布団専用除湿器」を使っている人もいました。


<3位 インテリアの色を明るくする>
・カーテンの色味を明るくしています(36歳 女性)
・明るい色の家具を置く(41歳 女性)
・壁紙などに白い色を使用して、明るくしました(50歳 男性)

壁紙やインテリアが白系の明るい色だと、光を反射しやすくなり、明るい印象を作り出せます。またインテリア関連では、「鏡で光を反射させる」「家具を減らして開放感を演出する」という回答もありました。

部屋が暗く気分が落ち込むという人は、インテリアを工夫してみてはいかがでしょうか。


<4位 外出する>
・晴れている日は、家にいない(42歳 女性)
・日当たりが悪い時間帯は家でできる対策があまりないので、外に出るようにしています(52歳 女性)

日光を浴びたり、暗い雰囲気の家から離れたりするために、なるべく外出するという人も。日中はできるだけ家にいないようにすれば、家の暗さや寒さは気になりにくいでしょう。


<5位 カーテンを開ける>
・カーテンを開けたまま寝て、日が当たる貴重な時間に必ず日光が入るようにしている(25歳 女性)
・日中、少しでも明るい時間帯にはカーテンを開ける(31歳 男性)
・カーテンをあまり閉めない(50歳 女性)

「カーテンを開けることで、少しでも日光を室内に取り込みたい」という考えている人も多いようです。 あえてレースカーテンを使っていない人や、薄手のカーテンに変えて光を取り込みやすくしている人もいました。


<6位 照明器具を使う>
・昼間でも照明をつけている(37歳 男性)
・朝から照明をつけて、鬱々とした気分を少しでも解消する(42歳 女性)
・裏に家が建ってしまい日当たりが悪くなったので、昼間も電気をつけています(55歳 女性)

日が当たらない部屋の暗さ対策としては、照明をつけるのが手軽。電気代はかかりますが、「暗いな」と思ったときに我慢せずに照明をつけることで、暗い気分になるのを防いでいる人も多いとわかります。


<7位 照明器具を変える>
・オレンジ系より白系など、明るい電気を取り入れている(27歳 女性)
・光熱費が気になるので、間接照明で部屋が明るくなるようにしている(30歳 女性)
・部屋の照明をLEDにして、電気料金が高くならないようにする(53歳 男性)

明るさを増したり電気代を節約したりするために、使う照明器具を工夫しているという意見が寄せられています。電球の交換や間接照明の設置なら、比較的簡単に対策できます。


<8位 冷暖房器具を使う>
・暖房器具を使って、室温が下がりすぎないようにしている(26歳 女性)
・暖房をタイマーでつけておく。光熱費がかかるのは諦めている(35歳 女性)
・冬はとくに寒いので、エアコンや電気カーペットはほとんど一日中つけている(45歳 男性)

寒さ対策として、光熱費覚悟で暖房器具を使う人も多数。「湯たんぽ」や「厚着」という意見もありましたが、エアコンやストーブのほうが手軽だと感じる人も多いのでしょう。

洗濯物を乾かすときに暖房器具を活用している人もいました。


<9位 乾燥機を使う>
・洗濯物が乾かないため、ドラム式洗濯機を使用している(28歳 女性)
・洗濯物は基本的に乾燥機を利用(42歳 男性)
・布団乾燥機を利用して布団や洗濯物を乾燥させる(52歳 女性)

洗濯物が乾かないため、ドラム式洗濯機の乾燥機能や乾燥機を使っている人が多数。布団乾燥機を衣類用に使っている人も。

乾燥機があれば、雨や花粉などで外干しできないときにも便利です。


<10位 厚着し防寒する>
・寒いときは電熱ベストを着たり、重ね着したりする(28歳 女性)
・寒さをしのぐため、着込むことにしている(30歳 男性)
・暖房をつけたいけれど電気代が高いので、室内でもアウターを何枚も着てしのいでいます(50歳 女性)

電気代節約のため、寒いときは厚着でしのいでいるという人も。暖房をつけていてもなかなか暖かくならないので、暖房にプラスして厚着で対策している人もいるかもしれません。



まとめ

日当たりが悪い家のデメリットとしては「湿気・カビ」「暗い」「洗濯物が乾かない」が多く挙げられました。

日当たりが悪い家で行っている対策としては「換気・除湿」が多数。「日中あまり家にいなくて暗さや寒さが気にならない人」や「洗濯物は乾燥機で乾かす人」でも、湿気やカビは気になるからだと考えられます。

「住む前に日当たりを重視せず後悔した」という声もあったので、家を選ぶにあたっては、日当たりの悪さによるデメリットを知っておくことが大切です。

日当たりの悪い家に住むのを避けるためには、「旗竿地」の場所などを避けるのもひとつのポイントといえるでしょう。

■日当たりや風通しが悪い旗竿地とは
旗竿地とは、道路に面していない袋地から、公道へ伸ばしたように細長い敷地のつけられた土地です。道路の方角、隣家の建っている方角にもよりますが、日当たりや風通しが悪い場合があります。

[画像4: https://prtimes.jp/i/113357/4/resize/d113357-4-ebdf59407f01d7f43c89-3.png ]


参考URL:旗竿地ってどんな土地?( https://www.kaitai-guide.net/kaitaikouji/hatazaochi/


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本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、必ず「解体無料見積ガイド」のURL( https://www.kaitai-guide.net/ )へのリンク設置をお願い致します。


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■一般社団法人 あんしん解体業者認定協会について
一般社団法人あんしん解体業者認定協会は、解体工事を計画する皆様が安心して依頼できる環境作りを目的に、全国都道府県下の優良解体業者を認定しています。また、解体工事に関する様々な疑問にお応えするご相談窓口としての業務を行い、ご希望に応じて無料でご紹介も行っています。


■協会概要
社名   :一般社団法人 あんしん解体業者認定協会
所在地  : 〒108-0023 東京都港区芝浦4-12-31 VORT芝浦WaterFront 4階
代表者  : 代表理事 鈴木佑一
設立   : 2015年6月
URL   : http://anshin-kaitai.or.jp/

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